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スケルトンライト

ダイソー「300円ライト」の実力検証!コスパで考えたらこれ一択かも

今回紹介するのはダイソーの「充電式スケルトンライト」(税込330円)。300円台というリーズナブルさながら、6種類の点灯モードを選べる多才さが魅力です。とはいえ、ライトとして使うには点灯時間も重要。ということで、激安ライトが何時間点灯できるのか実際に検証してみました。これ、控えめに言ってコスパ最強です。

ビールを我慢して買った「300円LEDライト」

ついつい集めてしまうギアはありますか?私にはライトを買ってしうまう癖があります。光るものってなんだかロマンがあるんですよね。虫や魚と同じく、本能的に光に吸い寄せられているのかも。
スケルトンライト
とはいえ、人間としての生活もあるのでお財布を無視してあれもこれも買い漁るわけにもいきません。そんな厳しい経済状況の中でも迷わず手にしたのが、ダイソーの「充電式スケルトンライト」。なんと税込で330円というリーズナブルさ!いつも買っているコンビニの500mL缶ビール1本を我慢すれば買えるというわけ。 中の基板が見えるメカニカルなルックスがギア好きにはたまりません。チープに見えなくもないものの、それがレトロ感を引き出していい感じ。

「6種類の点灯モード」で使いどころを選ばない

スケルトンライト
1. ライト強(左上)、2. ライト弱(中央上)、3. ライト点滅(右上)、4. ランタン強(左下)、5. ランタン弱(中央下)、6. 赤色点滅(右下)
このライト、安いだけが取り柄ではありません。以下のように6種類の点灯モードに使い分けられるという多才さも見逃せないポイント。
  1. ライト強(110ルーメン)
  2. ライト弱(40ルーメン)
  3. ライト点滅
  4. ランタン強(25ルーメン)
  5. ランタン弱(10ルーメン)
  6. 赤色点滅
前方を照射できるライトモードと周囲を照らせるランタンモードに切り替え可能。最大光量は110ルーメンあるのでサブのライトとしてはもちろん、ソロ用テントの幕内を照らすには問題ないはず。 また、緊急時にSOS信号を伝える赤色点滅モードも搭載。300円台でここまで幅広い使い方ができるのは、コスパにこだわるキャンパーも納得すること間違いなし。
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本体にUSB端子Type-Aが付いているので、ケーブルなどを使わず充電できるのもうれしいところ。約1時間で満充電できるスピーディーさも魅力です。

300円ライトのスタミナはいかに?

ここまで充電式スケルトンライトの良い面ばかりを述べてきましたが、個人的にライトに一番求める性能は点灯時間。安いライトはすぐに充電が切れてしまい、キャンプで使いものにならないなんていうことも少なくありません。
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そこで、充電式スケルトンライトの実際の連続点灯時間を計測してみました。検証としてランタンモードの強(25ルーメン)を点灯させタイマーをスタート。
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その結果、4時間以上の連続点灯を実現!最終的に4時間10分ほどで充電切れとなりました。計測開始から3時間30分ほど経過したところで電池残量不足を知らせるランプが点滅し始めたのですが、そこから30分以上も粘り続けたスタミナは圧巻。 4時間点灯できれば、日没から就寝までの間はギリギリ明かりを確保できそう。弱モードで使用すればさらに点灯時間は延びます。300円台でここまでできれば、文句のつけようがありません。

「安かろう悪かろう」を裏切る性能

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300円台という価格からは想像できない性能を見せてくれたダイソーの充電式スケルトンライト。ひとつ持っておいて損はない逸品です。 みなさんも今日のランチや晩酌を300円節約して、このコスパ抜群ギアを手にれてみてはいかがでしょうか。
【基本情報】
  • 商品名:充電式スケルトンライト
  • サイズ(約):直径24×長さ92mm
  • 電源:リチウムイオンバッテリー
  • 充電時間(約):1時間
  • 重さ(約):38g
詳しくはこちら:ダイソー
動画でもダイソー300円ライトの性能をチェック!

俺のコスパ論

あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい…。そんな物欲キャンパーにとって意識したいのが「コスパ」ではないでしょうか。とはいえ、単に安いだけではなく、自身のスタイルにもマッチするギアを選びたいところ。そんなコスパへのこだわりをツウなアウトドアパーソンに教えてもらいます!


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