素早く空間を暖める!人気の石油ファンヒーター6選
点火後すぐに暖まるので冬に人気の暖房器具である石油ファンヒーター。電気代も控えめなのが嬉しいポイントです。しかし、石油ファンヒーターは給油タンクの容量や出力値の違いなどで分かれており、さまざまな種類があります。今回は石油ファンヒーターのおすすめ品を6つご紹介します。
石油ファンヒーターの特徴
石油ファンヒーターは石油(灯油)を燃焼させて、熱を放出する暖房器具です。エアコンなどに比べてランニングコストが安いので、多くの家庭で使われています。
石油ファンヒーターは石油ストーブと違い、電気を使って制御を行っているので安全性が高いのが特徴です。さらに、チャイルドロックやタイマーなどの装置もついているので、子供がいる家庭にもおすすめです。
また設置や取り扱いが簡単でありながら、十分な暖かさを得られます。前面の吹き出し部分は高温になりますが、石油ストーブに比べたら温度が低いので近くに燃えやすいものがあっても、比較的燃えにくいのもメリットです。電源が必要ですが、ポータブル電源を用いれば野外でも使用できます。
電源サイトのキャンプで石油ファンヒーターはホットカーペットいらずかも!冬キャンで凍えたくない方や小さなお子様がいらっしゃる方には通常の石油ストーブより使いやすいと思います。
石油ファンヒーターの選び方
出典: Evgen_Prozhyrko / ゲッティーイメージズ
石油ファンヒーターを選ぶ際にはまず畳数をチェックしましょう。商品には畳数が記載されているので、それを目安にして選びます。スペースより小さいものを選んでしまうと、暖まるのに時間がかかったり、十分に暖まらなかったりするので、電気代が余計にかかってしまいます。
ただ、この対応畳数は鉄筋と木造で異なるので注意が必要です。一般的には鉄筋コンクリート造の方が対応畳数が大きくなるので、木造で使用する場合には畳数の3分の2ほどが目安とされています。
次に給油タンクの容量もチェックしましょう。給油回数が少ない方が良い方は、容量が大きいものを選ぶのがおすすめです。また、点火スピードも確認しましょう。数秒で点火する運転開始が早いものは、野外で使う際にもおすすめです。
ヒーターを置いてある部屋はすぐに暖まり、離れている部屋はドアを開けっ放しにしておくと、お風呂に入っている間やご飯を作っている間に暖まっています。
アウトドアでも使えるおすすめ石油ファンヒーター6選
ダイニチ 石油ファンヒーターKEタイプ FW-3317KE-W
秒速消臭システムプレミアムを搭載。バーナーの高温温度を長くすることで、燃え残ったガスを燃やし切るので気になる臭いをさらに低減しています。
抗菌ファンフィルターを搭載しており、雑菌を押さえてキレイが持続し、掃除もしやすいのが特徴です。
【基本情報】
サイズ:奥行29.9×幅37.1×高さ42.9cm
暖房のめやす:
・〔木造(戸建)〕9畳(15.0㎡)まで
・〔コンクリート(集合)〕12畳(20.0㎡)まで
本体重量(kg):7.7
低コストですぐ部屋を温められる石油ファンヒーター◎
石油ファンヒーターはエアコンなどよりも低コストでありながら、すばやくお部屋を温められる点が人気の秘密です。また、設置スペースを考えなくてもよく、ポーダブル電源があれば野外でも使用できます。ぜひ寒い日にはテントなどでも使用してみてはいかがでしょうか。