【体験レポ】「初島アイランドリゾート」はグランピングデビューに最適!
「初島アイランドリゾート」でグランピングデビューを果たした筆者。今回は、グランピングデビューに「初島アイランドリゾート」を選んだ理由と、どうしても知ってもらいたい初島の魅力をお伝えします。気になる予約方法や料金も紹介するので要チェックです。
初めてのグランピングに求められる3つの要素
みなさんは、初めてのグランピングにどんな要素を求めますか?筆者がグランピングスポットを決める際に考えた要素は以下の3つ。
1. 快適性とアウトドア感の両立
グランピングデビューなどと言っていますが、通常のキャンプも実はあまり経験したことがない筆者。頼れる人がいない中、いきなりTHE・アウトドアに放り込まれるのは少々不安だったので、まずは初心者でも快適に過ごせるスポットを探しました。
ただし、グランピングはあくまでキャンプの延長。快適性は確保しながらも「アウトドアに来たぞ!」と思える場所がベストだったので、快適性とアウトドア感が両立しているかを重視しました。
2. 東京から近場
1泊2日の日程だったので、できるだけ遊ぶ時間を増やしたいですし、あまりに遠いと「よし、行くぞ!」という気持ちにならず、なかなか行動に移せませんよね。こうした理由から、筆者が住んでいる東京からのアクセスが2~3時間で、気軽に行けるスポットを探しました。
3. お手頃価格
グランピングというと豪華なイメージですが、まず初めはお手頃価格で行けるグランピングスポットにお試し感覚で行きたいところ。なのでできるだけ低価格で、かつ初めてでも行きやすいグランピングスポットを探しました。
▼そもそも「グランピングってなに?」という方は、こちらをチェック!グランピングの概要と日本にある主要なグランピングスポットを紹介しています。
初グランピングに初島アイランドリゾートを選んだ4つの理由
上記の3つの観点でグランピングスポットを探すと、初島アイランドリゾートが筆頭候補に上がりました。もはやはここしかないくらいにぴったりのスポットだったので、その理由をお伝えしていきます。筆者と同じような観点でグランピングスポットを探している方は、初島アイランドリゾートが間違いなくおすすめです。
1. 質の高いサービスに注目!「アジアンリゾートヴィラ・トレーラーヴィラ」
何と言っても、宿泊施設である「アジアンリゾートヴィラ」が一番の理由!まるで南の島にいるのかのような、アジアンテイストでエキゾチックなその雰囲気は、日常を忘れ、非日常へと誘ってくれる素敵な空間を作り出してくれます。
夜はきれいな星空を眺めながらバーベキューを楽しみ、朝はゆったり優雅な朝食を堪能します。食事のプランは自分で好きな物を選べるのもうれしいポイント。子連れアウトドアにもおすすめです。
料理はボリュームがあって、お腹いっぱい食べたい子どもでも満足できるでしょう。
2. 島の中でもとにかく快適!冷暖房、電源完備のテント
初島アイランドリゾートは、「初島」というように離島なのでアウトドア感は満載です。アウトドア感はありながらも宿泊するテントヴィラの中には、エアコンや電源も完備されています。特に夏場は熱中症の心配もあるので、エアコンなどの空調設備があるのは安心です。また絶景の温泉やハンモックでゆらゆらできるアジアンガーデンというスペースもあるので、快適なキャンプができるという確信が持てました。
3. とにかく近い!フェリーを使っても東京駅からわずか2時間
初島は伊豆の離島ですが、なんと東京から2時間という抜群のアクセス!調べてみたところ、筆者が行く予定の日は8:26東京発の新幹線に乗ると、10:30には初島に到着できます。都心からたったの2時間で離島の大自然の中でキャンプができるのは、間違いなく初島の大きな魅力です。(天候や曜日によっては、運行状況や到着時間に変更があるので注意してください。)
4. とにかく安い!他のグランピングスポットと料金比較してみました
筆者がグランピングに行く予定の日の、主要なグランピングスポットとの価格を比較したところ、下記の通りでした。
【主要なグランピングスポットの1泊2日2人分参考料金(税込)】
- 星のや富士:45,000円
- 伊勢志摩エバーグレイズ:45,100円
- 北軽井沢スウィートグラス:10,500円
- 初島アイランドリゾート:10,200円
(曜日やシーズン、人数、プランによって変動するのでご注意ください。)
