子どもとキャンプ場で100均アートに挑戦!親子で楽しむオリジナルランタン作り〜チャレンジ編〜
瓶の中に作るミニチュアな世界♡キャンプの思い出をテラリウムにしよう
2018.05.07ノウハウ
ちょっと変わったインテリア「テラリウム」。アウトドアなキャンプとは相容れないもののように思えますが、実はテラリウムでキャンプの思い出を素敵に楽しく残せるんです!
制作者
古賀結花
こがゆうか。運動はおさんぽが限度。常にふやけているのでスローなキャンプライフを満喫しています。
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話題の「テラリウム」にキャンプを閉じ込める!?
自分だけの小さな庭、テラリウムって?
テラリウムとは、空きビンなど透明な容器の中に土を敷き、苔や植物を育てて楽しむものです。水の中の世界を切り取るアクアリウムの陸上版だと考えれば分かりやすいのではないでしょうか?自然を切り取ったかのような見た目が美しく、インテリアにも最適です。中に入れる植物やオーナメントにこだわって自分だけの小さな庭を作り込むのが今、オシャレ女子の間でブームになっているんです!
余韻をそのままに♪テラリウム×キャンプの魅力とは
オシャレなだけではなく、テラリウムの中に思い出が一緒に閉じ込められていたら素敵ですよね♪キャンプで拾ったきれいな石や小さな木切れをオーナメントとしてテラリウムを作れば、キャンプの思い出をいつまでも残しておくことができます♪キャンプの後に、一緒に行った家族や恋人と楽しかったことを話しながらその余韻を閉じ込めてください。きっと特別な思い出になりますよ。
ワンランク上の思い出作り♪作って飾って投稿しよう
1.素材はキャンプで見つけてこよう♪
素材集めは重要なポイントです!キャンプをしながらお気に入りのアイテムを探していくつか拾っておきましょう。ドングリや貝殻など、行った場所や季節が感じられるものがおすすめです。他にも小石やシーグラス、小枝、使い残った炭など、自分が作るテラリウムをイメージしながら探すと◎
2.センスの見せどころ!庭造りをしよう
キャンプから帰ってきたらさっそく庭造りです!用意するものは透明な容器とキャンプで拾った素材、そして土台となる土や石です。まずはじめに一番下にコーラルサンド(砂状のサンゴ)や石を置いて土台を固めましょう。その上に乗せる土は、実際に植物を育てる場合園芸店の土を用意する必要がありますが、エアプランツやフェイクの植物、小石や枝のみを飾るだけならどんなものでもOK◎土ではなくて砂を使うと爽やかな印象になりますし、最初の土台だけでもできちゃいます!
次にオーナメントや植物を自由に置いて庭を造ります。ポイントは詰め込みすぎないこと!容器の中身がぎゅうぎゅうだと窮屈な印象になり、植物も呼吸がしにくくなってしまうので適度な空間を作ることが重要です。行ったキャンプ場を再現してみるなど、自分なりのテーマを考えながら造っていくと良さそうです◎
3.みんなのおすすめアレンジ方法&お手本インスタpic
なかなかうまく作れなかったり、もっといいアイディアはないかな?と思ったらインスタをチェック!オシャレなアレンジや素敵な工夫がいっぱいです。今回はその中から、特にお手本になるインスタをピックアップしてご紹介します♪きれいに作って自分の作品をインスタにアップしちゃいましょう!
まるでガラスの中に森が現れたような作品。小さな苔を茂みに、小枝を木に見立てて、上手に世界観を表現できていますよね。まずは自分が作りたい世界観を思い描き、その世界を作るために、どの素材をどのように使うのか考えてみてください。白い砂や砂利で小道を作ってみたり、ジェルボールで水辺を表現したり、色々な表現の仕方がありますよ!
自然のオーナメント以外にも、小さなフィギュアを置くとストーリー性が広がりますね♪人や動物を置いたりすると、それだけで今にも動きだしそうな臨場感あふれる作品に仕上がります。置くフィギュアに合わせて配置を考えてみるのもオススメです◎
ビン以外のちょっと変わった容器を使うだけでオリジナリティあふれる作品に。他にも電球やビーカーならインスタ映え抜群で、百円ショップにも売っているため入手も簡単です。雰囲気ががらりと変わるので2個目を作る人には特にオススメします!
作ったあとは?テラリウムの管理方法
水やりの方法
オーナメントだけでなく植物を植えている場合は水やりが必要です。土の表面が乾いて白くなってきたら水やりのサインなので、あげすぎに注意しながら霧吹きで水をあげてください。多肉植物などの場合は、植物に直接水がかからないよう、土を湿らすように水をかけてあげましょう。エアプランツなら一度容器から出して水をあげて他の乾燥したものやガラスが汚れないようにするのがコツ◎
適した置き場所
室内なら比較的どこでも置けるのがテラリウムの嬉しいところ。玄関やお仕事のデスクなど目に留まる場所に飾っておくと、ふとしたときにほっと心が和みますよ♪植物を植えている場合は、直射日光が当たる場所を避けましょう。
まとめ
行って楽しい、作って楽しい、飾って楽しいキャンプ×テラリウム。キャンプへ行った思い出をぜひテラリウムに閉じ込めてみてください♪