ファミリーでも友人同士でも!キャンプで絶対盛り上がる、流行りの遊びをピックアップ

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大人もハマる鬼ごっこの22種類の楽しみ方!
2023.08.10ライフスタイル
子どもの頃、公園や学校でよく楽しんだ鬼ごっこ。小学生以来やっていない…そんな方が多いのではないでしょうか。しかし、最近は鬼ごっこがアレンジされて種類が豊富になっており、大人でも楽しめるルールのものもあります!そこで今回は、大人もハマる鬼ごっこ22種類の楽しみ方を紹介します。
制作者

hinata編集部 間﨑未夢
ダンスが大好きで全国大会にて優勝経験もあります。
そとで遊ぶのも大好きですが、アウトドアに関してはまだまだ初心者です。
これから始める人と一緒にアウトドアの楽しさを共有できるよう一生懸命執筆していきます!
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もくじ
鬼ごっこも進化している!

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デジタル化した社会では、技術革新により遊びが進化し続けており、さまざまなアクティビティやアミューズメント施設などが増えています。そんな中で、鬼ごっこが古くから絶えることなく受け継がれているのは、どうしてなのでしょうか。
それは、鬼ごっこも進化し続けているからです。大人も楽しめる少し頭を使うルールのものや、携帯電話のGPS機能を使う現代的な鬼ごっこなんてものも。基本の鬼ごっこからユニークな鬼ごっこまで、たっぷり紹介します。
鬼ごっこの起源

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一般社団法人鬼ごっこ協会によると、鬼ごっこの起源は「ことろことろ」と呼ばれる1300年前の神社仏閣で行われていた宮中行事と言われています。その儀式を、当時の子どもたちが模倣して遊びにしたそうです。また、「鬼ごっこ」という呼称は、古くは「鬼事(おにごと)」として知られていました。
【ことろことろのルール】
- 1人が鬼、1人が親、他の人たちは子となる
- 親の後ろに子たちが前者の腰をつかんで1列をつくる
- 親と対峙した鬼は、両手を広げて子を守る親のガードをなんとか切り抜け、列の最後の人をタッチする
- タッチされた最後尾の人と、鬼が交代する
定番の鬼ごっこ6選
鬼ごっこといえばこれ!を集めました。子どもの頃によく遊んだものばかりで懐かしい気持ちになります。大人になった今でも、童心に帰ってやってみれば案外楽しめるかもしれません。
①鬼ごっこ
最もシンプルで誰でも知っているメジャーなもの。やったことがない人が存在しないのではないかという程、全国的な遊びです。

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼に捕まらないように逃げる
- 捕まったら鬼を交代する
鬼を増やすか、脱落するか等は地方によって変化します。鬼がだんだん増えていくものを「増やし鬼」と呼ぶ地域も!
②高鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼が10秒数えている間に逃げる
- 鬼より高いところに居る間は捕まらないが、地面にいる間にタッチされたら鬼と交代する(ただし、高いところに居る時間は限られている)
鬼はあえて高いところに登らせて、下で待ち伏せるというのも作戦のひとつです。
③氷鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼が10秒数えている間に逃げる
- 鬼にタッチされたら氷になってしまい、その場から動くことができなくなる
- 他の動ける人にタッチしてもらうことによって、また逃げることができる
捕まった時のポーズを崩してはいけない、など追加ルールを設けるとさらに面白くなります!
④色鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 逃げる側が「いーろ いーろ なーんのいろ!」という掛け声をする(「鬼さん、鬼さん、何色ですか」など地方によって掛け声は異なる)
- 鬼がそれに対して、「あか!」と特定の色を指定すると同時に鬼ごっこ開始
- その色に触れていたら安全となり、見つけられずにいると捕まり鬼になる
一定時間過ぎてから、「〇〇色に変ーわった!」と色を変更すると、ずっと鬼でつまらないなんてことにならなくて済みます!
⑤どろけい/けいどろ
呼び方が地域によってバラバラで、なんと40弱もあるんです!中には、ミッドウェー沖海戦という長い呼び名も。皆さんの地域では何と呼んでいましたか?