初島アイランドリゾートは北軽井沢スウィートグラスと並んで、かなり安くグランピングを楽しめることが分かります。
できる限りお出かけのコストを抑えたいという方にもおすすめです。
体験してわかった!初島アイランドリゾートの3つの魅力
上記4つの理由から初島アイランドリゾートに行きましたが、実際に現地で体感してきた3つの魅力をお伝えします。
【魅力1】自然に囲まれてまったり
まずはやはり島ならではの自然は触れないわけにはいきません。見渡す限りの海、そしてテントヴィラに向かう最中にあるジャングルのような庭園、さらにハイビスカスやチューリップ、菜の花などが咲いているスポットなど、島中のどこを歩いても飽きないでしょう。カップルで来てもリゾート気分を楽しめます。
また、初島自体は1周約1時間程度で歩ける大きさですし、人も住んでいるので気軽に島の中を冒険できます。筆者は自分だけのまったりスポットを見つけに散策に出かけたのですが、とても楽しかったのでおすすめです。
【魅力2】海鮮丼や海鮮バーベキュー!海の幸グルメがうまい
やはり海に囲まれている島なだけあって、海の幸がおいしいところも魅力。島に到着すると港のすぐ横の堤防沿いに、ごはん処が一列に並んでいます。どのお店も海鮮料理を扱っておりおいしそうなのですが、今回筆者が選んだお店は「木村屋」。いかやあわびをふんだんに使用した海鮮丼ぶりが絶品です。
【基本情報】
ちなみに夜も宿泊するテントヴィラで、初島アイランドリゾートのプランである海鮮バーベキューをいただきました。手軽に新鮮な海鮮バーベキューが楽しめるのは初島アイランドリゾートならではです。
<海の幸のイベント情報>
初島では、「丼合戦(どんぶりがっせん)」という、冬の恒例グルメイベントが期間限定で開催されています。「丼合戦」とは、初島の漁師さんが営む食堂を中心に、島にある16の店舗が、獲れたての地魚やイカ、エビなどの旬の食材をふんだんに使った「オリジナルの丼ぶり」をふるまうイベントのこと。開催の時期に訪れる方はぜひ、漁師さんが作る丼めしを味わってみてください。
【魅力3】絶景温泉「島の湯」に入り放題!
水平線を一望できる絶景の温泉「島の湯」も、初島アイランドリゾートの注目ポイントです。なんと初島アイランドリゾートの宿泊料にこの温泉の入浴料が含まれているので、宿泊者はこの絶景温泉に入り放題です。筆者も到着してすぐ、夜、朝で合わせて3回も利用しました。
景色が開けているので開放感抜群で、海が近いので波の音を聞きながらゆっくり浸かれます。温泉に浸かりながら絶景を眺めてゆっくりくつろぐ、これだけでも初島に行く価値が十分にあるでしょう。
予約ができない!?大人気だからこそ確認しておきたいこと
予約の方法は?
最近改装も行われ、予約がなかなかできない!と言われるほど人気が高くなっている初島アイランドリゾート。GWなどや、暖かい時期は特にすぐに満室になるので、早め早めに予定を立てて予約するようにしましょう。
予約希望日の3ヵ月前の同日から受付が開始します。また、行きたい日が埋まってしまっていても、キャンセル情報配信サービスを活用することで、キャンセル待ちすることも可能です。
予約をする際は基本的にオンライン予約です。後ほど紹介しますが、用意されているプランや、連泊するかいなか、どの施設に泊まりたいかなど、さまざまな条件から予約できるようになっています。電話でも予約を受け付けています。
予約はこちら:
初島アイランドリゾートダイビングやBBQなどプラン多数!自分にあったものを選ぼう!
下記のようなプランが用意されています。自分にあったプランを選んで予約しましょう。
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【アジアンリゾートヴィラ】BBQプラン
また、この他にも、季節にによっては特別なプランが用意されていることもあるので、気になる方は随時チェックしてみてください。
天気をチェック!雨がふったら...。
初島アイアンドリゾートに行く日が近づいてきたら、
必ず天気を確認するようにしましょう。雨が降るとせっかくのリゾート気分な旅が台無しです。
天気を確認する:
初島アイランドリゾートの天気
また、キャンセル料が一切かからないのは、ご利用日の11日前までとなっています。台風や大雨など、天候が怪しい場合は、早め早めに確認しておきましょう。ただしあまりにも天候が悪く、船の運行が止まってしまった場合には、キャンセル料が発生しません。
アクセス・チェックインまでの流れを確認!
