制作者
ほかぞの
キャンプ歴4年。かたちにとらわれず、自然の中でのんびり過ごすのが好きなアラサーソロキャンパー・フリーランスライターです。主に桜島を眺められるキャンプ場を利用。日本の高い技術が用いられ、丁寧で繊細につくられたギアにロマンを感じます。好きなアウトドアブランドは「UNIFLAME」。
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もくじ
Snow Peak(スノーピーク)のマグカップの特徴
スノーピークのマグカップは、軽く丈夫で、保温・保冷力に優れているなど、多くのメリットがあります。見た目がシンプルで、どのようなキャンプスタイルにもマッチし、人気ブラント・スノーピークというネームバリューは、キャンパーの所有欲を満たしてくれるのも大きなポイント。高額商品の多いスノーピークですが、購入しやすい価格も多くのキャンパーに支持される理由です。
「チタンダブルマグ」「チタンシングルマグ」「ステンレス真空マグ」の3種類がスタンダードなシリーズで、必要な容量や利用シーンに合わせたアイテムを選べます。
スノーピークのマグカップはチタンとステンレスから選べる
スノーピークのマグカップは、チタン製とステンレス製の2種類があります。それぞれの魅力を見てみましょう。
アウトドアで使いやすい「チタン製」
【軽量で持ち運びやすい】
チタンは軽量なことが最大の特徴です。ステンレスと比較すると約60%ほど。軽量化を重視したい登山やバックパックでのキャンプにもぴったり。また、違うサイズの製品はスタッキングできるため、収納スペースを取らずに複数のマグカップを持ち運べます。
【飲み口が熱くなりにくい】
チタンは熱が伝わりにくい素材のため、持ち手や飲み口が熱くなりにくいのが特徴です。熱いコーヒーを入れたマグカップで口元をやけどするというトラブルを防げます。また、金属特有のにおいが少ないので、飲み物の風味を損ないません。
【耐久性が高い】
チタンは非常に固い金属で耐久性にも優れています。うっかり岩場に落としても簡単にはへこみません。屋外でタフに使っても形状を維持でき、長く愛用できるものがほしい人におすすめです。
自宅やオフィスで使いやすい「ステンレス製」
【保温・保冷力に優れている】
スノーピークのステンレス製のマグカップは、真空二重構造のため保温・保冷力に優れています。外気の影響を受けにくいため、温かさや冷たさをキープできる構造です。
また、チタン同様に熱が伝わりにくい素材のため、持ち手や飲み口が熱くなりにくいのも大きな魅力です。チタンダブルマグも二重構造ですが、真空ではないため、ステンレス製の方が高い保温力を発揮します。
スノーピークのマグカップはシングルとダブルから選べる
スノーピークのマグカップは、シングルウォールとダブルウォールの2種類。チタン製はダブルとシングル、ステンレス製はダブルウォールのみのラインナップです。それぞれの特徴を解説します。
登山やソロキャンプにおすすめの「シングルウォール」
軽さとコスパの良さが魅力のシングルウォール。登山や軽量化を重視したキャンプに最適です。0.4mmの薄さにした1枚のチタンからできており、温かさや冷たさをダイレクトに感じられます。手を温めたり、涼を感じられたりするのはシングルウォールならではの魅力です。
真夏・真冬におすすめの「ダブルウォール」
二重構造で、保温・保冷力に優れているダブルウォール。空気の層で外気を遮断し、飲み物の温度をキープします。また、結露しないのも大きなメリット。より保温・保冷力を重視したい場合は、真空二重構造のステンレス製がおすすめです。
サイズは220mL・300mL・450mLから選べる
スノーピークのマグカップは、220mL、300mL、450mLの3サイズから選べます。サイズ選びで迷っている人は以下の表を参考にしてみましょう。
220mL | ・一般的な缶コーヒー190mLが入る容量 ・子ども用や、エスプレッソにもおすすめ ・軽くてコンパクト |
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300mL | ・大きすぎず、小さすぎない中間サイズ ・スタッキングできるマグカップが多い ・スープやおみそ汁用にもおすすめ |
450mL | ・350mL缶の飲み物が入る容量 ・ごくごく飲みたいときに最適な大容量 ・マグカップ以外のものもスタッキングできる |
各シリーズのラインナップは以下の通り。
チタンダブルマグ | ・220mL ・300mL ・450mL |
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チタンシングルマグ | ・220mL ・300mL ・450mL |
ステンレス真空マグ | ・300mL ・450mL |
スノーピークのマグカップは、スタッキングOK!
