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着火剤おすすめランキング

【2024年】着火剤おすすめランキング36選!使い方や代用品もあわせて紹介【徹底検証】

※本記事には一部プロモーションが含まれます

Amazon・楽天などで人気の着火剤をhinata編集部が徹底検証。「点火しやすさ」「燃焼時間」「耐水性」の3つのポイントを比較して、最強のおすすめ着火剤をランキング形式で紹介します。安全に使うための注意点や着火剤がないときの代用品も解説!

着火剤徹底検証のポイント
※各数値はhinata編集部が測定したものです。メーカー公表値とは異なります

着火剤とは

着火剤の写真
着火剤とは、火おこしをしやすくするための補助的な燃料のこと。炭や太い薪にライターなどの火を直接当てても火はつかないので、着火剤の出番となります。細く割った薪の下に着火剤を置いて点火すれば、その火が細い薪に燃え移るので、そこにより太い薪を投入していくことで火おこしが簡単にできるというわけです。 細く切った薪を毛羽立たせた「フェザースティック」をつくったり、「麻ひも」をほぐしたり、枯れた木の枝や松ぼっくりなど自然にあるものをその場で集めて火をつける方法もありますが、着火剤があればその手間は不要。スムーズに火おこしできれば、そのぶん食事や遊びの時間にあてられるので、特にキャンプ初心者は着火剤をぜひ活用しましょう。

着火剤の選び方

ひとことで着火剤といっても、市販されているものは多種多様。選ぶうえで覚えておきたい「形状」「燃焼時間」「防水性」「ニオイ」の4つについて解説していきます。

【形状】固形とジェルから選ぶ

固形タイプの着火剤とジェルタイプの着火剤
固形タイプ(左)、ジェルタイプ(右)
まずは着火剤の「形状」に注目。火おこしに慣れていない初心者は固形タイプ、湿った薪に使ったり、湿度の高い日にキャンプするなら高火力のジェルタイプがおすすめです。
固形タイプ【メリット】 ・ゆっくり穏やかに燃焼するので初心者でも扱いやすい ・火力が足りない場合にはあとから追加投入が可能 【デメリット】 ・燃えると油臭いにおいの出るものが多い ・乾燥すると崩れやすい
ジェルタイプ【メリット】 ・固形よりも火力が強いものが多い ・着火前であれば、使用量の調整がしやすく、燃やしたい薪にピンポイントに塗れる ・湿気にくい 【デメリット】 ・点火後の継ぎ足しは引火する恐れがあり厳禁

【燃焼時間】10分以上のものを選ぶ

着火剤の燃焼時間
着火剤は薪や炭に火が回るまで燃焼し続ける必要があるので、燃焼時間も重要なポイント。着火のしやすさは、天候・風の強さ・気温・薪の状態などによって変わり、環境によっては着火剤から薪や炭に火が移るまで、少し時間がかかることも考えられます。 したがって最低でも5分、余裕をみて10分以上のものを選んでおくと安心です。とはいえ、最初の投入量で燃焼時間は調整できるので、火が回る前に消えてしまう場合にもそなえて、着火剤は余分に持っていきましょう。

【耐水性】水に濡れても燃えるものだと安心

ロゴス防水ファイヤーライター
悪天候やアクシデントにそなえて、水に濡れても火がつけられる耐水性の高い着火剤を選ぶと安心感がアップ。突然の雨で着火剤が濡れてしまったりと、アウトドアではさまざまなアクシデントが起こりうるので、着火剤を選ぶ際は耐水性もチェックしておきましょう。 防水性の高い着火剤なら、湿気にも強いので、災害や緊急用の備蓄品としてもおすすめです。

