自分のアルコールストーブをDIYで実現!楽しみ方・作り方のコツ

 キャンプ用品

焚き火で炭が燃えている写真

出典:Camp fire burning bright(Jon Ross) / flickr

少しのお湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、軽くおつまみをあぶったりと、小回りがきく使い方により、キャンプで重宝するのがアルコールストーブです。できるだけ荷物を軽くしたい登山などにはもってこいですが、実は手に入りやすい材料で簡単に自作できるんです!


 目次


アルコールストーブの良い点は?

木の枝を燃やしている様子の写真    

出典:camp fire(Jeremy Segrott) / flickr

アルコールストーブそのもののメリットは、木や炭を使わないので、燃やしているときにすすやパチパチとした音、強い臭いが出ないという点です。また、アルコールは液体ですし器具自体が小さいので、荷物が軽くなるという点もメリットです。

また、アルコールは他の燃料よりも比較的安いということもメリットの一つ。火力が弱いのでバランスとの兼ね合いではありますが、ちょっとした用途に使うのにわざわざたき火やバーナーはおおげさだと思うなら、アルコールストーブが便利です。あとは青い炎は美しく、見た目にきれいということもアルコールストーブの魅力。

アルコールストーブを自作する理由は?

DIYの道具の写真    

出典:Pixabay

そんなアルコールストーブについて、「なぜわざわざ自作する必要があるの?」と思われた方もいるかもしれません。自作するメリットの一つは、初期投資が抑えられるということ。市販のものだと数千円ほどするので、買うのに抵抗があるという方は、まずは自作してみてはいかがでしょうか。

もう一つのメリットは「モノを作るという楽しみ」です。小学生のころを思い出して、簡単な工作をしてみませんか?簡単な仕組みですので、意外と簡単に作れます。趣味と実用を兼ねた工作で、ちょっと違ったアウトドアを楽しんでみましょう。

アルコールストーブを自作するときに必要な材料とは?

海外沿いの崖で調理しようとしている写真    

出典: kotangens / ゲッティーイメージズ

ここでは、自作のアルコールストーブについて、必要な材料と作り方のコツなどを紹介します。

・燃料用アルコール
まずは、必ず使う物はアルコールです。全国の薬局・ドラッグストアでも普通に燃料用アルコールとして売られているので、ガスボンベなどと比べても簡単に手に入りやすいと言えますね。

・容器
容器は、わざわざ買う必要はありません。飲み終わったドリンクのアルミ容器(「ウコンの力」や「マカの元気」などの小さなタイプや、500mlビール缶も可)などが使えます。

・風防
火力が比較的弱いアルコールストーブの敵といえば風。そんなときに役立つのが風防ですが、これも自作してみましょう。風が避けられれば良いのですから、ついたての役割ができるものであれば、なんでも構いません。ただ、アルコールストーブや五徳の高さに応じてサイズは考えておく必要があります。

・五徳
ストーブで調理する際に欠かせないのが五徳ですが、こちらも自作が可能です。固い針金を折り曲げたり、金属製の部品を組み合わせたりすることで、作れます。

・その他
その他には、アルミ缶を切るためのカッターや切り口の鋭い部分を削るやすり、小さな穴を開けるための道具(コンパスカッターがきれいに丸く切れますが、押しピンなどでも構いません)が必要です。

アルコールストーブの作り方

・基本的なアルコールストーブの作り方
まず、缶を半分に切ります。完成したとき、下半分の缶の中に上半分の缶を入れることになるので、そのことを意識して切りましょう。そして、上半分の缶に火を出すための穴を開けていきます。

その後、両方とも口が空いているほうを上にして、重ねます。あとは、アルコールを入れていき、ライターで火をつけるとしばらくしてからカップ全体に火がわたります。穴を開ける際、大きさと数でお好みの火力を調節してください。

この他にも、ネットではそれぞれが独自の方法で作り方を紹介しており、中には動画で紹介しているものもあります。この形や材料が絶対に正解というのはなく、いきなり自分のオリジナリティが出たストーブを作るのは難しいです。

そのため、まずはいろんな作り方を見てイメージをつかみつつ、マネから始めてみましょう。

・作業の際に注意すべきこと
安全面で注意しないといけないことが主に2点あります。万が一大きな炎が出てしまったら、すぐに消火できるようにバケツや濡れた布切れを準備しておきましょう。このあたりは、花火の注意点と同じですね。そして、カッターでアルミ缶を切る作業があるので、指を切らないように注意しましょう。

そして、作成中に「実はアルコールが少しこぼれていた」「容器に開けた穴により思いもよらぬところから炎が広がってしまった」といった事故が起こると大変です。ちょっとしたことで机を台なしにしてしまう危険もあります。作業場所は安全面をよく考えて決めましょう。

・本番前に注意すべきこと
工作全般に言えることですが、まずは試しに何回か作り、使用してみて「完全に成功した」という段階になってから、本番のアウトドアに臨んでください。作るたびに性能がこなれてきますし、実際にどれぐらいの燃料の量でどれぐらいの時間燃焼できるのか、確認しておいた方が良いでしょう。

基本的な作り方をマスターしてきた後に、自分らしさを取り入れてみてはいかがでしょうか。

DIYアルコールストーブに挑戦してみよう♪

今回は、アルコールストーブのメリットや作成方法などについて説明してきました。実際に作る時は安全性に十分配慮しなければいけませんが、基本は簡単な工作なので、身構えすぎることはありません。ぜひアウトドアのおともに、自作のアルコールストーブを活用してみてください。


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