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出典:igoriss / ゲッティイメージズ

【驚愕の事実】アウトドアウェアは「洗濯する」が正解だった!洗い方やおすすめ洗剤も紹介

2023.03.30ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

アウトドアが好きな人なら、誰でも持っているアウターやダウン。実は、アウトドアウェアの多くは自宅で洗うことができるんです!正しい方法で洗濯をすることで、撥水性や透湿性といったウェアの性能を回復し、長く使えます。今回は、洗濯方法や、おすすめの洗剤を紹介します!

知ってた?アウトドアウェアって、洗った方がいいんです。

アウトドアウェアの性能は使うほどに落ちていく...

せっかく買った、お気に入りのアウターやダウン。「使っているうちに性能が落ちてきた...」という体験をした方も多いのでは?アウトドアウェアの特徴である撥水性や透湿性は、使うほどに下がっていきます。

アウトドアウェアの最大の敵は「汚れ」

実は、ウェアのパフォーマンスが落ちてしまう原因は、ウェアに付着した汚れ!泥や汗、大気中の汚れが付くと、素材本来の機能がうまく働かず、撥水性や透湿性が低下してしまいます。

性能の維持には「洗濯」が肝心!?

そんな、ウェアの性能を低下させる原因である汚れを取ることで、性能は回復します。そのためには洗濯が効果的。こまめに洗うことで、いつでも性能が高い状態をキープしましょう。 それにくわえて、ウェアに付着した汚れは性能を低下させるだけではありません。カビなどの発生を招き、結果的に寿命が縮んでしまいます。正しい方法でウェアを洗濯すれば、性能を回復させるだけでなく、ウェアの寿命を伸ばせます。

洗濯は定期的に

アウトドアシーンでは自然に触れる機会が多いため、日常で着る服よりも汚れやすいです。目に見えない汚れが、あなたのウェアの性能を落としているかも...?こまめな洗濯が、アウトドアウェアの品質を長く保つことにつながります!

【注意】素材にあった洗剤を使おう

ウェアに使われている素材の種類はさまざまです。相性が良い洗剤もあれば、逆に生地を傷めてしまう洗剤もあります。ウェアについている洗濯絵表示をしっかり見て、相性が良い洗剤を選びましょう!

洗濯の前に表記をチェック!

まずはウェアの内側にある洗濯絵表示をチェック。ウェアの素材や洗う時に避けるべきポイントを理解して、ウェアを傷つけることなく、効果的な洗濯をしましょう♪

アウターやレインウェアの洗い方とおすすめ洗剤

洗い方と注意点

製品にもよりますが、多くのアウターやレインウェアは、洗濯機で洗うことが可能です。防水、透湿で有名なゴアテックスのアイテムも洗い方は基本的に同じ。さっそく洗濯の手順を見ていきましょう! 【洗い方とポイント・注意点】 ① 汚れが特にひどい部分は手洗い。 ② 破損を防ぐためファスナー、ベルクロ類をすべて閉める。 ③ 洗濯ネットに入れ、洗濯機で洗濯開始。
  • 40℃〜50℃程度のぬるま湯を使うと、汚れが落ちやすい。
  • 中性洗剤の使用が分からない場合は、専用洗剤を使う。
通常の2倍以上の時間をかけて十分にすすぐ。
  • 防水素材は水が行き渡りにくいので、念入りに。
⑤ 絵表示に従い、しっかり乾燥させる。
  • 防水素材は、脱水しないか、短時間にしましょう。
【乾燥機が使えない場合】
  1. 生地を傷めないよう、押すようにして軽く水を切る。
  2. 紫外線が当たらない、風通しの良いところで陰干し。
  3. 撥水性回復のため、アイロンがけ。中温で当て布をする。

おすすめの洗剤

また、アウトドアウェアの洗濯には、専用の洗剤があります。「専用」とは、アウトドアウェアの汚れ落としに特化しているということ。ウェアの性能を高く保ちたい方は、ぜひ試してみてください!

ダウンジャケットの洗い方とおすすめ洗剤

洗い方と注意点

実はダウンも生地によっては洗えます!洗濯できる場合は素材にあった洗剤を選ぶことが重要です。洗濯により保温性が回復するため、寒い季節が来る前に洗濯してアウトドアを暖かく楽しみましょう! 【洗い方】 ①生地表面のちょっとした汚れは、部分洗い。
  • 洗剤を水に溶かし、タオルなどで拭き取る。
②ジッパーを閉め空気を抜き、ぬるま湯に浸して押し洗い。
  • 破損の危険があるので、水を含んだ状態で持ち上げない。
③通常の2倍の時間をかけて、十分にすすぐ。
  • すすぎ中も、ウェアを持ち上げない。
④ジッパーを開き、洗濯機で短時間脱水。 ⑤乾燥機で、低温乾燥。 ⑥1週間ほど風通しのよい場所で日陰干し。

ダウン用おすすめの専用洗剤

撥水性の回復には撥水スプレーが効果的!

洗濯をせず、汚れたままのウェアでは機能を最大限に発揮できません。しかし、長く使っていると、洗濯をしても撥水性能が回復しなくなってきます。 そこで使うのが撥水スプレー。洗濯後の乾燥したウェアにスプレーすることで、撥水性能が回復します。せっかく洗濯までしたのなら、もう一手間!スプレーで撥水性を最大限に回復させてみてはいかがでしょうか? おすすめの撥水スプレーはこちら!

ダウンジャケットを洗濯して長持ちさせよう!

アウトドアウェアを長く、そして機能を維持して使うためには「洗濯」が欠かせません。メンテナンスの基本として、定期的にウェアを洗濯し、お気に入りのウェアを長く使い続けるようにしてくださいね!

今回紹介したアイテム

商品画像パタゴニアが推奨!グランジャーズモンベルが自社で開発したアウトドア専門の洗剤Granger's ダウンウォッシュNIKWAX ダウン用クリーナー環境に優しく、高い撥水性を!モンベルの撥水スプレーは、水だけでなく油も弾く!
商品名パタゴニアが推奨!グランジャーズモンベルが自社で開発したアウトドア専門の洗剤Granger's ダウンウォッシュNIKWAX ダウン用クリーナー環境に優しく、高い撥水性を!モンベルの撥水スプレーは、水だけでなく油も弾く!
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