トレッキングの服装はこれでバッチリ！季節ごとに揃えるべきアイテムをご紹介！

トレッキングの服装の基本は『レイヤリング』。レイヤリングとは簡単に言うと重ね着のことです。天候や気温の変化が大きい山で最後まで安全・快適に過ごすためには、上手にアイテムを組み合わせて体温管理をしなければなりません。「アンダー」「ミドル」「アウター」、この3つを使った3レイヤーが一般的です！ここでは、軽視されがちなパンツも追加し、それぞれのアイテムの役割を紹介します！

アンダーとは、その名の通り1番下に身に着ける"肌着"のことです！気温に関わらず、トレッキングは山を歩くアクティビティなので汗をかきます。そのままにしておくと体が冷える原因に！アンダーウェアは、汗を吸収してくれるため重ね着をするウェアに影響を与えません！吸湿・速乾性があるものを選ぶといいでしょう。

ミドルとは、アンダーとアウターの間に着るウェアのこと。ミドルは、Tシャツからインナーダウンまでシーズンごとに身に着けるアイテムが多種多様！アンダーで吸収した汗を溜め込まないための透湿性や保温性を備えていると、トレッキングを快適に過ごせます♪

アウターといってもレインウェアやウィンドブレーカーなど種類が豊富！アウターは、防水・防風など山の変わりやすい天候から、あなた守ってくれるアイテムです。季節やその日の天候、気温などに合わせてベストな機能を備えているものを着ましょう！

トレッキングをする場合は、やはりトレッキング用のパンツのほうが良いです！理由はその動きやすさと速乾性などの機能性の高さ。ストレッチがよく効き、汗をかいてもムレることがないので通常のパンツとは快適さが全然違います！

レイヤリングと4つのウェアの重要性が分かった所で、ここからはシーズンごとのおすすめのレイヤリングとそれに合わせたアイテムを紹介していきます♪

ここまでお読みいただき、そもそもトレッキング専用の服なんているのか？と思った方もいるのではないでしょうか。確かに、高尾山のような観光地になっている標高が低い山だと、普段使っているユニクロなどのスポーツウェアで十分です。しかし、標高が高めの山や、冬などに山に行かれる場合は服装の重要性が増すため、トレッキング用のウェアを検討することをおすすめします！

夏冬に比べると、春秋はトレッキングを快適に楽しみやすい季節です！それでも、山での天候変化は読めないことだらけ。そんな春秋のレイヤリングは、ミドルは速乾性に優れた薄手なもの、アウターは寒くなったとき用に軽めのジャケットなどがおすすめです♪

暑い夏のトレッキングは速乾性に優れたTシャツ1枚で！と考える方もいるかもしれませんが、薄い長袖シャツを羽織るのがおすすめです。日差しを防いだほうが、結果的にTシャツ1枚よりも涼しく過ごせますよ！

冬のトレッキングは、暖かさが一番大事。その一方で、トレッキング中は意外と汗をかくので、アンダーには保温力と速乾性を兼ね備えたアイテムがおすすめです。ミドルには、フリース・インナーダウンなどしっかり体を保温してくれるアイテムを、アウターはハードシェルのような防水・防風機能があるタイプを着ましょう！

トレッキングに行くときの服装は、もうばっちりですね！それでは最後にもっとトレッキングを快適にしてくれるアイテムを紹介します。

高尾山など、観光地としても知られるような山を登る場合は普通のスニーカーでも問題ありませんが、本格的な山に登る際にはやはり山登り用の靴、トレッキングシューズが欠かせません。体力の無駄な消耗を防ぎ、膝などの関節を守るためにも一足持っておいて損はないですよ！ ▼トレッキングシューズを詳しくみたい方はこちらから！

この記事では、トレッキングに行くときの服装の基本とおすすめのアイテムを紹介しました！せっかく新しいことに挑戦するなら、有意義な時間に出来るよう完璧なレイヤリングを身に着けていきましょう！服装にちょっとこだわるだけで、快適さが全然違いますよ！