【2020年キャンプ川柳を発表】今年を表す一句はどれ!?みんなのキャンプの思い出を発表!

 ノウハウ

キャンプ中に休憩する男女

2020年もいよいよ1ヶ月を切りました。hinataではTwitterで2020年のキャンプの思い出を表したオリジナル川柳を募集。みなさんがどんなキャンプ体験をしたのか教えてもらいました。応募作品の中から、hinata編集部の厳正な審査で決定した優秀作と佳作を発表します!


 目次


キャンプにまつわる川柳を【#2020年キャンプの思い出】で募集!

五・七・五のリズムにのせ、日常の人情を表現する川柳。俳句と違って季語などの制限がない分、オリジナリティある表現ができるので、同じモチーフでも十人十色の作品が生まれる点が魅力です。そこで、みなさんの心に残る今年のキャンプの思い出の川柳をTwitter上で募集。【#2020年キャンプの思い出】とともに、個性豊かなキャンプ体験川柳が数多く集まりました!

【優秀作】リアルな心情が伝わるユニークな3句

◎「強風で 飛んで火に入る ヘリノックス」

芝生の上に置いてあるイス
「軽い・強い・快適」の三拍子で知られるヘリノックスのチェアをテーマにしたまつげ(@Matsuge_hobby)さんの作品。キャンパーから絶大な支持を受ける大定番のチェアですが、その軽さがゆえに、うっかりすると風で飛ばされ、運が悪いと焚き火に突っ込むケースも。軽量なチェアはペグで固定することを忘れずに。

そんな”キャンプあるある”な情景を、ことわざを使ってうまく詠んだのがこちらの一句です。声に出して読みたくなる語呂のよさにもセンスが光ります。

◎「2才児の 寝言が遂に キャンプ行こ」

子供の寝顔

出典:PIXTA

CampTripLog(@CampTripLog)さんの作品は、2歳になるお子さんの微笑ましい実話を詠んだもの。ご本人も「この寝言を聞いたときはうれしかった」と語っていますが、自分の好きなキャンプを子どもも好きでいてくれる、この上ない幸せが伝わってきます。

2歳からキャンプ愛が止まらないサラブレッドキッズの将来が楽しみになる、何とも平和な作品です。

◎「初体験 憎きコロナに 感謝する」

芝生に寝転ぶ女性

出典:PIXTA

コロナ禍で三密回避・ソーシャルディスタンスが叫ばれる中、新たな趣味としてキャンプデビューした人や家族の絆を深めた人が多かったというのも2020年の大きな特徴です。そんな世相を表したペー(papipupepe_pe)さんの句も優秀作にランクイン。

何かと我慢を強いられ、ストレスの原因になる新型コロナウイルス。ですが、そのおかげでキャンプの楽しみと出会えたという意外な恩恵に気付かされた人も多かったのではないでしょうか。

【佳作】"あるある"から失敗談まで。個性あふれる注目の5句

◯「シェフが来た 料理に凝りすぎ 風呂行けず」

料理をする男性の手元

出典:PIXTA

初めてのグループキャンプが印象深いというkaeru(@kaeru35845516)さんの作品には、自分も心当たりがあるという人もいるのでは。kaeruさんの場合は一緒に行った友人がキャンプ初心者の料理上手だったそうで、腕を奮って絶品料理を振る舞ってくれたものの、時間配分が難しかったのかお風呂に行く時間がなくなってしまったとのこと。

おいしいご飯はキャンプの醍醐味ですが、凝りすぎるとこんなハプニングも。いつもと違うメンバーで行く、グループキャンプならではのエピソードを切り取った視点が素敵です。

◯「日の出みる!いつもクチだけ、二日酔い」

ウイスキーとおつまみの乗ったテーブル

出典:PIXTA

思わずギクッとしてしまいそうなちょぐ(@TsukijiMKT)さんの一句。美しい自然に囲まれながら飲むお酒は最高においしいですが、ついつい進みすぎて翌朝に後悔することに。次こそはさわやかな空気の中で日の出を拝むぞと毎回意気込むものの、結局アルコールの誘惑に負けてしまうお酒好きの気持ちを絶妙に体現しています。