【ルール】
- いろは歌などで鬼(警察)と逃げる人(泥棒)を決める
- 警察はあらかじめ決めた牢屋で50〜200秒数える
- 泥棒は警察に捕まったら牢屋に集められる
- 牢屋の中の泥棒は、捕まっていない泥棒にタッチしてもらうことで脱獄できる
警察側に看守を置いたり、と戦略方法がさまざまあり、頭を使うので大人でも十分楽しめます!
⑥隠れ鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼が10秒数えている間に隠れる
- 鬼が「もういいかーい?」と声をかけ、逃げる側の「もういいよ」という返事で開始
- 見つかっても逃げることが可能、タッチされたら鬼と交代
鬼が増えていくため、誰が鬼かわからなくなります。鬼じゃない素振りをして欺くことができれば、もうあなたは俳優です。
アレンジルールの鬼ごっこ11選
ちょっと変わった鬼ごっこをご紹介していきます!地域によっては主流のルールもあるかもしれません。ここで紹介する鬼ごっこを知っている人は、鬼ごっこ上級者かも?
⑦影鬼

【ルール】
- ジャンケンで鬼と逃げる人を決める
- 鬼が10秒数えている間に逃げる
- 逃げる側は自分の影を踏まれないように逃げる、この時、時間制限付きで木や建物の影に自分の影を隠せる
- 鬼に影を踏まれたら捕まったことになり、交代する
朝や昼より、夕方の方が陽が傾いて影が伸びて踏まれやすくなるので、ドキドキハラハラ!
⑧手つなぎ鬼、増やし鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼が10秒数えている間に逃げる
- 捕まった人は鬼と手を繋ぎ、鬼側として他の人を追う(最初の鬼は鬼のまま)
- 最後の1人がタッチされたら終了
ゾロゾロ鬼が増えていく様子から、「ゾンビ鬼」と呼ぶ地域もあるそうです。
⑨傷鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼が10秒数えている間に逃げる
- 鬼は捕まえる時に、「ひじ!」などタッチする部位を言う
- 捕まった人はタッチされた部分に傷を負った鬼になり、その部分を押さえながら追う
「足にタッチ」と言われ足に傷を負った場合、足を手で押さえながら追うことになるのでとても大変です!
⑩線鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 地面に適当に線を引き、線の上で鬼ごっこをする(線から出なければ、飛び移っても良い)
- 捕まったら、線から降りる
- 最後の1人が捕まれば終了
鬼は10秒停止という制限をつけるとさらに楽しめます。
⑪魔法鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼が10秒数えている間に逃げる
- 鬼は捕まえる時、「ウサギ!」など動物の名前を言い、魔法をかける(タッチする)
- 魔法をかけられたら、全力で動物の真似をする
- 他の捕まっていない人にタッチしてもらうと、また逃げることができる
動物に限らず、有名人や友達のモノマネをするルールでも楽しいでしょう。
⑫9マス鬼ごっこ

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 線を引いて3×3の9マスを作る
- それぞれ最初に立つ場所を決める
- 「いち、にの、さん!」の合図でマスを移動する(鬼は前後左右1マス、逃げる側は前後左右斜め1マスに移動可能)
- 鬼と同じマスに入ってしまうと脱落、全員脱落すれば終了
これは判断力と瞬発力が求められる高度な鬼ごっこです。鬼が次どこに飛ぶのかを瞬時に見定めて捕まらないようにしなければなりません。
⑬もの鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 逃げる人は、鬼の周りに集まり10〜0までカウントダウンする
- カウントダウンが終わったら鬼は、「滑り台!」と物や人の名前を言い、3秒数えてから追いかける
- 鬼が宣言した物や人にタッチする前に捕まった人が次の鬼になる
鬼ごっこしている場所にある物なら何でも良いので、見つけにくいお題を出すのがポイント。
⑭電子レンジ鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼が10秒数えている間に逃げる
- 捕まったら氷鬼と同じくその場で固まる
- 捕まっていない2人が固まった人を取り囲む
- 両手を繋ぎ、しゃがんで「電子レンジ」と言い、立ち上がって「チーン」と言えば、復活する
- 鬼が全員をタッチして固めたら終了
助けるのに2人必要なので、戦略を立てて行動しなければ鬼にすぐ捕まってしまいます。
⑮むっくりくまさん

【ルール】
- ジャンケンで、鬼(くまさん)と逃げる人を決める
- くま役はしゃがみ、逃げる側は囲んで円を作り、「むっくりくまさん、むっくりくまさん、あーなーのーなーかー」と2回歌いながら、手を繋いで回る
- 手を繋いだまま止まり、円の内側を向いて「ねむっているよ、ぐぅーぐぅ、ねごとをいって、むにゃーむにゃ」と言う
- 「めをさましたらー、めをさましたらー、たべられちゃーうーぞー」と言いながら、後退りする
- 歌が終われば、「逃げろ!」と言う、同時に鬼ごっこ開始
- くま役が全員捕まえれば終了
他の動物にアレンジ可能!替え歌も作ればもっと盛り上がりそうですね。
⑯3色おに

【ルール】
- 赤・青・緑の3チームに分かれる
- それぞれ役割を決める(赤:青チームを追いかけ緑チームから逃げる、青:緑チームを追いかけ赤チームから逃げる、緑:赤チームを追いかけ青チームから逃げる)
- 各チーム少し離れた場所から一斉に鬼ごっこ開始
- 捕まれば、チームカラーの牢屋に入る
- 同じチームの人にタッチしてもらうと復活できる
- 制限時間内で多く生き残ったチームの勝利
牢屋の見張り役や、捕まった人を助ける役などを作って戦略を立てても面白そうです。
⑰ダンゴムシ鬼ごっこ

