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夜の山のふるさと村

奥多摩の「山のふるさと村」で自然を満喫!日帰りでも楽しめる

2021.06.10キャンプ場

東京都内にいることを忘れさせてくれる「山のふるさと村」をご存知ですか?奥多摩駅から車で約40分の位置にあり、東京とは思えないほどに自然が豊か。日帰りからでも楽しめます。設備も充実していて、初心者でも安心してキャンプができる場所です。

コロナのため当面の間、臨時休園延長(※3/20時点)

現在、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言は解除になりました。しかし再拡大防止のため、東京都では人流の抑制を最優先に段階的緩和を実施中です。そのため、山のふるさと村も引き続き、当面の間休園しています。3月のイベントや宿泊は、中止になります。しかし、電話・メール・FAXでのお問い合わせは対応可能なので、山のふるさと村ホームページをこまめに確認しておきましょう! 【休園期間】 令和2年12月26日(土)~当面の間

奥多摩にある「山のふるさと村」はどんな場所?

都心から車で2時間ほどの好アクセス!

「山のふるさと村」は東京の奥多摩に位置し、都心からは車で2時間ほどで到着。奥多摩駅からは車で約40分の位置にありますが、車を持っていない方でも気軽に行けるように、無料送迎バスのサービスもあります。足を踏み入れるとそこは東京とは思えない大自然。設備が充実しているにもかかわらず、格安で利用できる魅力的なキャンプ場です。

基本情報

住所:東京都西多摩郡奥多摩町川野1740 電話:0428-86-2551 営業期間:1月4日〜12月28日 料金: [テントサイト] 200円 / 区画 [ケビン] 10,000円〜 / 棟 アクセス:奥多摩駅から車で約40分 ※ 奥多摩駅から無料送迎バス運行(要予約) 駐車場:あり(詳細はこちら:駐車場) 公式はこちら:山のふるさと村

園内マップを使いこなそう!

「山のふるさと村」は大変広いため、園内を散策する際には園内マップが必須です!クラフトセンターやケビンサイトなど各施設は離れた位置にありますのでぜひ園内マップを参考に散策してみてください。 詳細はこちら:園内マップ

「山のふるさと村」の宿泊プランをチェック

自然に包まれた充実のテントサイト

テントサイトは全部で25区画。決して多くはありませんが、その分ゆったりとしたスペースでテントを設営でき、自分たちのプライベート空間を満喫できます。それぞれの区画には野外テーブルとイスが設置されているので、こちらを有効活用するのすれば荷物を減らせます。くわえて、2,000円でテントを借りることができ、テントを持っていなくても楽しめるのもうれしいポイントです。

まるで別荘!ケビンもおすすめ

4人用と8人用のケビンがあり、家族や大人数グループでの利用にも最適。キッチンやシャワー、トイレ、エアコンも完備されているので、別荘のように過ごせます。ベッドは二段ベッド。子どもたちも大喜びです。

直火も楽しめるバーベキューサイト

バーベキューサイトは日帰りの方でも無料で利用できます。テーブルとイスが設置されているので、少ない荷物で楽しめるのが魅力。事前に予約をしておけばコンロや炭、食材を用意してもらえるので、手ぶらでのバーベキューも可能です。

「山のふるさと村」の楽しみ方は無限大!

春夏秋冬を歩いて感じよう。ネイチャートレイル

「山のふるさと村」には、散策路がいくつもあります。往復20分ほどで気軽に楽しめるコースから、往復約3時間半の本格的なハイキングコースまで。種類が豊富にあるので、時間や行くメンバーに合わせて選ぶと良いでしょう。比較的なだらかな道を歩くコースがほとんどなので、子どもも楽しめます。

年間を通してイベントが盛りだくさん

「山のふるさと村」では、年間を通して季節を感じられるイベントを行なっています。開催されるイベントは大まかに下記のような内容です。 春:炭焼き体験・春の自然散策 夏:川遊び・ヤマメやマスのつかみ取り・奥多摩湖で夏の魚釣り・芋の収穫 秋:キャンドルホルダー作り・秋祭り・干し柿作り体験・ゆずの収穫 冬:野鳥観察・星空観察・雪遊び・冬祭り・陶器ランプ作り 星空観察や陶器ランプ作りなど、普段なかなか体験できないイベントが目白押し。当日申し込みで参加できる魚のつかみどり、山のふるさと村まつりなども見逃せません。訪れる際は季節ごとのイベントをチェックした上で、遊びにいく計画を立てるのも良いでしょう。 イベント一覧はこちら:山のふるさと村