◯「アルストを うっかり倒して 火がボウボウ」

燃えているアルコールストーブ

出典:Amazon

じゅんぼー(@junbo999)さんは今年の一大事件を川柳にしてくれました。強風の中、風除けと一緒にアルコールストーブが倒れてしまい、こぼれたアルコールに引火して周囲が一瞬火の海になってしまったとか。幸い大事にはならなかったそうですが、想像するだけで肝が冷えます。あらためて火の取り扱いには注意しようと気を引き締められる作品です。

◯「これ良いな これも使える キャンプ沼(爆買い)」

家の中にテントとチェア、テーブルが並んでいる様子

出典:PIXTA

末尾の「(爆買い)」にほとばしるキャンプへの情熱が感じられる、ゆぱmama(@yupa_yupayu)さんの作品にも共感が集まりました。今年の前半はあまりキャンプに行けなかったものの、自粛中にキャンプに思いを馳せてギアをポチっとばかりしている人が多かったのではないでしょうか。来たるキャンプ解禁に向けて妄想がふくらみ、気づけばギアを爆買いしてしまっていた、とのことでした。眺めているうちについつい購入してしまう”キャンプ沼”を見事に表しています。

◯「夜に紛れ 肉色見えず 焦げと化す」

夜に焚き火をしている様子

出典:PIXTA

キャンプデビューしたてだと、準備段階で日が落ちた後のことまで思い至らず、暗くなってから「あ、ランタンがない…」ということもしばしば起こります。木々(910pen212)さんもそんな夜のシーンで、何とか肉を焼いても焼け具合がわからず真っ黒に焦がしてしまった「苦い記憶」を川柳にしました。

あとちょっとで入賞の作品も紹介!

車と森のミニチュア

出典:PIXTA

1年を通して新型コロナウイルスに振り回された2020年。リモートワークの増加や人の多い場所への外出自粛の中で、自然とのふれ合いに癒しを求める人が増えました。キャンブームがますます盛り上がる中、初めてや久しぶりのキャンプで体験した「キャンプの準備」や「忘れ物」にまつわる細かなシーンを切り取った句が多かったのも、世相を反映した結果と言えるでしょう。

家族やキャンプギアについての悲喜こもごもを詠む人も多かった印象。ここからは、惜しくも入賞ならずとも「今年っぽさ」が現われている句を紹介します。

家族といえど違う人間。思うようにはいきません

ファミリーキャンプ派の人々の句には、家族との関係性がよく現れていました。

「三世代 笑顔だらけの 女子キャンプ」(@j_ai_0109さん)
「テント張る 旦那の手つきに 惚れ直す」(@ganbarukun02さん)

など幸せな情景を詠んだ句もあれば、

「新幕を 試し張りして 大喧嘩」(@4xRFG2LUgWe1LsMさん)
「キャンプ行こ 平日休み 家族むり」(@chagurajapanさん)

に象徴されるような、家族ならではの些細なすれ違いを表現した作品も。家族との絆を再確認できるのもキャンプの醍醐味のひとつです。

完璧なつもりでいても、なぜか出てくる忘れ物

「備えあれば憂いなし」とは言うものの、できれば荷物は減らしていきたい。キャンプの準備にはそんな葛藤がつきものです。入念にシュミレーションして完璧な荷造りをしても、いざ現地についてから何かが足りないことに気づく…。そんな「忘れ物」への思いを川柳にしたキャンパーも。

「次こそは 忘れぬ様に ペグセット」(@Dosanko_camperさん)

”一体どうやってテントを張ったの!?”とツッコミたくなる一句ですが、

「忘れ物 気づくが遅い まぁ、いっか」(@outroomyamaさん)

という心がけも意外と大事。トラブルがあっても、それを打破するための試行錯誤を楽しめるのが真のキャンパーなのかもしれません。

いつものキャンプも、川柳にすると新たな発見があるかも?

自然の中で過ごすキャンプは一回一回がその時限りの特別な体験です。「最近いつも同じような感じだな」と思っても、必ずその日だけの思い出があるはず。今回応募しなかった人も、一年を振り返る意味でこの機会に自分なりのキャンプ川柳を作ってみてはいかがでしょう。きっと今まで気づかなかった素敵な思い出が浮かんでくるはずです!
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