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味噌カツ

【ひなたごはん】スキレット×味噌カツで名古屋の味覚を堪能!

※本記事には一部プロモーションが含まれます

「ご当地ごはんをキャンプ場で」をテーマに、全国のご当地メニューをキャンプギアで再現したレシピを紹介するフリーペーパー「ひなたごはん」。今回は、紹介するメニューの中から、名古屋名物「味噌カツ」をご紹介。レシピはもちろん、キャンプならではのワンポイントなど、ぎゅっと詰めてお届けします!

いよいよ発売!西日本レシピ本「ひなたごはん 2020 winter」

全国のご当地メニューをキャンプギアで再現「ひなたごはん」とは

ひなたごはん冊子
ご当地ごはんをキャンプ場で」をテーマに、全国のご当地メニューをキャンプギアで再現したレシピを掲載したフリーペーパーです。2018年10月に創刊してから月間で発刊しています。 キャンプ用調理器具の進化に伴い、外でも作れる料理のレパートリーが増え、料理の過程、食事を囲む団欒のひととき、さらには写真をSNSにシェアするなど、キャンプ飯に関する楽しみ方が広がりました。 「ひなたごはん」はキャンプの際に試してみたくなるようなレシピを中心に、キャンパーが実際にSNSで投稿している写真も紹介しており、冊子を片手にキャンプ飯をより楽しんでいただけるような内容となっています。

キャンプdeご当地メシ!名古屋編

西と東の中間地点、名古屋

東京と大阪のちょうど中間にある名古屋。他県ではなかなか見かけない独特の郷土料理は、東西の食文化が融合してできたもの。それぞれのいいところが上手に合わさった結果、おいしい名古屋メシが完成したのです!

屋台がルーツの庶民料理「味噌カツ」

名古屋メシの中でもトップの知名度を誇る味噌カツは、屋台で生まれたのが始まりだと言われています。どて煮というホルモンを赤味噌で味付けた煮込み料理のつゆに、串カツをつけて食べていたアレンジ方法が、いつの間にか料理として確立していたのです。 ちょっと庶民的な味だからこそ、舌に馴染むのも納得ですね!そんな味噌カツをキャンプ場で食べるなら、豪快に味濃いめがおすすめです♪

味噌とのコラボ史上、最高傑作「スキレット×味噌カツ」

キャンプ内のキッチン
【材料4人分】 ・ロースカツ(お惣菜) 2枚 ・かぼちゃ 50g ・インゲン豆 4〜5本 ・ナス 1本 【味噌だれ】 ・だし汁 1カップ ・砂糖 大さじ1と1/2 ・酒 大さじ1 ・赤味噌(八丁味噌) 大さじ3 ・生姜 1片 ・炒り白ごま 適量

用意するアウトドアギア

キャンプポイント!調味料の上手な持ち運び方法

液体の調味料は漏れに注意

醤油やお酢、みりんなど、料理に欠かせないものが多い液体調味料。普段使っているものをそのまま持っていくと、かなりかさばってしまいます。持ち運び向けの小さいサイズのものを新しく購入しても良いですが、百均などに売られているプラスチックの容器に、使う分だけ小分けにして持っていくのがベスト! きちんと容器に入れていても、途中で思いがけずこぼれてしまうことがあります。しっかりとジップロックに入れて、トラブルは未然に防ぎましょう!

固体の調味料は湿度・温度に注意

液体に比べて持ち運びが簡単そうな砂糖や塩などの固形調味料ですが、実は湿気に弱いという問題が!ジップロックなどの密閉可能な袋に入れた上で、さらに一緒に乾燥剤を入れておくと湿気ってしまうのを防げます。乾燥剤はティーバッグでも代用できるので、おうちにあるものを上手に活用しましょう!

【レシピ】キャンプde味噌カツ

ステップ.1 味噌だれのもとを作る

味噌ダレ
味噌だれのもとを作っておきましょう。だし汁、生姜以外の調味料をボウルに入れ、練り合わせるだけでOKです。

ステップ.2 食材をカット

カツを切っている風景
ロースカツ、各野菜を食べやすい大きさにカット。油を多く使う揚げ物はキャンプ場では危険ですが、今回のようにお惣菜なら安心!

ステップ.3 野菜に火を通しておく

茹でた野菜
あらかじめ、味噌カツの付け合わせとなる野菜を茹で、一度火を通しておきます。使用する野菜はお好みで替えても結構です。

ステップ.4 味噌だれを作る

タレを作っている
だし汁にスライスした生姜を加え、一度煮立たせます。沸騰したら火を弱め、味噌だれのもとを合わせます。これで味噌だれの完成。

ステップ.5 スキレットに食材を盛る

盛り付け
すべての下準備が終わったら、食材をスキレットに盛り付け火にかけます。これは、スキレットを温めるための工程です。

ステップ.6 味噌だれをかけて完成!

味噌カツ
スキレットが十分温まったのを確認し、仕上げに味噌だれを回し入れます。最後に温泉卵をトッピングすると、より濃厚な味わいに◎。

名古屋ご当地グルメこぼれ話

八丁味噌

名古屋の味といえば八丁味噌。その誕生地である八丁村には東海道と矢作川の交わるところで、良質な水に恵まれ、豆と塩が手に入りやすいという味噌作りにぴったりの環境がありました。 他の味噌よりもじっくりと時間をかけて作られる八丁味噌は、非常に濃厚な深い味わい。古来よりこの味に親しんできたからこそ、名古屋には味の濃い郷土料理がたくさんあるのです。

まとめ

キャンプ風景
雑誌ひなたごはん発売記念としてスタートした、ご当地料理レシピ連載!今回は、名古屋の味噌カツレシピをご紹介しました!疲れた体に濃い味噌が染み渡ります。次はどこのご当地料理を紹介するのか、お楽しみに。

今回紹介したアイテム

商品画像待望の新刊「ひなたごはん 2020 winter」前号も発売中!「別冊 ひなたごはん vol.1」スキレット
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