スノーピークのマグカップの人気のポイントの一つは、スタッキングしてコンパクトに持ち歩けること。基本的に同シリーズであれば、ほぼスタッキング可能です。以前はスタッキング不可だったチタンダブルマグも、2023年のリニューアルにより、300mLと400mLのスタッキングが可能になりました。(220mLと300mLのスタッキングは不可)
違うシリーズでも大きさによりスタッキングできたり、チタンダブルマグでも220mLと450mLはスタッキングできたりするため、あらゆる組み合わせを試してみましょう。
機能性と軽さを両立!スノーピーク「チタンダブルマグ」
超軽量でコスパもいい!スノーピーク 「チタンシングルマグ」
保温・保冷力抜群!スノーピーク 「ステンレス真空マグ」
重ねて収納!スノーピークの「スタッキングマグ雪峰」
保温・保冷力がアップする「フタ」もおすすめ!
スノーピークのマグには、ぴったりサイズのフタも販売されています。シリコン製でしっかり密着し、保温・保冷力を高めたり、ほこりが入ったりするのを防止する効果もあります。また、うっかり倒してもこぼれにくいことや、持ち運びでスタッキングした内容物が飛び出さないのも大きなメリット。
300mLと450mLの容量別に販売されています。屋外はもちろん、デスクワークでパソコンにコーヒーをこぼしてしまう、といったトラブルも回避できる人気のアイテムです。
スノーピークのマグカップ、直火はできない
出典:PIXTA
スノーピークのマグカップは、焚き火やバーナーでの直火利用はNGです。公式サイトでも「直火ではご使用いただかないようお願いいたします」とアナウンスされています。荷物をコンパクトにするために、マグカップをケトルの代用品として利用するシーンが見受けられますが、火傷や変形、変色の原因になります。
特に、ダブルウォールの製品は、空気の膨張により爆発する危険があり大変危険です。道具を安全で大切に利用し続けるために、ルールを守りながらキャンプを楽しみましょう。
スノーピーク
スノーピークのマグカップを活用しよう!
スノーピークのマグカップは、機能性の高さや、素材、大きさのラインナップが豊富で、ベテランキャンパーからキャンプ初心者まで人気のアイテムです。人気ブランドのアイテムは、あるだけでキャンプのモチベーションがぐっと上がるのも大きなメリット。どれがいいか迷うかもしれませんが、利用シーンや何を飲むことが多いのかなどをイメージしながら、最適なアイテムを選びましょう。
どこかレトロで温かみのあるホーローマグカップ。割れにくく耐熱性に優れているので、キャンプでの利用に最適です。この記事では、ホーローマグカップをキャンプで使うメリットとデメリットについて詳しく解説。人気アウトドアブランドやおしゃれなホーローメーカーのマグカップもたっぷり紹介します。
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||||||
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商品名 | チタンダブルマグ 220 フォールディングハンドル | チタンダブルマグ 300 | チタンダブルマグ 450 | チタンシングルマグ 220 | チタンシングルマグ 300 | チタンシングルマグ 450 | ステンレス真空マグ 300 | ステンレス真空マグ 450 | ステンレス真空マグ 300(東北の高校生の富士登山応援グッズ) | スタッキングマグ雪峰 H200 | スタッキングマグ雪峰 H300 | スタッキングマグ雪峰 H450 |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る | Amazon で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る |