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快晴の日の緑の深い森の写真

無印良品のキャンプ場、嬬恋&乗鞍&津南の全3施設を徹底解説!

2024.02.29キャンプ場

日用品を取り扱うブランドである無印良品は、実はキャンプ場も経営しています。無印良品ならではのこだわりが詰まったキャンプ場は、嬬恋・乗鞍・津南と全国に3カ所!今回は、そんな無印良品のキャンプ場のこだわりから魅力、予約時の注意点まで詳しく紹介します。

あの無印良品がキャンプ場!?

無印良品の始まり

無印良品は、1970年代に西友がプライベートブランドの商品を充実させようと、ノーブランドの商品をつくるという発想から生まれました。「わけあって、安い」をキャッチフレーズに、生活に本当に必要であるものを、本当に必要とする形でつくることを心掛けました。そして、素材や生産の手間を見直して、シンプルで美しい商品を作り続けています。

地球にも優しい商品作りを心掛ける無印良品

無印良品は、地球環境にも注目しています。過剰包装を取りやめることでゴミを減らし、限りある地球の資源を無駄にしない取り組みは、無印良品が始まった当初から行われていることです。あの無印良品がキャンプ場?と驚く人もいるかもしれませんが、自然環境に強いこだわりを持つ無印良品としては、驚くことではないのかもしれません。

始まりは20年以上前に行った無印良品サマーキャンプ

無印良品がキャンプ場を開業したのは1995年のことでした。キャンプ場を運営するようになったきっかけは、顧客サービスの一環であった無印良品サマーキャンプとのこと。このサービスが好評だったことから、さらに大勢の人に楽しんでもらいたいと思い、自社でキャンプ場を作り、キャンプ場運営をはじめました。

モットーは「そのままの自然を、そのまま楽しむ」

生活に必要なシンプルで良いものを提供してきた無印良品ですが、充実した人生に必要なものは、モノだけではないとの想いがあります。自然という何もない場所で、いかに自分らしく楽しめるかを追求するためには、キャンプ場での外遊びが最適だという考えのもと、「そのままの自然を、そのまま楽しむ」をモットーにキャンプ場を運営しています。

初心者も安心!キャンプレンタル品が充実!

無印良品のキャンプ場では、キャンプが全く初めて何をそろえていいかわからない人でもキャンプを楽しめるように、レンタル用品が充実しているのが魅力的!事前予約も公式サイトから出来るので、安心してキャンプを楽しめます。

ベーシックセット (1セット4名様用)

ベーシックセットは、1泊2日で13,200円(税込)でレンタル出来ます。しかもそのレンタル品の量がとても多い!これさえあれば、あとは食材だけ用意すればキャンプを存分に楽しめます! 【セット内容】
  • テント(4~5人用)
  • タープ
  • テーブル
  • イス4脚
  • ワンマントルランタン(燃料別売・ガス)
  • クッキングストーブ(燃料別売・ガス)
  • シュラフ4本(シーツ付)
  • 銀マット
  • アイスボックス
  • コッフェル(鍋・大中小、フライパン、メッシュバスケット、お玉、ターナー)
  • 食器セット(ボール、カップ、皿各4人用セット)
  • ウォータージャグ
  • 包丁
  • まな板
他にもレンタル品のバリエーションが豊富なので、公式サイトでチェックしてみましょう!公式サイトから各キャンプ場のページに飛ぶとレンタル品の一覧が見られます! 公式サイト:無印良品キャンプ場

他のキャンプ場とはここが違う!無印良品キャンプ場のこだわり

チェックインや買い出し、レンタルは「センターハウス」で!

無印良品キャンプ場にはセンターハウスがあります。フロントショップキャンプ場ライブラリーなどの設備が整っています。フロントではチェックイン、チェックアウト、レンタル受付、アウトドア教室受付などを対応!ショップでは食料品をはじめ、アウトドア用品から日用雑貨まであり、キャンプに必要な物はここで揃います!キャンプ場ライブラリーでは、アウトドア関連の書籍がそろっていて、読書もできます。 【センターハウス】(嬬恋、津南、南乗鞍全て共通) 営業時間:8:00〜19:00

過剰なサービスは省き、自然をそのまま楽しむ

無印良品のキャンプ場は、自然保護と地元融合をテーマにし、過剰なサービスは行わずに自然をそのまま楽しんでもらうことを考えてつくっています。そのため、設備やサービスも必要最低限しかありません。無印良品のイメージをそのままに、シンプルなキャンプ場です。

地元地域とのつながりを大切に

無印良品のキャンプ場は、地元地域とのつながりを大切にしています。そこにある自然を壊すようなことはせず、何かをはじめる時には、地域の人々の意見を聞き、話し合いをしてきました。そして、その地域に根付く伝統文化を尊重するために、地元の人たちにアウトドア教室の先生として活躍してもらっています。

充実したアウトドア教室で特別な時間を!