筆者が実際に東京駅から初島まで2時間で行ったタイムスケジュールを紹介。新幹線とバス、フェリーの時間が合わないとスムーズに初島まで行けないので、参考にしてみてください。(天候や曜日によっても変動があるので、必ず各自でも時間を確認してください。)
【8:26】新幹線で東京駅発
【9:14】熱海駅下車
【9:20】熱海駅バス乗り場7番線より、熱海港・後楽園行きのバスに乗車
【9:40】熱海港下車
【10:00】初島行のフェリーに乗船
【10:30】初島着、港のゲートを出たら左の海岸沿いを歩く
【10:45】初島アイランドリゾートに到着!
チェックイン前でも荷物はフロントで預かってもらえますし、温泉やアジアンガーデンというバーなどがある広場には入場可能なので、早く着いてしまっても問題ありません。
【基本情報】
他にも魅力的な初島アイランドリゾートの人気観光スポット
初島アドベンチャー「SARUTOBI」
初島アドベンチャー「SARUTOBI」は、ヨーロッパで人気のハーネスを着用した状態で木の上を移動するアクティビティ。30分から1時間程度のコースで、海の景色や青々と茂った木々を眺めながら、冒険気分を味わえます。コースはいくつも用意されており、小さいお子さんから大人まで思いっきり楽しめるでしょう。
【基本情報】
本格的なアスレチックパーク「アドベンチャーアイランド VOTAN(ボウタン)」
「アドベンチャーアイランド VOTAN」は「無人島に漂着した少年が不思議な世界を冒険する」というストーリーに沿って進められるアスレチックパーク。アスレチックは本格的な作りになっており、子どもだけでなく大人もワクワクな気分になるので、家族みんなで遊ぶのにもってこいです。
【基本情報】
「海のプール」
夏季限定で海水を利用してオープンされるリゾートプール「海のプール」。子どもは安全なプールで大はしゃぎし、疲れた大人は、ヤシの木陰でアジアンなフードやドリンクを堪能してちょっと休憩、なんていうのもありです。初島には砂浜がなく、海で泳ぐという体験ができませんが、ここはプールでありながらも海を感じられます。
【基本情報】
島全体が見渡せる!「初島灯台」
初島灯台は国内で唯一螺旋階段が設置されている灯台。寄付金300円を支払うと灯台と資料館の見学ができます。島全体や天気の良い日は富士山を見渡すことができるので、観光客に大変人気なスポットです。
釣りも楽しめる!
初島では堤防から釣りを楽しめます。メジナ・イカ・アジ・イサキなどさまざまな魚を釣れる「お魚天国」で、子どもから大人まで夢中になること間違いなしです。
割引サービスもあり!アジアンガーデンR-Asia
亜熱帯の植物が生い茂る中、ハンモックに寝転がりながらくつろぐことのできるアジアンガーデン。カフェもあるため、食事がてら立ち寄るのもおすすめです。割引サービスもあるのであらかじめチェックしておきましょう。
【基本情報】
海の生物を鑑賞できる!海中展望船「ノア」
「ノア」は半潜水型展望船のことで、船内の左右にある展望室から海中にいる魚やあらゆる生物を鑑賞できます。夏場は海中が視界不良となるため営業せず、秋〜春ごろを中心に運行しています。予約不要なので急遽当日のプランに組み込むことが可能です。
【基本情報】
会員制のホテルも!「グランドエクシブ初島クラブ」
会員限定ですが初島にはホテルもあります。グランドエクシブ初島クラブは会員制でのリゾートホテルで、360度の絶好眺望に囲まれた中で宿泊できるのが魅力ポイント。
宿泊施設以外は日帰り利用可能!
ここまで宿泊施設以外の魅力にも触れてきましたが、日帰りでも利用可能です。宿泊施設でのんびり泊まる前の日や、泊まった帰りなどに、少し寄って初島をされに堪能するもよし。1日遊び尽くして日帰りで帰るのもよしです!
初島アイランドリゾートでグランピングデビュー!
グランピングデビューに初島アイランドリゾートがおすすめである理由が、わかっていただけましたでしょうか?これからグランピングをしようを考えている方は、ぜひ「初島アイランドリゾート」を候補の一つとして検討してみてください。
▼海外のグランピング施設について知りたい方はこちらもチェック!
ワールドクラスの贅沢はいかに!?海外のグランピング10選☆
最近流行りのグランピング。これはグラマラスとキャンピングの2つの言葉を掛けあわせた言葉で、ホテルや宿泊施設が設備を提供してくれる気軽にできる贅沢なキャンプのことをいいます。今回は海外のサイト「GLAMPING.COM」から驚くようなグランピング施設を紹介します!!
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