【ニオイ】灯油系はニオイ移りに注意

着火剤には、ガソリンや植物油など、可燃性の強い成分が多く含まれており、燃焼の際にニオイを発する場合があります。洋服や、食材へのニオイ移りが気になる人は、着火剤の成分に注目することがポイント。 比較的燃焼時のニオイが強い、灯油系の着火剤を避けることで、ニオイ移りを最小限にとどめることができます。ニオイの少ない着火剤を選んで、快適にアウトドアイベントを楽しみましょう。

着火剤の正しい使い方

着火剤に火を付ける様子
火おこしに役立つ着火剤ですが、正しい使い方をしなければ効果が得られないどころか、誤った使い方をすれば重大な事故につながる恐れもあります。固形タイプとジェルタイプ、それぞれ使い方のポイントをおさえて、効果的に活用しましょう。

固形タイプの使い方

着火剤
【固形タイプ】
  1. 焚き火台・グリルの中央に着火剤を置き、周囲に薪や炭を置く
  2. 着火剤に火をつけ、周囲の薪や炭に火が回るまで待つ
  3. 薪や炭に火が回ったら、うちわ・火吹き棒などで空気を送り火力を上げる

ジェルタイプの使い方

着火剤
【ジェルタイプ】
  1. ジェルを乗せた新聞紙などの上に薪を組むか、ジェルを全体に塗った薪を組む
  2. 着火剤に点火し、薪や炭に火が回るのを待つ

火おこし器を使えば効率的に着火可能

もっと簡単に火をおこしたいなら「火おこし器」がおすすめです。煙突効果を利用した火おこし専用の器具で、主にバーベキューなどで炭に火を付けたい際に大活躍。新聞紙や着火剤を入れ、その上に炭を組んで火をつけたら、そのまま放置しておくだけでOK。初心者でも簡単に火がおこせます。

人気「着火剤」36商品おすすめランキング

ここからは、実際に比較検証してわかった、着火剤のおすすめランキングをお届けします!
※各数値はhinata編集部が測定したものです。メーカー公表値とは異なります ※ランキング一覧表の価格はランキング公開時のもので、変動している場合があります

【1位】ロゴス 防水ファイヤーライター

【総合評価4.61 点火しやすさ5.00|燃焼時間4.50|耐水性4.34

【2位】キャプテンスタッグ ビガー チャコール プリケット

【総合評価4.51 点火しやすさ4.03|燃焼時間4.50|耐水性5.00

【3位】富士屋 文化たきつけ

【総合評価4.46 点火しやすさ5.00|燃焼時間4.42|耐水性3.97

【4位】THE MAGIC HOUR 今治のホコリ

【総合評価4.24 点火しやすさ5.00|燃焼時間3.29|耐水性4.44

【5位】ユーコ スイートファイヤー ファイヤータブス

【総合評価4.20 点火しやすさ4.95|燃焼時間4.25|耐水性3.41

【6位】 ザレロ NATURAL オーガニック 着火剤

【総合評価4.20 点火しやすさ4.95|燃焼時間4.79|耐水性2.84

【7位】バンドック らくらく炭320

【総合評価4.14 点火しやすさ4.98|燃焼時間4.50|耐水性2.94

【8位】シンプレジャー パック燃料 着火剤 四角タイプ(12個入り)

【総合評価4.08 点火しやすさ4.93|燃焼時間4.29|耐水性3.03

【9位】ファイヤーアップ 着火剤(1パック28個入り)

【総合評価4.02 点火しやすさ4.98|燃焼時間5|耐水性2.09

【10位】ファイヤーサイド ドラゴン着火剤(24個入り)

【総合評価3.98 点火しやすさ4.98|燃焼時間4.50|耐水性2.47

【11位】ファイヤーサイド ファイヤースターター D100

【総合評価3.96 点火しやすさ4.93|燃焼時間3.54|耐水性3.41

【12位】ブッシュクラフト ティンダーウッド 100g

【総合評価3.89 点火しやすさ4.65|燃焼時間4.46|耐水性2.56

【13位】ニチネン トップトレーパックA-25g

【総合評価3.89 点火しやすさ4.98|燃焼時間4.50|耐水性2.19

【14位】三和金属 着火剤 ノンアルコールタイプ

【総合評価3.88 点火しやすさ4.78|燃焼時間4.67|耐水性2.19

【15位】ノルウェジアンスタイル ファイヤースターター 着火剤 バレル(約100個入り)

