アンティーク時計みたいなルックスが引力抜群!片手で開けるスケルトンナイフ

デザインに惚れ惚れ、それでいて実力派な「Cog Knife」
2025.04.11キャンプ用品
hinataの編集部員が、お気に入りアイテムを好き勝手に語る連載「編集部のお気に入り」。個性的なデザインのギアに惹かれがちな間﨑が紹介するのは、TAC-FORCE(タックフォース)のCog Knife(コグナイフ)。そのかっこよさはもちろん、機能性の高さにも驚かされた逸品です。
制作者

hinata編集部 間﨑未夢
ダンスが大好きで全国大会にて優勝経験もあります。
そとで遊ぶのも大好きですが、アウトドアに関してはまだまだ初心者です。
これから始める人と一緒にアウトドアの楽しさを共有できるよう一生懸命執筆していきます!
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正直見た目重視で購入したTAC-FORCEの「Cog Knife」

hinataストアを徘徊していたときにパッと目をひいたのが、このTAC-FORCEの「Cog Knife」。歯車を彷彿とさせる武骨なハンドルデザインがたまらなくブッ刺さり、気づいたら購入ボタンを押していました。
まさかの実力派にびっくり

ほぼデザイン性のみで選んだため機能面に関しては「まぁ、普通に切れたらいいか」と思っていたくらいなのですが、使ってみるとあらびっくり。食材がスルスル切れるのなんの、切れ味の良さが抜群でした。もちろんフェザースティックづくりなどにも使えるので、キャンプに1本持っていけば頼りになること間違いなしです。

ちなみにちょうど引越し準備をしていたので、「PPバンドもいけるか?」と試してみたところ難なくさっくり切れました。
デザイン性の高さこそが高機能の秘訣

それもそのはず。実は、このデザイン性の高さこそが機能性の高さの秘訣だったのです。
まずは、筆者が最も魅力的だと感じた持ち手の歯車のデザインは、軽量化を実現させるためにスケルトン仕様に。コグナイフより刃渡りが約3cm短い同社人気製品の「Shark Bomb Knife(シャークボムナイフ)」と比べても、95gと片手で扱いやすい軽さに仕上げられています。

ブレードにはストーンウォッシュ加工が施されており、サビと擦れに強くなっています。収納ケースが付属していない分、サビにくくなっているのはアウトドアで頻繁に使うユーザーとして「分かっているな」と思うポイントです。

またボールベアリングシステムによりブレードがスムーズに出るのも特徴です。これが何とも気持ち良い滑らかな感覚で、気づいたら何度も開閉を繰り返してしまいます(笑)。
ただスマートにサッと出すには少しコツが必要で、絶賛練習中なのは内緒です。
意外とうれしいクリップ付き

ボディー裏側には硬いクリップがついています。胸ポケットに入れたり、ストラップにホールドしたり、使い方は自由。
筆者はコンテナ内のポケットに差し込んでいます。クリップで固定されることでコンテナ内で行方不明にならずに済むため、荷物が多い筆者にとってありがたい仕様です。
迷ったら購入が正解!
今回は、TAC-FORCEの「Cog Knife」を愛用する理由を語ってみました。迷わず購入を決めた筆者でしたが、使えば使うほどに満足度が増していく製品に出会えたと思います。結果オーライとはこのことか。
見た目で判断してはいけないとは言いつつも、魅力的な出会いがあれば別。迷ったら購入してみると思わぬ良い製品に出会えるかもしれませんよ。

編集部のお気に入り
hinata編集部員が、お気に入りのアイテムや、普段の生活でついオススメしたくなってしまったモノ・コトについて好き勝手につぶやく連載企画。