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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
ソロストーブの『キャンプファイヤー』が人気の秘密
ソロストーブのキャンプファイヤーの人気には、近年のブッシュクラフトブームが関わっています。ブッシュクラフトというのは、さまざまなものを現地調達して、ナイフなどを使ってキャンプをするサバイバル要素の高いキャンプスタイルのこと。ソロストーブのキャンプファイヤーは、まつぼっくりや木くずを使って燃焼させることができるため、ブッシュクラフトに興味を持っている方のハートをくすぐったのです。キャンプファイヤーがあれば、燃料を気にしながら料理をする必要がないため、いつでもどこでも火を起こして暖を取ったり、料理をしたりできます。ここでは特徴や使い方、キャンプファイヤーを利用した料理などについて詳しく見ていきましょう。
ソロストーブのキャンプファイヤーの特徴
二次燃焼構造で煙が少ない

出典: Frozenmost / ゲッティーイメージズ
一次燃焼というのは、木や枝、まつぼっくりなどが直接燃えること。それらが燃えるときに、白煙などが舞い上がるのですが、実はこの白煙の中には可燃性の物質やガスがまだまだたくさん含まれています。二次燃焼というのは、このガスが燃えることでさらに強い火力を得ること。ガスや白煙を燃やすことから煙が少なくなり、キャンプファイヤーで作業をしていても煙たくなりにくいのです。
コンパクトに収納できる
ソロストーブのキャンプファイヤーは、使用しないときにはコンパクトにまとめることができるため、持ち運びが非常に楽です。そのため、普段のキャンプの時だけではなく、万が一の災害が起こった際の、緊急用のストーブ兼コンロとして活用したいと考えて保管している人も多いよう。ガスやガソリンがなくても火を起こすことができるため、緊急時に使える点も魅力の一つです。
ソロストーブのキャンプファイヤーの使い方
薪や木の枝で火をおこそう
ソロストーブのキャンプファイヤーは、燃料を使わないことから、火をおこすのが難しいと感じる方が多いかもしれません。しかし、意外に簡単なのがキャンプファイヤーの魅力です。薪や木の枝、まつぼっくりなどを小さくして投入します。
そして、間に新聞紙を入れて、マッチなどで火をつければ、それだけで二次燃焼によって火が付き始めます。一度火がついたら、大きめの薪などでもしっかりと燃えます。
近場に燃料がないときは

出典:high-number / ゲッティイメージズ
もし、枝やまつぼっくりなどがない場合は、割りばしなどがあると同じように燃やすことができます。ある程度本数が必要であることと、すぐに燃えやすいため、火がついたら大きめの薪などを投入して、火力を保つようにしましょう!
使用済みの割りばしを保管しておいて、火種として活用する方もおり、キャンプの際に常備しておけば、万が一周囲に火種がなかったとしても、代用できます。
ペレットでも使える?
ペレットでも使用可能ですが、燃費が悪いです。炎の規模や持続時間などの好みに応じて使い分けるのがおすすめ。底網は粗めなので、ペレット使用する際には別途目の細かい網があると良いでしょう。
夜は焚き火として利用する

出典:Botina Inna / ゲッティイメージズ
ソロストーブのキャンプファイヤーは、食事の際に調理器具として活用できます。食事が終わったらそれで終わりかというと、そのようなことはありません。小さめではありますが、そのまま文字通りキャンプファイヤーとして、火を囲んで皆で楽しめます。火を囲みながら、マシュマロを焼いたりして、子供たちと一緒に楽しめますよ。

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『キャンプファイヤー』を利用した料理について
キャンプファイヤーを利用して料理をする際の注意点としては、火力調整が難しいということ。当たり前ですが、燃え盛っている薪や枝などの燃料は、自分たちでコントロールすることは難しいです。
そのため、燃料がある限り、その時点での最高火力が維持され続けてしまいます。もし、弱火の調理をしたい場合は、火からクッカーを外すなどの工夫をしなければならないので注意しましょう。焼き飯などの高火力が必要な作業に関しては、キャンプファイヤーは最適かもしれません。
燃料を必要としないソロストーブのキャンプファイヤー
ソロストーブのキャンプファイヤーを試してみよう!
ソロストーブのキャンプファイヤーは、燃料を必要とせずに、木の枝やまつぼっくりを使って、火をおこして焚き火ができるキャンプギアです。火力が強く、二次燃焼も期待できるため、料理などにも活用できます。ぜひ、興味がある方は、ソロストーブの『キャンプファイヤー』を試してみてはいかがでしょうか。

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