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼が10秒数えている間に逃げる
- 逃げる人は、タッチされそうになったら「ダンゴムシ」と言って丸まりその間はタッチされない(ただし、他の人に「ツンツン」と言ってつついてもらうまで戻れない)
- 鬼は全員をダンゴムシにするか、全員捕まえたら勝利
なかなか終わらない時は、鬼の数を増やしていくルールにするのもありです。タッチすることなく鬼ごっこが終わる場合もあるのがユニークです。
道具を使って遊ぶ鬼ごっこ3選
ここから紹介する鬼ごっこは、道具を使うため勝敗が分かりやすく、スリリングに遊ぶことができます。誰もが持っている道具なので始めやすいことも特徴です。
⑱しっぽとり

【ルール】
- 全員ボトムスにハンカチやスズランテープを挟みしっぽにする
- 走り回って良い範囲を決める
- 「よーいスタート!」で自由に走り回る
- しっぽを取り合い、取られた人は脱落
- 最後まで残り、1番多くのしっぽを持っていた人の勝利
取られたしっぽを一定の場所に集め、取りに行けば復活、というルールにすれば永遠に遊べます。その場合、鬼ごっこではなく体力テストになりそうです…。
⑲ボール鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼はボールを持ち、逃げる人に狙いを定めて投げる
- ボールが当たれば、タッチしたことになり鬼が交代する(逃げる側はキャッチすればセーフ、どこかへ投げて鬼から逃げる)
普通の鬼ごっことは違い、ボールを当てることによって鬼を交代します。まるでドッジボールと鬼ごっこを足したような遊びで、とても盛り上がります。
⑳ドッヂビー鬼

【ルール】
- ジャンケンで、鬼と逃げる人を決める
- 鬼はドッヂビーを持ち、逃げる人に狙いを定めて投げる
- ドッヂビーが当たれば、タッチしたことになり鬼が交代する(逃げる側はキャッチすればセーフ、どこかへ投げて鬼から逃げる)
かなりシンプルなルールですが、当てるのが難しい!コントロール力も必要ですが、狙う場所を低くして取りにくくするのも戦略の1つです。
道具を使う鬼ごっこにおすすめのアイテム
走らずにできる!近代的な鬼ごっこを紹介
近年、スマホが普及したことで、携帯電話でできることは無限大になりました。例えば、一眼カメラばりの写真を撮ることができたり、YouTubeなどを視聴できたり、音楽が聴けたり、ゲームができたりします。そんな中、鬼ごっこでスマホを使う新しい遊び方も誕生しました。大人でも十分に魅力を感じる内容になっているので、ぜひ遊んでみてください!
㉑オンライン鬼ごっこ

なんと、家にいても鬼ごっこができる時代になりました。一体どうやってするのか、それはオンライン上、つまりゲーム内での鬼ごっこです。自分ではなく、代わりのアバターがゲーム内で走ってくれるので、まさしくこれは「走らない鬼ごっこ」です。
フォートナイトというオンラインゲームでは、本来の遊び方とは異なりますが、マップを独自で作成し、フレンド同士で鬼ごっこをすることが可能。実際、多くのユーザーが楽しんでおり、YouTubeでの実況配信も30万回再生されていたりと、非常に人気があります。他人に顔を見られることも、体力を削ることもなく、チャットで会話を楽しみながらできるのが、人気の理由かもしれません。
㉒GPS鬼ごっこ

スマホのGPS機能と人狼、鬼ごっこの3つを掛け合わせた「GPS鬼ごっこ」というアプリがあるのをご存知でしょうか。
ルールは簡単。ばらける時間が設けられ、それが終われば自分の役職が逃走者か鬼なのかスマホの画面に出ます。もちろん役職は本人しか知らないので、誰が鬼かわからないまま鬼ごっこがスタートします。ただし、鬼同士はお互いに確認することができます。居場所を知られている状態で、逃亡者は逃げ切ることはできるのか、鬼は敵を欺き全員確保できるのか、ハラハラドキドキな新感覚鬼ごっこ体験!ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
鬼ごっこは場所を選ばずに楽しめる!

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外でやるだけじゃない、大人でも楽しめる、そんな遊び方が無限大にある鬼ごっこの魅力を存分に感じていただけたでしょうか。童心に帰って昔懐かしいルールで遊んでも、心理戦に持ち込んで鬼と駆け引きするユニークなルールで遊んでも、違う楽しさを感じられます。鬼ごっこの奥深さ・面白さを体感してみてください。

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