フリーサイトの魅力とおすすめキャンプ場13選!関東甲信越〜関西まで
キャンプ場でよく聞くフリーサイトは、サイトの区切りがなく広々とセッティングができると人気!ですが「どこのキャンプ場に行こう…」と悩んでいる人は多いはず。今回は、そんな「フリーサイト」の魅力や注意点と、関東甲信越〜関西エリアでおすすめの、フリーサイトのあるキャンプ場を紹介します。
フリーサイトキャンプ場の魅力とは?
フリーサイトキャンプ場とは?
キャンプサイトは大きく分けて「フリーサイト」と「区画サイト」の二つがあります。区画サイトは使えるスペースが指定されていて、その中でしかテントやタープを広げることができません。
一方、フリーサイトは区画サイトのような区切りがなく、のびのびと設営することができます。大きめのテントやタープを張ったり、グループキャンプも楽しめますね。
サイトのレイアウトが自由自在
テントの外もチェアやテーブルを広げることができ、開放感たっぷりです!フリーサイトなら子どもが遊ぶスペースもゆとりをもって設けられるので、ファミリーキャンプにもおすすめ。写真のように、装飾にこだわれば子どもも喜ぶこと間違いなし。
▼サイトのレイアウトについてもっと知りたい!という方はこちらをチェック!
区画サイトより低コスト!
フリーサイトを区画サイトよりも安く価格設定しているキャンプ場が多いので、区画サイトよりも低コストでキャンプをすることができます。浮いたお金で、食材を豪華にするとより充実したキャンプをすることができますよ!
思い立ったら即行ける
区画サイトでは、多くのキャンプ場で事前の予約が必要となっています。突然行けるようになったときなど、空きを見つけるのが大変なことも…。フリーサイトは、予約をせずに行けるところがたくさんあります。明日行こう!が叶うんです。さらに、キャンセルする場合でも予約不要のフリーサイトであれば、キャンセル料もかかりません!
小さな子どもがいてもOK!なフリーサイトのあるキャンプ場6選
なす高原 YUMOTO CAMP【栃木】
2021年春に新しくオープンしたキャンプ場。ソロキャンプやツーリング向けの料金プランがあるのが特徴です。キャンプ場内には、ペットも一緒に宿泊できるサイトもあります。また、手持ち花火を持参して子どもたちと遊べるところも魅力!平日は通常よりも安く料金設定されていますので、チェックしてみましょう!
【基本情報】
昭和の森フォレストビレッジ【千葉】
昭和の森フォレストビレッジは都心から車で1時間半ととてもアクセスがよく、森の中にあるため手軽に自然を満喫できるキャンプ場です。このキャンプ場には、バーベキュー場の近くにあるフリーテントサイトと全面芝生の芝生サイトがあり、好みに合わせて選べます。このキャンプ場の提供しているプランの1つに、snow peak 手ぶらプランがあるため、食材だけ持っていけば気軽に1泊2日のキャンプを体験することができます!
【基本情報】
白石オートキャンプ場【神奈川県】
このキャンプ場は砂利が敷き詰められたキャンプ場。水はけがよく清潔にキャンプを楽しむことができます。シャワーやトイレの設備もきれいなので、自然に囲まれながらも快適に過ごすことができますよ。
【基本情報】
せせらぎキャンプ場【埼玉県】
森に囲まれ、鳥のさえずりが聞こえ、自然を満喫できるこのキャンプ場。雰囲気を保つために入場制限をしているため、静かな時間をのびのびと過ごすことができます。家族連れの方も安心して子どもを遊ばせてあげられますよ!
【基本情報】
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ【茨城】
温泉付き、炊事場やトイレは清潔に保たれており、女性や子どもに人気のキャンプ場です。フリーサイトのほかにも、区画サイトやコテージ、トラベルトレーラーなどへの宿泊が可能。車の乗り入れNGなのが注意してほしいポイント。オートキャンプではないため、フリーサイト区域の周辺にある駐車場を利用します。
【基本情報】
皇海山キャンプフォレスト【群馬】
こちらのキャンプ場はお得な「毎週金曜日はプチ金プラン」や「ロングステイプラン」 などがある珍しいキャンプ場です。ゆったりのんびりキャンプを楽しみたい方に向けたプランがあるので、充実した自分の時間を満喫することができますよ。
【基本情報】
東海・甲信越のフリーサイトおすすめ7選
アウトドア・ベース犬山キャンプ場【愛知県】
このキャンプ場は「自分のことは自分でやる」をモットーにしているため、現在の生活から遠ざかり、自然を満喫したい人におすすめです!池の上にある水上デッキでバーベキューができるため、春には桜など四季をより感じながらバーベキューを楽しめるでしょう。
【基本情報】
秋葉オートキャンプ場【静岡県】
このキャンプ場は河川敷フリーサイトがあり、川に面した場所でキャンプを自由に楽しむことができます。川では、川遊びの他にもカヌーなどもできるので、河川敷フリーサイトのところから、親がしっかり子どものことを見ていてあげれる安心なキャンプ場になっています。
【基本情報】
苗場高原オートキャンプ場【新潟県】
フジロックでお馴染みの会場となっている苗場オートキャンプ場。フリーサイトを広々と使えるので、のんびりキャンプに最適!さらに、時期によってはキャンプ場の隣でサバゲーもできるので、サバゲーが好きな方にもおすすめのキャンプ場です!
