アウトドアに最適なニトリの「スキレット鍋」 を紹介!おすすめアイテムから選び方まで
スキレットのサビ取り方法を紹介!注意点やメンテナンス方法も
2022.01.06キャンプ用品
スキレットなどの鉄製の調理器具は、しっかり手入れをしておかないとすぐにサビてしまいます。でもご安心ください!ちょっとしたことで意外に簡単にサビを落とせます。ここでは、スキレットのサビを落とす方法について紹介します。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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スキレットのサビは落とせる!
スキレットは濡れた状態で放置するとすぐにサビてしまいます。サビつかせないためには、お手入れが重要になります。ですが、うっかりお手入れを忘れてしまい一面サビだらけになってしまうことも…そんな絶望的な状態のスキレットでも、キレイにサビを落とすことができます!今回は、スキレットのサビ落とし方法とメンテナンス方法を紹介します。万が一に備えて、覚えておきましょう。
スキレットのサビを落とす方法
ここではスキレットのサビを落とす方法を紹介します。用意する道具も少なく、おうちでもキャンプ場でもできる方法なので覚えておくと活用できます!
用意するのは、バーナーと金たわし
バーナーと金たわしがあれば、頑固なサビもキレイに落とすことができます。おうちでは、家庭用のガスコンロで、キャンプ場では、シングルバーナーがあればかんたんにサビ取りが可能。軽いサビであれば、金たわしでこすり洗いするだけでもサビを落とすことができます。サビの程度によって、工程を増減させましょう!
サビ落としの手順を紹介
バーナーと金たわしを用意したら、準備完了!早速サビを落としていきましょう。
▼手順を説明していきます。
- バーナーでサビた部分を焼き、炭化させます。サビた箇所が黒く変化するまでじっくり焼きます。
- 十分に熱したら、粗熱をとります。
- 粗熱がとれたら、金たわしを使ってこすり洗いします。(※洗剤は使いません!)
- 炭化した黒いサビが出てこなくなればサビ落とし完了です!
こんな方法も!「じゃがいもと塩でサビ落とし」
定番のサビ落としの他に、「じゃがいもと塩」を使ったサビ落とし方法も!普段口に入れる食品でサビが落とせるので、安心・安全です。家庭やキャンプで使うことの多い食材でもあるので、手元に金たわしがないときにも活用できる方法です。
▼参考動画はこちら!
スキレットのサビ落としでの注意点!
熱したスキレットは、必ず粗熱がとれてから水につけこすり洗いをしましょう。熱いうちに水につけてしまうと、急な温度変化によりスキレット自体が破損してしまう可能性があります。また、熱蒸気や熱湯の飛び跳ねでヤケドしてしまう恐れがあります。しっかりと粗熱がとれてから作業に移りましょう。
スキレットのメンテナンス方法
スキレットのサビが取れてもメンテナンスをしなければ、すぐサビついてしまいます。キレイにサビを落としたあとは、しっかりとメンテナンスを行い、スキレットを保管しましょう。ここでは、スキレットのメンテナンス方法を紹介します。
スキレットを熱して乾燥させる
洗い終わったあとのスキレットは、布で拭くだけでは水分が十分に取れません。しっかりと乾燥させることが大事です。バーナーで再度熱して、水分をとります。おうちであれば、オーブントースターや魚焼きグリルでも作業が可能です。
油を塗って新聞紙に包む
十分に熱して乾燥させたら、食用油を塗り込みましょう。塗り終えたら、ホコリやゴミが付かないように、新聞紙で包んで保管します。これで、サビ知らずのスキレットの完成です!
メンテナンスをしっかりして、長く大切に使い続けましょう!
一面サビだらけのスキレットを見ると、買い換えなければと諦めていた人もいるかも知れません。今回紹介した方法を使えば、頑固なサビもキレイに落とすことができます。サビ落としからメンテナンスまで、いくつかの工程があり少しだけ手間はかかりますが、愛用のギアをいつまでも長く大切に使い続けられるように、ひと手間を加えて使っていきましょう!