こんな所歩きたかった♡奥津軽トレイルでひばの香りを満喫①
山陰海岸ジオパークトレイルに行ってみたい!山陰海岸から鳥取砂丘まで魅力を満喫しよう♡Vol.2
2019.01.25ライフスタイル
ランニングはハードル高いけど、歩くトレイルならやってみたいという方は、山陰海岸ジオパークトレイルにトライしてみませんか?少々遠い場所ではありますが、鳥取砂丘そして山陰海岸の大自然を満喫しながら気持ちよい汗を流すことができるから、とっても貴重な体験になりますよ。
制作者
阿部裕子
南アルプスと北アルプスLOVE♡
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コース3~7の紹介
...の前に、Vol.1を世見逃している方はまずこちらをチェック▽
【コース3】城原高原~鴨ヶ磯~網代~島めぐり遊覧船乗り場
コースタイム:約1時間20分
歩行距離:約3.9㎞
高低差:約90m
遊歩道を歩くこのコースは、あの島崎藤村も魅せられたという酒宴洞門など見所がいっぱい!網代では、するめを干している風景も目にすることができるかも?多少アップダウンが多いコースですが、歩きがいがあるので達成感を味わいたい方におすすめ!
日本海の荒波によって作られた浦富海岸は、水深25mという、透明度。透き通る、という表現がぴったりです。遊覧船で、白砂靑松の美しい砂浜やリアス式海岸などを満喫してみませんか?
【コース4】島めぐり遊覧船乗り場~大谷海岸~岩戸
コースタイム:約1時間半
歩行距離:約3.7㎞
高低差:約100m
このコースは、大谷海岸からは自然歩道を通るので、海を眺めながら歩くことができます。岩戸まで行くと、鳥取砂丘が見えますよ。コース3と同じくアップダウンはありますが、歩きにくい道は特になく、初心者でも大丈夫なのでファミリーでもご安心ください。距離は長いものの、高低差は少ないので、自分のペースでしっかりと歩きましょう。
【コース5】岩戸~鳥取砂丘~鳥取砂丘休憩所
コースタイム:約1時間半
歩行距離:約7.1㎞
高低差:約70m
ついに、砂丘を歩くコースです。鳥取砂丘は10万年の歳月をかけて、少しずつ積み上げてできたもの。南北2.4㎞、東西16㎞に広がり、日本最大級のスケールに、圧倒されることでしょう。鳥取砂丘で見られる現象の一つとして、風紋があります。これは、5~6mの風が吹くとあらわれる、砂が作りだす模様で、まさに芸術という言葉がぴったり!
海を眺めながら平坦な道を歩き、オアシス広場、トトリ砂丘ジオパークセンターを通り、砂丘を縦断します。砂丘を歩く際、砂は決して持ち出さないようにしてくださいね。
【コース6】鳥取砂丘休憩所~多鯰ヶ池~摩尼寺
コースタイム:約2時間10分
歩行距離:約9.0㎞
高低差:約160m
梨農園が続く舗装道路を歩くこのコースは、歩きやすいですよ。多鯰ヶ池は、中国地方で最も深い池で有名な池です。ゴールの摩尼寺の前には門脇茶屋と源平茶屋と茶屋があるので、田楽や山菜料理など召し上がれ。
【コース7】摩尼寺~久松山~鳥取駅
コースタイム:約2時間55分
歩行距離:約8.3㎞
高低差:約260m
この山陰海岸ジオパークトレイルの中で、一番やりがいがあるのが、このコース7といえるでしょう。山の中を歩き、ときに丸太の橋を渡ったりアップダウンもあったりと、冒険要素もあり、飽きることがありません。久松山山頂からは、鳥取の街並みをお楽しみください。ある程度体力がある方に、オススメします。
ここに立ち寄りたい!
あじろや
新鮮なお魚を刺身や煮魚、揚げ物などにして食べられるのが、うれしい!ボリューム満点の海鮮丼や海の幸定食、イカ墨カレーなど魅力的なメニューがお出迎え。
【基本情報】
名称:あじろや
所在地:鳥取県岩美郡岩美町大谷2182
電話番号:0857-73-1212
営業時間:11:00~14:00
HPはこちら:あじろや
らっきょう屋
実は、鳥取県は、らっきょう生産が盛んな地域なのです。日本海側で育てられたからっきょうは、とても身が締まっていてシャキシャキとした歯ごたえが、クセになります。カレーのお供はもちろんこと、箸休めにも最適。夏の食欲がないときでも、これなら食が進みます!
【基本情報】
名称:らっきょう屋
所在地:遊覧船乗り場隣接
営業時間:9:00~16:00
HPはこちら:らっきょう屋
お楽しみのグルメ
梨
出典:kitchakron / ゲッティイメージズ
鳥取に行ったら、ぜひ食べてほしいのが、梨!特にオススメなのは、二十世紀梨です。ジューシーで酸味と甘さのバランスが絶妙、そしてシャキシャキとした食感がやみつきになりそう。そのほかにも、いろんな種類の梨がありますよ。シャキシャキした食感重視ならば黄緑色の梨を、甘さ重視ならば黄色の梨を選んでくださいね。
魚介類
ベニズワイガニや松葉ガニ、マグロ、シロイカなど魚介類は、必ず食べたいものの一つ。地元でしか味わえない幻の逸品の、ばばちゃんやモサエビも要チェック!
郷土料理
わらに包まれた豆腐料理の「こも豆腐」や豆腐や地元野菜を入れたたきこみご飯の「どんどろけ飯」などをはじめ、この土地ならではの郷土料理もたくさん。たくさん歩いて、たくさん美味しいものを食べたら、なんだか鳥取が身近な存在に感じそう。
鳥取砂丘のお土産は、ここでしか手に入らないので、要チェック!例えば、日本初の不思議な食感の砂たまご、砂コーヒー、梨&らっきょうドレッシングなど、魅力的なラインナップがズラリ。
おわりに
鳥取砂丘を知っている人は多いけれど、鳥取砂丘を歩いたという人は数少ないはず。その体験は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。まだまだ知らない景色がたくさんあると気づかせてくれるこの山陰海岸ジオパークトレイルは、普通の旅では物足りない、自然を満喫したい方ならば満足度100%!