無印良品のキャンプ場最大の特徴といえば、充実したアウトドア教室です。そのキャンプ場の環境や、地元の特徴に合わせたアウトドア教室の数は、年間800以上にもおよびます。大自然を満喫できるアクティビティから、地元の人から教えてもらう工芸料理など、子どもから大人まで幅広く楽しめるアウトドア教室は、無印良品のキャンプ場ならではです。

1. 無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場【群馬】

魅力1. ロケーション

カンパーニャ嬬恋キャンプ場は、群馬県吾妻郡嬬恋村にあります。東京から最も近い場所にある無印良品のキャンプ場です。ヨーロッパの森林のような雰囲気があり、初心者にもおすすめとのこと。周りは浅間山などの3つの山に囲まれ、目の前にはバラギ湖が広がります。標高1,300mの高原に位置しているので、とても爽やかな風を感じられます。

魅力2. アクティビティ

パラギ湖では、カナディアンカヌーカヤックが楽しめ、秋にはわかさぎ釣りもできます。マウンテンバイクやブーメラン、スポーツカイトといったアクティビティもあり、湖畔を周遊するサイクリングも人気です。

魅力3. 自然探索

キャンプ場の周辺では、かわいらしい花々昆虫などの高原自然探索ができます。四阿山から流れ出している沢の水辺には、さまざまな動物たちが集まってくるので、運が良ければサンショウウオなどを見ることもできます。夜の自然探索も行っているので、普段見ることができない夜に活動する動物や昆虫などにも出会えますよ。

魅力4. 宿泊施設「家具の家」「無印良品の小屋」

無印良品を運営する良品計画株式会社MUJI HOUSE社が共同出品した「家具の家」が、このカンパーニャ嬬恋キャンプ場では宿泊施設として利用できます。家を支える構造体として柱や壁を考えるのではなく、収納家具そのものを柱として考えられた、無印良品らしい無駄のない住宅です。 詳細・予約は下記をチェック! 家具の家
「無印良品の小屋」
販売されている「無印良品の小屋」も、このカンパーニャ嬬恋キャンプ場では宿泊施設として利用できます。購入を考えている人にとってもうれしいサービスです! 詳細・予約は下記をチェック! 無印良品の小屋

カンパーニャ嬬恋キャンプ場の基本情報

キャンプ場に行く前は、キャンプ場が運営しているブログをチェックしてみてください!イベントの告知やキャンプ場の最新情報が、ブログで随時更新されています!キャンプ場の利用を検討中の人は、ぜひ見てみてはいかがでしょう? 詳細はこちら:カンパーニャ嬬恋キャンプ場 ブログ ▼基本情報はこちら
住所群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原
マップコード341 132 528*68
電話03-5950-3660
営業期間4月下旬~11月上旬
ペット可否エリアによって可
公式サイト無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場

2. 無印良品 津南キャンプ場【新潟】

魅力.1 ロケーション

津南キャンプ場は、新潟県中魚沼郡津南町にあります。標高903mある山伏山に隣接しており、白樺やミズナラ、ブナどの広葉樹林が広がる森に囲まれた自然豊かなロケーションです。信濃川と、日本最大級の河岸段丘を一望できます。周囲には温泉も点在している魅力的な場所です。

魅力2. アクティビティ

津南キャンプ場にはANNNEX山伏山森林公園が隣接しており、さまざまなアウトドアスポーツが体験可能です。薬師湖ではカヤックやカナディアンカヌーが楽しめ、山中には延べ6kmのマウンテンバイクコースが4コースあります。フライフィッシングやルアーフィッシングはもちろんのこと、キャンプ場内の専用池での釣りもできますよ。

魅力3. 自然探索

周辺の森では、豪雪地方ならではの植物やさまざまな動物昆虫を探索できます。ホタルやクワガタといった、都会では見ることが難しくなったものや、サンショウウオモリアオガエルなども生息しているので、観察できるチャンスがあるかもしれません。

