コスパ最強の焚き火台おすすめ10選!価格別に紹介
キャンプの必須アイテム「焚き火台」を “試せる”、焚火クラブ@若洲キャンプ場
2019.10.23ライフスタイル
寒い時期になってきましたが、冬のキャンプは焚き火がなければキャンプは始まりません!キャンプ・アウトドアの今や必須アイテム「焚き火台」が一堂に集まった、焚き火クラブをみなさんはご存知ですか。 場所は都心の手軽なキャンプ場として多くの人が利用する江東区にある若洲キャンプ場で開催されました。今回は、その「焚き火クラブ」についてご紹介します!
制作者
SAM(アウトドアライター&キャンプブロガー)
日本オートキャンプ協会公認インストラクター。著書「ベテランキャンプブロガーSAMの、お気に入りキャンプ場教えます」(ベースボールマガジン社)( http://samcamp.net/ )
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焚き火クラブって?
キャンプでなにが楽しいかといえば、まずハマるのが「焚き火」。そのための専用アイテムが「焚き火台」ですよね。ただ、いろいろな種類があって迷うけど実際に使って試せるところはないし・・。だったら野外に一同に集めて使って比べちゃえ!というコンセプトが「焚火クラブ」です。主催はBBQでもお馴染み「Hero」さん。
国産・海外問わず、焚き火台の名品・定番・ニューアイテムがずらりと並んでいます。実際に薪をくべながら燃え方や燃焼効率を比較できるので、時間をかけて好みのものを探せます。
注目は薪ストーブ
焚き火台とともにもう一つ注目を集めているのが「薪ストーブ」。薪でジンワリとした暖かさで暖を取れるのはもちろん、本体の熱で調理も出来たりするのでまったりキャンプ派にはぴったり。
国産の職人技が光る、一流の工芸品の美しさもギアとしての魅力。キャンプギアとしては比較的お高いけど、自宅では実現しにくい夢の暖炉がアウトドアで実現してしまうのだから、実はコスパが高いくらいです。
ロケットストーブが今アツい!
さらに燃焼効率を高めた「ロケットストーブ」も昨年あたりからアウトドアギアとしてどんどん普及してきました。
「もりもと技術研究所」のマキコンは、組立に1分・着火に2分の手軽さで人気を集めています。
なんと!その燃焼を発電に振り替えて、ドラム缶風呂を沸かしてしまうパフォーマンスもしています。原始的なようで革新的なアイテム、素敵ですね。
こちらのロケットストーブは、BBQグリルとして機能しながら、発電でグリルをまわしてしまうという画期的なアイデアを実現。
ジンワリと火が入ってとってもおいしかったです!
ロケットストーブも多種多様。それぞれがアイデアの塊。
HeroさんがBBQのシメにと開発したダッチオーブンで作る焼きそば「ダッチ麺」。これもロケットストーブで調理をすればあっという間。
コシのある極太麺にしょうゆベースのタレで、フツーの焼きそばとは次元の違う美味しさです。
ワークショップも充実
焚火クラブはただ焚き火台を試すだけでなく、どうせならキャンプ気分でゆったりと時間を過ごしてもらおうというスペースも設けられています。
若洲公園の名物ともいえる「Hero BBQ kitchen」では、アウトドアテイストの美味しい料理が用意されてますよ。(焚火クラブ以外の時も管理棟横で営業をしています)
昼間でありますが、焚き火バーで一杯なんていうのも至福のひとときですね。
「唯一無二ハンドメイドバーボン」と呼ばれるメーカーズマーク。焚き火の脇で傾けたくなる逸品です。
大人だけでなく子どもが遊べるワークショップもあります。お子様をここで遊ばせながら、大人は大人の楽しみ方が出来るのが魅力です。
STEP CAMPのブースではケリーケトル(自然燃料でお湯を沸かせるエコケトル)の実演など、災害時に役立つキャンプ知識を広く紹介しています。
「無印良品キャンプ場」ブースでは、「丸太ぎりからマグネット作り」などのクラフト教室も開催しています。焚き火以外にもイベントブースは沢山ありますよ。
天体望遠鏡メーカービクセンは、昼は野鳥観察、夜は天体観測をサポートします。
キャンプ用品、アパレルの出展も充実しています。こんな素敵な場所に出展されていたら、思わず財布のひももゆるくなってしまいそう。
今年からはライブもスタート
今年からはライブも開催。フラットマンドリン奏者の井上太郎さんのクリアーな音が場内にこだまします。この日は日中でしたが夜の焚き火に揺られて聴いたらさらに素敵でしょうね!
一転して賑わいをみせたのが原口香英さんの「音の出るものをもって集まろう」。アウトドアはパーカッションの宝庫です。
夕陽を背に受けて名曲「テント張りたい」を唄うOJI。
一番近い、一番手軽なキャンプ場&BBQ
若洲公園キャンプ場は、今や都心のアウトドアセンター。遠くに出かけなくてもこんなに気軽に、しかも低料金でキャンプが出来る、実にありがたい存在。
日帰りBBQも聖地化したといっていいでしょう。メディアでBBQの風景が出てくるときはたいていここです。学生のサークルBBQなどにも都内からのアクセスの良さから頻繁に利用されています。
買い物不要、機材も不要が謳い文句なので、本当にここへ来るだけで事足りてしまいます。
しかもスタッフの厚いサポートがあるので、「自分でBBQはやったことないし……。」という人も安心です。
そしてすぐ目の前には東京の新名所ゲートブリッジの美しい光景。特に夕暮れ時はここでしか味わうことが出来ない眺めがあります。日帰りBBQでもこの風景はぜひ見て行きましょう!
「焚き火クラブ」は、不定期に開催されます。ぜひ公式サイトで情報をチェックして、次回開催を楽しみに!
焚き火クラブ公式サイトはこちら
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