ダイソースキレットの魅力とおいしいレシピを紹介
スキレットは、メーカーによっては少々値段が張ります。でも、ダイソーのスキレットはとてもリーズナブル!食卓にそのまま出せるので、インスタ映えもしてアウトドアだけでなく、おうちごはんでも愛用者続出です。そこで今回は、ダイソーのスキレットの魅力とおすすめのスキレットレシピを紹介します。
ダイソースキレットの魅力
ダイソーのスキレットがおしゃれでコスパが抜群と大人気!ダイソーのスキレットは、定番の丸型プライパンタイプだけでなく、角形や取っ手付きタイプなど種類が豊富です。リーズナブルな価格で購入できるので、アウトドアでも気兼ねなくガシガシ使えるのも魅力の一つです。
ダイソースキレットの使い方とお手入れ方法
スキレットは購入してすぐに使うことはできません。しっかりと下準備をして使う必要があります。ここでは、スキレットを使うまでの下準備とお手入れ方法を紹介します。
まずはシーズニング
ダイソーのスキレットは鋳物製なため、「シーズニング」と呼ばれる慣らし作業をする必要があります。鋳物の表面に塗られている塗装を除去して、その後油を塗布して鉄が空気に触れてさびることのないように処理する方法です。シーズニングの方法を簡単に説明します。※
※熱したスキレットは大変熱くなるのでスキレットカバーをはめて扱い、火傷にご注意ください。
【シーズニングの方法】
- 中性洗剤でしっかり洗います
- 水を満タンに入れて沸騰させ、そのお湯を捨てます
- 全体が白っぽくなるまでから焼きし、植物油を全体的に塗ります(取っ手も忘れず)
- 3を3回繰り返します
- 多めの植物油で野菜くずが乾くまでしっかり炒めます
- 野菜を捨てて、もう一度お湯を満タンに入れて沸騰させます
- お湯を捨て、余熱でスキレットが乾いたら、もう一度植物油を塗りましょう
シーズニングはなかなか根気のいる作業ですが、この手順をしっかり行っていると
使った後のお手入れも楽になり、サビにくく長持ちします。
使用後のお手入れも忘れずに
スキレットを使った後は洗剤を使わず水洗いをします。なぜなら、洗剤を使うとせっかくシーズニングで染み込ませた油分が取れてしまうためです。ひどい汚れが取れなくて、やむを得ず洗剤などを使用した場合はもう一度シーズニングをやり直しましょう。
水洗いをした後はコンロで温めて水分を飛ばし、さらに乾燥させます。乾燥したら、植物油を全体に塗って収納してください。
保管方法も大事
シーズニングが終わったら水気のない場所に保管して、サビないように注意しましょう。壁面収納で壁際に掛けて収納するのがおすすめです。同じスキレットなら重ねて収納してもいいでしょう。また長く使用する予定がない場合は湿気から守るために新聞紙に包んだ状態で保管すると良いでしょう。
専用蓋や取手がないので注意!
ダイソーのスキレットにはフタがありません。他メーカーで同じサイズのフタを用意するか、同じサイズのスキレットをもう一つ購入しましょう。ぴったりフィットして、しっかりとフタの役目も果たしてくれるのでおすすめです!
また、熱したスキレットの取手部分はかなりの熱を持っているので、普通のミトンなどでは熱が伝わってしまいます。そんなときに活躍するのが同じダイソーで売っている「スキレットレザーハンドルカバー」。ジャストサイズで使用でき、価格もリーズナブルなのでスキレットと一緒に購入をおすすめします!
ダイソースキレットおすすめレシピ
ダイソースキレットで作る、おすすめレシピを紹介!かんたんに作れる定番の料理や、本格的な料理まで幅広く紹介します。ぜひ、おうちやキャンプでの一品に加えてみてください。※
※スキレットは金属製ですので、絶対に電子レンジにかけないで下さい。電子レンジの故障や火事の原因になります。
スキレットでかんたん!「サバ缶アヒージョ」
オリーブオイル、ガーリック、唐辛子があれば作れるアヒージョは、
肉や魚介類、野菜など多くの食材が使える便利でかんたんな定番メニュー。スキレットで作ればかんたんに美味しいおつまみが一品作れます。また今回紹介するレシピは鯖缶なので、食材を買いだめできる点がうれしいポイントです。
▼レシピはこちら
「簡単にスキレットで鯖缶アヒージョ」ほうれん草の豆乳キッシュ風
ダイソーのスキレットは、サイズが小さいためオーブントースターに入れて焼くことができます。今回紹介するキッシュは豆乳を使ってヘルシーに仕上げている一品。オーブントースターで仕上げるメニューは他にもグラタンや焼きカレー、煮込みハンバーグなどもありレパートリーが広がります。
▼レシピはこちら:
「100スキでほうれん草の豆乳キッシュ風」 コンロで焼き上げる「お好み焼き」
いつもはフライパンで焼いているお好み焼きをダイソーのスキレットで。焼き上げたらそのまま食卓に持っていけるのが便利です。
同じサイズのスキレットを使ってフタとして活用している点も注目ポイント。
▼レシピはこちら:
「100スキお好み焼き」オーブン要らずの焼きたてパン
ダイソースキレットで作る、オーブンいらずのちぎりパン!
同じサイズのスキレットをフタのように重ねて焼けば、そのままひっくり返すことが出来るので、かんたんにパンが焼けます。キャンプ場で焼きたてのパンを楽しみましょう!
▼レシピはこちら:
「スキレットで焼くオーブンいらずのパン」
鮭のトマトパッツア
▼スキレットで作るおすすめレシピはまだまだたくさん!
スキレットで作るキャンプ料理レシピ24選!シーズニングも解説
スキレットは、別名「魔法のフライパン」と呼ばれ、キャンプ飯に欠かせない調理器具です。今回は、そんなスキレットで作れるキャンプ飯を紹介。初心者でも簡単に作れる料理から、デザートにスイーツまで、幅広く紹介しているので気になる料理に挑戦してみましょう。また、スキレットの選び方や手入れの仕方もお伝えします。
手軽にゲットできるダイソーのスキレットで料理を楽しもう!
ダイソーのスキレットはリーズナブルで気軽に家族分そろえられる点が魅力です。最初のシーズニング作業が手間ですが、しっかり済ませておけば後のお手入れは楽になります。スキレットで作る料理はとてもおいしく仕上がるので、ぜひいろいろなレシピに挑戦してみてください!