アウトドアウェアを徹底解説！男女の人気商品やブランドも

キャンプや登山、ハイキングといったシーンで重宝されるアウトドアウェア。一般的なウェアとの違いやその魅力とは？

• 圧倒的な機能性
• 洗練された無駄のないデザイン
• 長く使える耐久性

今回は、この3点に注目して解説します。

アウトドアウェアの魅力として第一に挙げられるのが、機能性。水がしみこまない防水や表面で水をはじく撥水性、内部の湿気を外に出す透湿性、身体の熱を逃がさない保温性など、機能的長所を挙げ出すとキリがないほど、他の衣服にはない圧倒的な性能の高さを誇っています。

機能性を極限にまで高めたからこそ、気になるのはデザイン。アウトドアウェアの無駄のない「機能美」は、洗練されたフォルムはデザイン過多の現代だからこそ、スタイリッシュに映ります。最近は普段使いしやすいものが多いため、ファッションのひとつとして取り入れる方が多いです。

キャンプや登山といったハードなシーンで着用するウェアは、動きやすさと簡単には破れない丈夫さが大切。厳しい自然の中で活動するために作られているからこそ、アウトドアウェアは非常に頑丈な作りになっています。頑丈ゆえに一度購入すると長く使え、中には1つのウェアを10年、20年も使っている方もいるほどです。

アウトドアブランドと言っても、ウェアはもちろん、テントや寝袋など、さまざまなアイテムを扱うブランドがあります。そこで今回は、主にウェアを扱っている、人気のアウトドアブランドを紹介します。

ザ・ノース・フェイスはアウトドアはもちろんのこと、街中でもよく見かけるアウトドアブランド。明るい原色が多く、シルエットがすっきりとしていることが特徴です。アウターはアウトドアをするしないに関わらず、幅広い層に支持される人気のアイテム。

パタゴニアは、アメリカ生まれのブランド。定番アイテム、「フリース」はパタゴニアがヒットさせたことにより世間に広まりました。

チャムスは愛らしいブービーバードをメインキャラクターにしたユタ州発アウトドアブランド。アウター、インナー、パンツはもちろん、テントやシュラフなどのキャンプアイテムまで取り揃えています。カラフルでファッション性の高いアイテムが多い印象です。

モンベルは1975年に日本大阪で誕生した、国内最大手のアウトドアブランド。アウトドアアイテムを広く総合的に扱う、日本発のメーカーです。他のブランドに比べても値段が安く手に入りやすいので、これからアウトドアを始めたい初心者の方におすすめ。

アークテリクスは、カナダのノースバンクーバーで誕生したアウトドアブランド。 素材や技術に妥協せず、常に新しい技術を作り続けています。バックパック、ウェア、フットウェアと幅広く展開しています。スリムなデザインで軽く、高機能なハードシェルが注目アイテムです。

コロンビアは1938年アメリカオレゴン州ポートランドで誕生した総合アウトドアブランド。街中でも使えるカジュアルなデザインが特徴です。ハイキングなどの軽いアウトドアと日常で兼用できるので、汎用性が高くファッションアイテムとしても重宝されています。

ヘリーハンセンは北欧発のアウトドアブランド。人気のマリンウェアはもちろん、アウトドアウェア、ライフスタイルに着用するウェアまで幅広く展開しています。防水性、撥水性などの機能面で優れる、デザインがシンプルなアイテムが特徴です。

ナンガは、1941年に先代「横田晃」によって、近江真綿布団の産地からスタートした日本のアウトドアブランド。独自の縫製技術によって生まれる商品は、「暖かく、そして軽い」 ことで有名です。主にシュラフやジャケット、パンツなど、登山アパレルを中心に生産しています。

スノーピークは新潟県三条市に本社を置くアウトドアブランド。 オートキャンプ製品を中心にハイエンドなアウトドア製品の開発・製造・販売を展開。業界トップレベルの品質と洗練されたデザイン性により、国内外で圧倒的な人気を誇っています。

マムートは元々農業用のロープの製造からスタートし、150年という創業年数を誇る、スイス生まれのアウトドアブランド。 現在はクライミング用のロープやザイルのメーカーとして有名になり、ジャケットやパンツなどのウェアや寝袋などアウトドア用品を展開しています。

マウンテンハードウェアは、1993年にアメリカ・サンフランシスコでクライマーズブランドとして誕生したアウトドアブランド。ヒマラヤの高所登山から都会のジムでのクライミングまで、あらゆるクライマーたちに寄り添える製品が特徴です。現在はウェア、テント、シュラフ、バッグなど数多くの商品を展開しています。

カリマーはイギリス発の総合アウトドアブランド。 ブランド名は「carry more＝もっと運べる」から由来。 元々はサイクルバッグを展開していましたが、トレッキングやハイキング、ライフスタイルでも使用できるアウトドアウェアの製造をはじめ、多くのキャンパーやクライマーに愛されています。

ホグロフスは1914年に設立され100年以上もの歴史を誇る、デザイン大国スウェーデン発のアウトドアブランド。「環境をTake Careする」という理念のもと、環境にあたえる影響を最小限にするよう努力を重ねて、長年使用できる丈夫な製品を開発。その性能とデザイン性の高さから多くの登山家、キャンパーに愛されています。

ミレーはマルク・ミレー夫妻により1921年から創業したフランスのアウトドア用品の老舗ブランド。1950年にフランス初となるヒマラヤ登山隊に装備を提供したことで、一躍世界にその名が知られるようになりました。使う人にフィットしやすい工夫が施されているため、疲れにくいのが魅力です。

ワークマンは日本の群馬県伊勢崎市柴町に本社を置く日本企業。作業着、安全靴、レインウェアをメインに扱っていますが、ワークマンプラスでは一般向けということで、アウトドアやスポーツで使用するウェア、レインウェアを中心に商品を展開。高機能・高品質のアイテムがお手頃価格で手に入ります。

デサントは大阪市浪速区に本社を置くスポーツウェアの専門ブランド。 スキーウェアやスイムウェア、サイクリングウェアなど数多くのスポーツに特化したウェアを開発販売しています。最近はオルテラインと呼ばれる長年培ったスポーツ分野の経験を生かし、さまざまなシーンで着用できるコレクションを展開。

ここまでアウトドアウェアの魅力やブランド、種類を紹介してきました。ウェア選びではブランドやアイテムごとに、それぞれの特徴を見比べることが重要。手間ををかけて選んだアイテムには愛着が湧くので、そのウェアを着るために、アウトドアをする機会も増えます。あなたもお気に入りのウェアを見つけてみましょう。 ▼アウトドアウェアを詳しく知りたい方はこちらをチェック！