陶芸をはじめとしたクラフトセンターもおすすめ

奥多摩の自然を生かして遊びながら学べるクラフトセンターでは、陶芸教室をはじめ、奥多摩の石を加工してペンダントや表札を作る石細工教室などがあり、さまざまな体験ができます。丁寧に教えてくれるスタッフがいるので、子どもや初心者でも安心。人気の蕎麦打ち体験では、自分たちが打った蕎麦をその場で食べられます。事前申し込みが必要なプログラムもあるので、前もって確認をしておきましょう。

事前予約でお弁当まで頼めるレストラン

「山のふるさと村」の中にはおしゃれで落ち着いた雰囲気のレストランがあります。カレーやとんかつなどのフードメニューの他、デザードやドリンクなども楽しめるのが魅力。事前に予約すれば、ランチボックス(お弁当・オードブル)も頼めますのでぜひチェックしてみてください! 詳細はこちら:レストランやませみ

訪れる前にチェックしたいこと!

予約方法は?

キャンプ場を予約する場合は、まず仮予約が必要となります。仮予約は電話だけなので、気をつけてください。仮予約が取れたら、EメールかFAX、官製はがきで申し込みを行います。宛先や記載内容は下記リンクからチェックしてください。 予約状況をチェックキャンプ場予約カレンダー キャンプ場サービスセンター:0428-86-2324 受付時間:9:00~17:00 予約方法はこちら山のふるさと村 予約方法

お風呂やシャワーはある?

お風呂はありませんが、キャンプ場内にはシャワー室が付いています。しかも、キャンプ場利用者は無料で利用可能。利用時間も15:00〜21:00と暗くなる前から空いているので、日中にかいた汗をすぐに流せます。シャンプーや石鹸などのアメニティはないので、忘れずに用意しましょう!

キャンプ用品のレンタルは?

キャンプで宿泊される方は、テントや寝袋、毛布などのレンタルができます。バーベキュー用のコンロや炭、バーベキュー食材を用意してもらうことも可能。食材は1週間前までの予約注文です。寝袋は夏用なので、春秋に利用される場合は防寒具の用意をおすすめします。

釣りは禁止されている!

園内のサイグチ沢は沢遊びや水生昆虫観察の場とされており、また上流部では園内飲料水を採取しているなどの理由から、園内での魚釣りは禁止されています。奥多摩湖での釣りは都民のレクリエーションとして許可されているため、利用する際は指定された宿泊者用駐車場に駐車して、宿泊者以外の方は16:30までの退出で釣りを楽しみましょう。

天気は事前に確認しよう

気になるキャンプ当日の天気。天気によって準備や持ち物も変わってくるので、出発までにしっかりチェックしておきましょう。 天気予報はこちら:山のふるさと村

気になる口コミをブログでチェック!

洗剤、スポンジ、たわし、ゴミ受けが設置されています。分別すればゴミも捨てられます。灰処理も出来ます お湯は出ませんが、とても使いやすそうな炊事棟です

炊事場は洗い物の際に必要となるものが用意されていて、広さもあり、とても使いやすいと評判。また、ゴミの持ち帰りが必要なキャンプ場が多い中で、キャンプ場で捨てて帰れるのはうれしいポイントです!

テントサイトなら大人200円子供100円未就学児無料で利用できます!テントを持っていて場所だけあればいいっていう方は格安です。テントがなくても2,000円でレンタルもあるので気軽にテント泊できますよ!テントサイト利用者はバーベキューサイトが無料で利用できるのもすごい。至れり尽くせり。

アクセスも良く、豊かな自然に囲まれ、充実したキャンプを過ごせるのに、1人200円という驚きの価格設定!食材やレンタル等でコストが掛かってしまうことも多いキャンプですが、このように格安で楽しめるキャンプ場は、覚えておいて損はありません。

「山のふるさと村」で自然を満喫しよう!

東京都内に位置しながらも、豊かな自然に囲まれた「山のふるさと村」。充実した施設が揃い、手頃な価格でアウトドアを満喫できる魅力的なキャンプ場です。レンタルも充実しているので、初心者キャンパーでも安心。ぜひこの機会に訪れてみてくださいね。

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