【総合評価3.86 点火しやすさ5.00|燃焼時間3.83|耐水性2.75

【16位】キャプテンスタッグ ペーパー着火剤6枚組 (※売り切れ中)

【総合評価3.83 点火しやすさ4.95|燃焼時間3.04|耐水性3.50

【17位】キャプテンスタッグ ファイアブロック 着火剤9片入

【総合評価3.77 点火しやすさ4.88|燃焼時間3.88|耐水性2.56

【18位】キャプテンスタッグ ファイアジェントパック燃料(着火剤) 30g 10個組

【総合評価3.75 点火しやすさ4.90|燃焼時間4.17|耐水性2.19

【19位】 スウェーデンマッチ ファイヤーライターズ(20本入り)

【総合評価3.73 点火しやすさ5.00|燃焼時間4.00|耐水性2.19

【20位】ウェーバー 天然点火キューブ(48個入り)

【総合評価3.72 点火しやすさ4.90|燃焼時間4.17|耐水性2.09

【21位】ニチネン チャッカネン

【総合評価3.69 点火しやすさ4.98|燃焼時間3.25|耐水性2.84

【22位】バンドック ジェル燃料 260g

【総合評価3.63 点火しやすさ5.00|燃焼時間3.42|耐水性2.47

【23位】キャプテンスタッグ ファイアゲット着火剤 180g

【総合評価3.58 点火しやすさ5.00|燃焼時間3.38|耐水性2.38

【24位】尾上製作所 ハイチャッカー・L

【総合評価3.57 点火しやすさ4.95|燃焼時間3.67|耐水性2.09

【25位】バンドック ファイヤースターター ブロック30

【総合評価3.56 点火しやすさ4.85|燃焼時間3.75|耐水性2.09

【26位】エスビット 固形燃料5g×16

【総合評価3.56 点火しやすさ5.00|燃焼時間3.50|耐水性2.19

【27位】TUISKU 麻 火口 着火剤

【総合評価3.48 点火しやすさ5.00|燃焼時間2.13|耐水性3.31

【28位】ユニフレーム 森の着火材

【総合評価3.47 点火しやすさ4.88|燃焼時間3.25|耐水性2.28

【29位】ユーコ スイートファイヤー ストライカブル

【総合評価3.45 点火しやすさ5.00|燃焼時間3.25|耐水性2.09

【30位】ロゴス 着火燃

【総合評価3.44 点火しやすさ4.98|燃焼時間3.17|耐水性2.19

【31位】ひまわりの会 着火材

【総合評価3.42 点火しやすさ4.93|燃焼時間3.25|耐水性2.09

【32位】東海製蝋 らくらくチャッカー 50gマッチ付

【総合評価3.41 点火しやすさ4.98|燃焼時間2.42|耐水性2.84

【33位】スノーピーク フィールド着火剤

【総合評価3.40 点火しやすさ4.98|燃焼時間3.13|耐水性2.09

【34位】キャプテンスタッグ ファイアマックス着火剤240g

【総合評価3.38 点火しやすさ4.93|燃焼時間3.04|耐水性2.19

【35位】ブッシュクラフト ファイヤーキャンディ

【総合評価3.35 点火しやすさ4.90|燃焼時間3.04|耐水性2.09

【36位】ロゴス エコココロゴス・ミニラウンドストーブ4

【総合評価3.15 点火しやすさ2.03|燃焼時間4.58|耐水性2.84

着火剤を使う際の注意点

着火剤の継ぎ足しはしない

ジェルタイプは可燃性・引火性が高いので、燃えている薪に対して継ぎ足すのは厳禁です。 容器やジェルに引火したり、着衣に燃え移る恐れがあります。火力が弱いと感じても、燃焼中の薪や炭に入れるのは絶対にやめましょう。

