ハンマーがいらない画期的なペグ!?バルブステークが1本880円でも売れるワケ
制作者
もりゃん
アウトドア料理をこよなく愛するバイカーキャンパーです
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もくじ
スノーピークのソリッドステークとは?
スノーピークのソリッドステーク(通称ソリステ)は「鍛造」という技術で作られた非常に強固なペグのこと。鉄製なので重く、一見すると扱い辛そうに見えるペグですが、従来までの「ペグ=消耗品」という概念を変えた最強のペグなんです。
最大の特徴は、途中で岩に当たっても、それを打ち抜いてでも地中に刺さるほどの頑丈さ。そしてペグハンマーでガンガンと打ち込んでも、折れない潰れないビクともしない強度を誇っています。
1本あたりの価格はその他のペグに比べ確かに高いですが、耐久性が高いので長年愛用でき、長い目で見ると安いのではないでしょうか。ソリステはまさに「質実剛健」。あらゆる地面に確実にささり、安全にテント・タープを固定してくれるペグ界最強の1本、実に頼りになるペグなんです!
ソリッドステークのここがすごい!
ソリッドステークの「スゴイ!」ところを紹介!さすがは世界に誇るスノーピーク!と言いたくなるような設計、機能が盛りだくさんです。
とにかく強固
鉄を鍛えてつくる「鍛造」という技術で作られているソリッドステーク。その方法は金属をハンマーなどで叩いて圧力を加えることで、金属内部の空隙をつぶし、結晶を微細化、結晶の方向を整えて強度を高めるという作り方です。古くから刃物や武具、金物などの製造技法として用いられてきた方法で作られていますので硬く粘り強いのが特徴です。
円柱形のヘッド
ヘッドの形は円柱形をしておりフラットで打ち込みやすい形状。ペグを打ち込む時にハンマーが滑りにくいので、打撃力を確実にボディに伝え、強く堅実に地面へ打ち込むことが可能です。
計算された丸穴
ペグ上部に開いた丸穴はスノーピークのペグハンマー「ペグハンマーPro」のフックがちょうど引っ掛かる設計になっており、地面から抜く際にとても便利です。
ロープの抜けを防ぐ
ヘッドをしっかり打ちこみ最適な角度で地面に食い込ませると、フック部分もしっかりと地面に刺さりこみます。これによりステークを回転させないと同時にロープの抜けを防いでくれる便利機能も。
ソリッドステークとエリッゼステークの違い
エリッゼステークは、スノーピークと同じ新潟県三条市で作られている、ソリッドステークと同じく鍛造で作られたペグです。「エリッゼ」とは、ドイツ語で「楕円」の意。そんな「エリステ」と「ソリステ」の違いを見ていきましょう。
サイズラインナップ
サイズはソリステが20・30・40・50cm、エリステは18・28・38cmとソリステより若干短めになっています。
ソリステ50cmと比較できる長さのエリステはないようですね。
カラーバリエーション
カラーバリエーションはソリステが電着塗装の黒。一方エリステは、ソリステと同じ黒の場合防錆性能に優れ、1,000時間以上の塩水噴霧にも耐えるカチオン電着塗装。その他カラーペグは顔料を直接金属に吹き付け加熱する「パウダーコーティング塗装」となっています。カラーペグはピンクや赤、クロームメッキなどたくさんのカラーバリエーションがありますのでテントとのコーディネートや足元の安全性を高める派手なカラーリングなどお好みのペグを選ぶことが可能です。
形状の違い
ソリステは真っすぐ&真ん丸な円柱形。地面にもグイグイと刺さりやすく最適な角度に一度刺されば地面との隙間ができにくいので途中で抜ける心配がありません。
エリステは楕円形になっています。砂利や石が混じった固い地面でも入り込みが良く、地中でクルクルと回ることなく、ガッチリと固定します。
しかしその形から一度グルッと回してしまえば、するりと抜ける性質も持ち合わせていますので設営時にはしっかりとしたペグダウンが必要です。撤収時は取り外しが簡単ですよ。またどちらも品質は一級品ですので、ロープのほつれ・切れの原因となるバリも一切無く安心して使うことができます。
いろいろと違いのある両者ですがどちらも使い心地は抜群!どちらもすばらしい長所がたくさんありますので自分好みのペグを見つけてください。
商品名 | ソリッドステーク | エリッゼステーク |
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画像 | ||
サイズラインナップ | 20・30・40・50cm | 18・28・38cm |
カラーバリエーション | ブラック | レッド・イエロー・ブルー・ホワイト・ピンク・パープル・オレンジ |
形状 | 円柱形 | 楕円形 |
ソリッドステークの全4種類
商品名 | ソリッドステーク20 | ソリッドステーク30 | ソリッドステーク40 | ソリッドステーク50 |
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サイズ | 20cm | 30cm | 40cm | 50cm |
重量 | 約75g | 約180g | 約330g | 約540g |
ソリッドステーク使用後のメンテナンス
ソリッドステークを長持ちさせるためにはメンテナンスが重要です。長く使うためにも使用後は毎回メンテナンスしましょう!
曲がっていたら叩いて直す
ソリッドステークは丈夫なので曲がってしまってもハンマーで叩いて直せます。ポイントとしては硬いものの上にソリッドステークを置いて叩くことく。柔らかいと叩いても曲がらないことがあるので、なるべく硬いものの上に置いて叩きましょう!
汚れを落として拭く
使用後は基本的にすぐに土を落として拭きましょう。土や水がついた状態で放置するとすぐにさびてしまいます。目安としてはペグにザラザラ感がなくなるまでしっかりと土を落とすこと。そして水分を拭き取り、風通しの良い場所で乾かしましょう!
ソリッドステークを使いこなそう!
最強のペグとして名高いソリッドステーク。使い心地にこだわるコアなファンからも愛されているこのペグを使いこなして、ひとつ上のキャンパーを目指しましょう!!
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今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||
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商品名 | ソリッドステーク 20 | ソリッドステーク 30 | ソリッドステーク40 | ソリッドステーク 50 |
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