【基本情報】
駒出池キャンプ場【長野県】
白樺林の中にあるキャンプ場です。駒出池が望める湖畔サイトは絶景。他にも林間サイトなどさまざまなロケーションで4つのサイトがありますので好みの場所に設営できます!フィールドアスレチックなど子どもが楽しめる遊び場がいっぱい!
【基本情報】
道志の森【山梨県】
人気キャンプ場がたくさんの道志!その中でも大人気のキャンプ場です。全面フリーサイトで、約2kmに渡る川沿いから好きなところで設営OK!川沿いや林間など、サイトの種類が豊富で選ぶのも楽しくなります。子どもに人気の大きなプールもありますよ!こちらのキャンプ場は、予約は不要です。気軽に行って見てはいかがですか?
【基本情報】
さくら街道みぼろ湖畔キャンプサイト【岐阜県】
湖畔の隣にあるキャンプサイトです。湖畔の高台にテントサイトが広がる最高のロケーション!そんな涼しげな湖畔を眺めながらゆっくりキャンプができます。また、キャンプ場内にサニタリーもあるので、設備もしっかり整っています。
【基本情報】
鈴鹿サーキット ファミリーキャンプ【三重県】
このキャンプ場が提供しているらくらくフリーサイトというプランは到着した時点でテントやテーブル、イスなどのキャンプの基本セットがセットアップしてもらえているというプランです。このプランを使えばキャンプが初めての人もフリーサイトでキャンプを楽しむことができます!キャンプを始めてみたい方はぜひ行ってみては。
【基本情報】
関西のフリーサイトを知りたい方はこちらをチェック!
高嶋海水浴場&オートキャンプ場【京都府】
オーシャンビューのキャンプ場。白い砂浜、透明度が高いきれいな海が楽しめます。普段とは違う海でのキャンプに挑戦したい方におすすめです。予約不要なので「行きたい!」と思った時にキャンプができるのがいいですね!車から5分の場所には温泉があり、海で思いっきり遊んでも安心◎美しい夕陽が見えると定評があります。
【基本情報】
フリーサイトで楽しむために注意すべきこと
設営場所の決め方
広さと自由な設営が人気のフリーサイトですが、大切なのが設営場所の選び方です。はじめてのオートサイトとなると、どこに設営するのがベストなのか、非常に悩ましいところですよね。
小さな子どもがいる家庭では、トイレが近い場所を選ぶと便利です。一方で友達などと大人数でキャンプを楽しむ場合は、盛り上がった際、周囲のキャンパーに迷惑がかからないように距離を置いてテントを設置するのが良いでしょう。
料理を楽しむなら炊事場が近いと便利ですし、のんびりリフレッシュしたいなら人の少ないところがおすすめです。美しい景色を楽しめる場所は人気なので、多少の混雑は我慢しなければならないかもしれません。
また、フリーサイトは区画サイトに比べて整備されていない場所も多いので、自分たちで気を付けなくてはなりません。水はけが悪く、水が溜まりやすい場所では、雨天時に苦労することも。風の向きにも注意が必要です。テントやタープが飛ばされてしまわないようにしっかりとペグが刺さるような場所を選びましょう。
出かける人数や家族構成、地面の状況、天気などを考慮して、どこに重点をおいてキャンプをするのか、出掛ける前にキャンプ場の下調べをして、決めておくことをおすすめします!
ハイシーズンの時は大混雑も
フリーサイトは、区画サイトとは違い、決められた場所がないため、ハイシーズンで多くのキャンパーが訪れるときには、フリーサイト内で大混雑が起こることもあります。時には、隣のテントととても近く、気になってキャンプをあまり楽しめないことも。そのためフリーサイトでキャンプをする際はなるべくハイシーズンを避けるのがベスト。どうしてもハイシーズンにキャンプをしたい方は、予約のできる区画サイトを選んだ方がトラブルも少なく、気持ちよくキャンプをすることができるでしょう。
利用する際にはマナーを大切に!
自分の好みの場所だからといって、先に設営している人の邪魔になるような場所での設営は遠慮しましょう。気持ちの良い景色が見たいのは、ほかの人も同じです!お互いに譲り合って設営するのが良いですね。設営場所が近いと、お互いストレスになりますので、狭い場所での無理な設営はNGです!
▼キャンプを楽しむためにはマナーを守ることが大切です。でも具体的に何に気を付ければいいの?という方はこちらをチェック!
キャンプ場で守るべきマナー6選
キャンプ場で楽しくキャンプやBBQを楽しむ休日。非日常空間でのリフレッシュはいいですよね!今回はキャンプ場で楽しい時間を過ごすために、守らなくてはいけないマナーをいくつか紹介します。ルール、マナーを守ってみんなで楽しいキャンプを送れるようにしましょう!
フリーサイトは病み付きになる魅力が満載!
フリーサイトは、自分の好きな場所で望み通りのキャンプが楽しめるんです。これぞキャンプ!というような自然の中で癒しのひと時を過ごせますよ。ぜひ今回紹介したキャンプ場に行ってみてください!
ただ、キャンプシーズンでは非常に混み合うところもあります。設営場所に困ることがあるので注意してください!お出掛けはお早めに。