魅力4. 宿泊施設 コテージ

全3棟あるコテージは、宿泊施設として利用できます。コテージは1棟につき、最大8人まで宿泊可能!雨風の心配がなく、炊事や食事が室内でできるので、初心者におすすめです。 詳細は下記をチェック! 無印良品津南キャンプ場コテージ

津南キャンプ場の基本情報

地元とのつながりが強いキャンプ場なだけに、地元食材を使った食のイベントや販売が多くアナウンスされています。もちろん、キャンプ場の最新情報も更新されているので、キャンプ場利用を検討している方は事前に確認しておきましょう! 詳しくはこちら:津南キャンプ場 ブログ ▼基本情報はこちら
住所新潟県中魚沼郡津南町上郷寺石
マップコード790 670 211*16
電話03-5950-3660
営業期間5月~11月上旬
公式サイト無印良品 津南キャンプ場

3. 無印良品 南乗鞍キャンプ場【岐阜】

魅力1. ロケーション

南乗鞍キャンプ場は、岐阜県高山市高根町にあります。乗鞍岳の南面に広がる高原にあるキャンプ場で、南には御嶽、北には乗鞍岳を望むことができ、素晴らしい眺望が自慢です。標高1,600mに位置する高原にあるため、夏でも平均気温が20℃前後と涼しく、快適に大自然を満喫できます。

魅力2. アクティビティ

高原の特色を生かしたクラフト教室や、探索教室を体験できます。カヤックやマウンテンバイクやディスクゴルフ、トレイルランニングなどの大自然を満喫できるアクティビティも豊富です。

魅力3. 自然探索

南乗鞍キャンプ場の近辺では、県指定の天然記念物であるレンゲツツジマツムシソウといった亜高山帯の植物や、高地でしか見ることができない貴重な虫などを探索できます。自然探索にはもってこいの環境です!

魅力4. 露天風呂

夏でも夜間は肌寒くなる南乗鞍キャンプ場では、露天風呂が利用できます。温泉からは、標高3,063mの美しい景色が眺望可能! 料金・営業時間など詳細は下記をチェック! 無印良品南乗鞍キャンプ場露天風呂

南乗鞍キャンプ場のブログと基本情報

南乗鞍キャンプ場は、来場者の写真が多いのが特徴的!スタッフと来場者の距離が近いと質問なども気軽にできるので、特にキャンプ初心者にとってはうれしいポイント。もちろん、イベントの様子なども知れるので、事前にチェックしておくと安心です! 詳しくはこちら:南乗鞍キャンプ場 ブログ ▼基本情報はこちら
住所岐阜県高山市高根町子ノ原高原
マップコード509 567 645*40
電話03-5950-3660
営業期間5月~11月上旬
公式サイト無印良品 南乗鞍キャンプ場

無印良品キャンプ場を利用する前の予約には注意!

予約にはMUJI.netのメンバー登録が必要

無印良品のキャンプ場を利用するには、MUJI.netのメンバー登録を行う必要があります。登録手数料や年会費は無料で、登録すれば3つのキャンプ場をどこでも自由に利用できます。

予約開始は月ごとに!

キャンプ場の予約開始日時は月ごとに異なります。2024年の詳細は無印良品キャンプ場公式HPへ 5月ご予約分  2月1日 (木) 10:00~ 6月ご予約分  3月1日 (金) 10:00~ 7月ご予約分  4月1日 (月) 10:00~ 8月ご予約分  5月1日 (水) 10:00~ 9月ご予約分  6月1日 (土) 10:00~ 10月ご予約分 7月1日 (月) 10:00~ 11月ご予約分 8月1日 (木) 10:00~ 宿泊受付終了 11月4日(月) ~23:59 ※電話、インターネットとともに受付開始は10:00〜

キャンセルは7日前まで無料

キャンセルは、7日前までは無料でキャンセルOKです。6日前から前日は50%、当日は100%のキャンセル料がかかります。キャンセルすることが分かった時点で、できるだけ早く連絡するようにしましょう!注意点としては、各キャンプ場で予約のキャンセル対応ができないので、必ずMUJIアウトドアネットワークでキャンセルを行うようにしましょう。 詳しくはこちら:予約変更とキャンセルについて

無印良品のこだわりが詰まったキャンプ場でアウトドアを堪能

無印良品のキャンプ場は全て、自然環境をそのまま生かしている、素朴で美しいキャンプ場です。さまざまなアクティビティを通して、地元の人々と交流できるのは、無印良品のキャンプ場ならでは。無印良品らしさにあふれた、シンプルでハイセンスなキャンプ場にあなたも行ってみませんか?

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