【今日のキャンプ用語辞典】今さら聞けない「アルコールストーブ」とは?
ワイルドキャンプにおすすめ!RiverSideRamblerのアルコールストーブが男らしい
2019.11.01キャンプ用品
コンパクトで取り扱いが簡単なため、アルコールストーブはソロキャンパーに大人気です。その中でも特にRiverSideRamblerの「RSRストーブ」はトルネード状に噴き出す炎が魅力的です。この記事では、RiverSideRamblerのアルコールストーブについてご紹介します。
制作者
わたる
房総生まれ。車さえあれば宿泊場いらない人がキャンプに目覚めました。
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もくじ
「源流野営釣行」から生まれたダンディーなアウトドアブランド
「源流野営釣行」は、大自然の中で野生のイワナを追うアウトドアです。人間が滅多に入らない森林や谷へ分け入り、手つかずの川で魚を釣ります。普段は決して使わない道を通って奥地へ行くので、一日では帰ってこれず、野営をすることが当たり前。
その上、魚を追って川沿いを移動していくので、持ち物は最小限に済ませるという、究極的にワイルドなアウトドアです。そんな極限の環境でのアウトドアから生まれたブランドが「RiverSideRambler」。無駄をそぎ落とし、最小限の装備で最大の効果を得られるアイテムを作っています。
洗練された「トルネード式アルコールストーブ」が男前!
RiverSideRamblerのアイテムの中で、ソロキャンプをする方におすすめなのがアルコール式ストーブ。従来のものに比べ、火力が強いので、必要な煮炊きをすぐできますよ。
アルコールストーブは手軽に火を起こせるアイテム!
アルコールストーブは携帯用コンロの中で最もシンプルでコンパクトなギアです。サイズが小さく、持ち運びに便利な上に、燃料の取り扱いがラク。着火や消化も簡単なことから、荷物を極力減らしたいソロキャンパーや、ミニマリストに人気のアイテムです。
うねる炎が勇ましい!RiverSideRamblerのストーブはトルネード噴射
従来のアルコールストーブと異なり、RiverSideRamblerの「RSRストーブ」は炎が角度をつけて、トルネード状に噴射されます。シンプルで無機質な金属の筒と対比するように、うねりながら立ち上る、激しい炎が勇ましいです。アルコールに火をつけた瞬間から、時間の経過とともに刻々と姿を変化させていく炎が、まるで何かを語りかけてくるように感じますね。
超高性能!カッコいい炎の形には意味があった
従来のアルコールストーブにない、RSRストーブの独特な炎には、火力を高める効果がありました。燃料をトルネード式に噴射されることにより、燃料が効率よく燃焼します。その結果、赤火に比べて温度が高い、「青火」を維持できるので、従来のアルコールストーブよりも高い火力を出せます。
30℃の水を95℃まで温めるのにかかる時間はRSRストーブの場合、4分22秒。従来のアルコールストーブに比べ、1分から1分半ほども短い時間で、水を沸騰させられます。冬のソロキャンプで、一刻も早く体を温めたい状況では大活躍しますね。
仕組みにまでにじみ出るダンディズム
従来品にない強火力を実現するため、RSRストーブは独自の構造を持つオリジナルの部品で構成されています。「トルネード燃焼」のために噴射口を分厚く、角度をつけて作る必要があったため、RSRストーブの噴射口はアルミ合金を削りだして作られました。このことが新技術と認められ、RSRストーブは「実用新案」に登録されています。
既製部品を使わず、すべての部品を独自に開発したことや、手間がかかる切削加工をして噴射口を作っていることに、メーカーの並々ならぬこだわりを感じます。勇ましくうねる炎の裏側には、手が込んだ「男前」な仕組みがあるんですね。
購入はこちら:RiverSideRambler
綺麗な火を起こせるRiverSideRamblerのアルコールストーブ◎
過酷な「源流野営釣行」から生まれたRiverSideRamblerの「RSRストーブ」。トルネード状に噴き出す勇ましい炎には、メーカーの人並でない努力が詰まっています。あなたも、男前なRSRストーブと一緒に、ワイルドなキャンプをしてみては...?