ファイヤースターターのおすすめ!着火しやすい、コスパ抜群20選!選び方も紹介!
ファイヤースターターは燃料なしで火を付けられ、ブッシュクラフトなどの本格的なアウトドアを楽しめるアイテムです。アウトドアショップをはじめセリヤなどの100均でも販売され、手軽に買えるのも魅力。今回は初めてファイヤースターターを買う方向けに簡単に着火でき、安く手に入るアイテムを選び方と合わせて紹介します!
ファイヤースターターの魅力
ファイヤースターターは金属棒(以下ロッド)を専用の金具(以下ストライカー)で削って火花を飛ばす着火アイテムです。そんなファイヤースターの魅力は以下の3つ。
- 本格的なブッシュクラフトを楽しめる
- 水に強い
- 長期間使える
ここではそれぞれの魅力を解説します!
本格的なブッシュクラフトを楽しめる
燃料を使用しないので一から火を起こせるのがファイヤースターターの魅力。そのため本格的なブッシュクラフトを楽しめます。火種から火を大きく育てていく過程を最大限に楽しみたい人におすすめです!
水に強い
雨や結露でストライカーやロッドが濡れても拭けばすぐに使えます。摩擦を利用して火を起こせるのでチャッカマンやマッチのように水濡れに着火を邪魔されないのもファイヤースターの特徴です。
長期間使える
ロッドを1〜3万回削れるので、燃料を使うライターやチャッカマンより長く使えてコスパが良いのもファイヤースターターの魅力。そのため緊急用としても使え常にバックに入れておけます!
ファイヤースターターの使い方
ファイヤースターターは難しい作業がないので初心者でも簡単に使えます。
<ファイヤースターターの使い方>
- ロッドの黒皮(ロッド外膜)を削る
- ストライカーでロッドを削り、火種となる紙クズや小枝に金属の粉末をかける
- ストライカーで勢い良くロッドを削り、火花を飛ばす
- 紙クズや小枝に金属の粉末に引火させる
ポイントはロッドがぶれないようにしっかり握ること。ぶれなければ火花が飛びやすくなります。
失敗しない!ファイヤースターターの選び方
ファイヤースターターの種類が多くて結局何が良いのか分からないを思っている人も多いと思います。そんな方は以下の5点を確認しましょう!
- ロッドの素材
- ロッドの長さ
- ロッドの太さ
- ストライカーとロッドがまとまっているか
- 必要な付属品が付いているか
ここではそれぞれ解説していきます!
ロッドの素材で選ぶ
ファイヤースターターを購入する際に確認したいのがロッドの素材です。ロッドの素材はマグネシウムとフェロセリウムの2種類。
マグネシウム
フェロセリウムよりも価格が安くセリアなどの100均でも販売されているので
コスパを重視したい人におすすめ!発火温度が473℃とフェロセリウムより300℃程高いので火がつきにくいのが欠点です。
マグネシウム発火温度の出典:
ICSCs
フェロセリウム
フェロセリムは
発火温度が150℃〜180℃と低く火を付けやすいのが特徴。なので素早く火を付けたい登山シーンや初めてファイヤースターターを使う人におすすめです!
ロッドの長さで選ぶ
ロッドは長ければ長い程一回で削れる量が多くなるため火花が散りやすいです。その点ロッドが長すぎると1ストロークが長くなるので腕が疲れてしまいます。なのでロッドの長さは、長すぎず削れる量が多い6cm程度がおすすめです!
ロッドの太さで選ぶ
ロッドは太いものほど削れる量が多くなるため、長く使えます。また太いと握りやすく折れにくいため火花を散らせやすいです。なのでロッドはなるべく太いものを選びましょう!目安としては一般的に販売されているサイズである直径8mm以上がおすすめ!
ストライカーとロッドがまとまっているかで選ぶ
ストライカーとロッドはセットで使うので片方を紛失してしまうと新たに買わなければなりません。そんな事態を避けるためにもストライカーとロッドが紐でつながっているものを選びましょう!
付属機能で選ぶ
ファイヤースターターにはホイッスルや火吹き棒など付属機能がついたものが多いです。なので自身のアウトドアスタイルに合った付属機能が付いているかを考え選びましょう!登山で使用した人はホイッスルや方位磁針が付いているもの、キャンプで使用したい人は火吹き棒が付いているものをおすすめします!
着火が簡単!おすすめのファイヤースターター【フェロセリウム】
ロッドがフェロセリムでできているファイヤースターターは、発火温度が150〜180℃と低く初心者でも簡単に着火できます。ここではそんなフェロセリムを使用したファイヤースターターを紹介します!
初心者におすすめ!価格が安いファイヤスターター【マグネシウム合金】
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100均で販売されているファイヤースターター
ファイヤースターターを使ってみたいけど迷っている方はセリヤやダイソーなどの100均で販売されてるものがおすすめ!
セリアのファイヤースターターで着火できればマグネシウムのファイヤースターターを使いこなせます。逆に着火しにくいと感じた方はマグネシウムより着火しやすいフェロセリウムのファイヤースターターの購入を検討してみてください!
お気に入りのファイヤースターターを見つけて焚き火を楽しもう!
本格的な火起こしを楽しめるファイヤースターター。マッチ派やライター派の方もいるかもしれませんが、値段も安いものが多く、一つ持っているだけでとても便利です。お気に入りのファイヤースターターを見つけて焚き火やアウトドアの備えとして、是非検討してみてください。
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