ジェルタイプのふたは必ず閉める

可燃性ガスの漏出を防ぐため、容器のふたは開けたままにせず必ず閉めるようにしましょう。点火の際は火から十分な距離を取り、近くに水を組んだバケツ、濡らした布を用意しておく安全です。

最後まで使い切る

着火剤は原則使い切ってから捨てましょう。空容器を捨てる場合も、自治体によって捨て方やゴミの分類が異なるため、必ず住んでいる自治体の公式サイトなどで確認が必要です。

着火剤を忘れてしまったら

消耗品、かつあまり目立つアイテムではないため、キャンプ場に着いてから「しまった、着火剤を忘れた…」と気づくケースも多いもの。売店があるキャンプ場では現地で購入できる場合が大半ですが、もしもの時のために、着火材が買える場所や、代用となるアイテムを覚えておくと安心です。

近くの100均・ホームセンターで購入する

ホームセンターのアウトドア用品売り場

出典:PIXTA

着火剤を忘れてしまっても、意外と100均ショップやホームセンター、コンビニなど身近なお店で購入できます。 ダイソー・セリア・キャンドゥなど大手の100均ショップでは大体取り扱いがあり(2023年7月現在)、コンビニでも、キャンプ場の近くであれば売っているケースがあります。もし着火剤が売っていなくても、新聞紙や割りばしなどの代用品なら入手可能。

身近なもので代用する

着火剤の代用になる松ぼっくり

出典:PIXTA

購入する以外に、身近なものでも代用できます。 ・新聞紙 着火剤の代用品として定番のアイテムです。汚れた食器やカトラリーを包んだり、油を拭きとったり、キャンプでは役立つ場面が多くあります。くしゃくしゃと丸めるのではなく、棒状にして燃やすと火持ちがよくなります。 ・牛乳パック 牛乳パックは、着火剤にも使われるパラフィンワックスで内側がコーティングされているため、燃焼しやすいのが特徴。細かく千切って重ね、その上に薪をセットして着火しましょう。 ・割りばし キャンプやバーベキューでは必需品の割りばしも代用品として活躍<します。積み上げて中心から着火しましょう。ナイフを使ってフェザースティックをつくるのもおすすめです。 ・松ぼっくりや杉の葉 天然の着火剤と呼ばれ、特に松ぼっくりは松脂を含むため着火剤として優秀。しっかりとかさが開いて乾燥しているものを選ぶのがポイントです。杉の葉は一気に燃え上がりますが火持ちが悪いため、多めに用意するとスムーズに着火できます。

自作する

廃油の画像

出典:PIXTA

着火剤は自作できるので、ランニングコストを抑えたい人や、DIY好きな人はチャレンジしてみましょう。今回は料理で使った廃油を使う方法を紹介します。
  1. 揚げ物に使った廃油の不純物を取り除き、温めて処理用の凝固剤を入れる
  2. おがくずを少しずつ入れながらかき混ぜ、ちょうどいい硬さになったら表面を平らにならす
  3. 木べらなどで固め、1時間ほど静置
  4. 固まったらふちにへらを入れてはがし、形を崩さないように鍋から取り出す
  5. 使いやすい大きさに切り分け、密閉できる容器で保管

着火剤を使えば火おこしが簡単!気軽にアウトドアを楽しもう

着火剤はアウトドアをより手軽に楽しむために欠かせないアイテムです。初心者でも簡単に火おこしできたり、準備時間を短縮できる優れもの。タイプや製品によって使い勝手も異なるので、この記事の検証結果を参考に、用途や熟練度に合ったものを選択してください。着火剤を上手に活用して、アウトドアを楽しみましょう!

今回紹介したアイテム

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