おすすめのステンレスペグ16選！高強度＆さびに強いおすすめアイテムを紹介

ペグはチタンやアルミ、スチールなどさまざまな素材でつくられています。人気がある種類のひとつが、ステンレスペグです。 ステンテスペグとは、ステンレスを使用してつくられたペグのこと。ステンレスは名前の通り、さびにくい素材として知られており、汚れや水にも強いことからアウトドアシーンでも重宝されています。

ステンレスペグには、さびにくい点以外にもさまざまなメリットがあります。どのようなメリットがあるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。ここでは、ステンレスペグのメリットを紹介します。

ステンレスペグの最大のメリットは、さびにくい点です。前述の通り、ステンレスはほかの合金や金属に比べてさびにくいという特徴を持っています。 そのため、地中の水分や雨などにもさらされてもさびにくく、お手入れも簡単です。ただし、海辺などで使用する場合は地中や風で運ばれてくる塩分がさびの原因となることもあるので注意しましょう。

ステンレスは強度が高く、丈夫な素材です。ステンレスは鉄にクロムやニッケルなどを加えて、耐久性が高められているため、ハンマーなどで地面に打ち込んでも、簡単に折れたり曲がったりしません。 アルミやスチールなどほかの金属製ペグよりも強度があるので、硬い地面でテントやタープを張る場合に適しています。

見た目が美しく汚れに強い点も、ステンレスペグならではのメリットです。ステンレスの表面には不動態被膜という膜があり、内部のさびや酸化を防ぐ役割があります。 そのため見た目の美しさが長持ちするだけでなく、汚れが付きにくくなっているのです。また、汚れが付いたとしても水でさっと洗えるため、清潔な状態をキープできます。

ステンレスペグを購入して後悔しないために、デメリットもあわせてチェックしておくことがおすすめです。ここでは、ステンレスペグのデメリットを紹介します。

ステンレスペグは、ほかのペグと比べて価格が高い傾向にあります。これは、ステンレスが加工しにくい素材であることが原因のひとつです。 ステンレスペグは耐久性に優れていて長く使えますが、基本的に消耗品です。また、紛失や破損をしたときにそなえて予備のペグを用意しておかなければいけない点も把握しておきましょう。

アルミやチタンなどほかの素材と比べて重さがある点も、ステンレスペグのデメリットといえます。テントやタープを設営する際、ペグは複数本必要です。 1本あたりの重さが気にならなくても、複数本まとめて運ぶ際に重さがネックになる場合があるかもしれません。携行性を重視するなら、ステンレスペグとほかのペグを使い分けるのもおすすめです。

ステンレスペグはさまざまなブランドやメーカーから展開されています。ラインナップが豊富で、どれを選べば良いのか迷ってしまうほどです。ここでは、そんな悩みを解消するために、ステンレスペグの選び方を紹介します！

ペグは、使用シーンや場所に応じて使いわけることが基本です。ペグにはピンペグやネイルペグ、U字ペグなどさまざまな形状があるので、それぞれの違いを押さえておきましょう。 また、ペグには鍛造ペグと鋳造ペグの2種類があります。ステンレスペグにはステンレスを叩いて成形し、耐久性を高めた鍛造ペグと、溶かしたステンレスを型に流し込んで成形された鋳造のペグもあります。一般的には鍛造の方がしっかりしたつくりで、長く使用できるので、丈夫なものが欲しい人は製造方法もチェックしましょう。

ペグを選ぶ際は、使用するテントやペグの大きさに応じた長さを選ぶことが重要です。一般的に小型テントなら20〜30cmのものを、大型テントなら30〜50cmのペグを使用することが良いといわれています。 また、アイテムによって必要なペグの本数は異なる点も覚えておきましょう。一般的にソロ用の小さいテントやタープで10本〜、大きめのドームテントで16本程度が必要です。そのため、必要な本数＋予備を用意しておくと良いでしょう。

ペグのなかには、穴が空いているモデルやフック付きのモデルなど便利な機能が付いたペグもあります。これらのモデルはハンマーで引き抜きやすいうえ、フック付きのモデルであればペグが回転することがないので安定感も抜群です。 また、反射材入りロープが付いたものであれば視認性が高く、夜間にペグに気がつかずつまづいてしまうこともありません。

ここからは、おすすめのステンレスペグを16選紹介します。キャンプスタイルや使用シーンに合わせて、最適なモデルを選んでみてください。

耐久性抜群で、管理が楽なステンレスペグ。一度買いそろえれば、さまざまなキャンプシーンで長く活躍すること間違いなしです。ぜひお気に入りのステンレスペグを見つけて、アウトドアに出かけてみてくださいね。