釣りにおすすめのソフトクーラーボックス15選！最強スペックモデルを厳選

クーラーボックスは釣った魚を運ぶのに欠かせないアイテム。しかし、何かと荷物が増えがちな釣りではクーラーボックスの重さがネックになることもあります。そんなときにおすすめなのがソフトクーラーボックス！軽量でコンパクトに持ち運べるので、身軽に行動できます。ここでは釣りにソフトクーラーボックスを使うメリットを4つのポイントにわけて解説します。

ソフトクーラーボックスの最大の魅力は「軽さ」です。たとえば、40Lほどの大型モデルはハードタイプだと4kg以上のものがほとんどですが、ソフトタイプなら1～2kgほど。クーラーボックス自体が軽いので、大きな魚を釣っても持ち運びの負担が少なくすみます。 軽量なものは耐久性が心配、と思う人も多いかもしれませんが、アウトドアでの使用を想定してつくられたアイテムなら、軽くてもしっかりした強度をそなえています。底に固い素材を使用したり、補強板が入っていたり、耐久性を高める工夫を凝らしたモデルも多く、衝撃に強い点も特徴です。

ソフトクーラーボックスは、ポリエステルやナイロンなどのやわらかい素材を使用しているため、コンパクトにたためます。手軽に持ち運べるので、自転車や公共交通機関で移動する釣行にもぴったり。ハードクーラーボックスをメイン使いする場合でも、予備としてバックパックに忍ばせておくと役立ちます。 持ち運びはもちろん、保管に場所をとらないこともうれしいポイント。大型魚に対応したモデルでも、ソフトクーラーボックスならたたんで隙間にさっと収納できます。

ソフトクーラーボックスは、比較的リーズナブルな価格で手に入る点も魅力のひとつ。サイズや性能によって価格は異なりますが、1,000円台で購入できるものも多数あります。釣りのスタイルに合わせて複数そろえたい場合や、ハードタイプは高くてなかなか手が出ない、というときにはソフトタイプをチェックしてみることをおすすめします。

ソフトクーラーボックスは「釣った魚を収納する」以外にもさまざまな使い方ができます。たとえば、クーラーボックスが持つ防水機能は、濡れた洋服や靴を持ち運ぶときにも役立ちます。ポケットや仕切りが付いたモデルも多いため、釣り道具の収納にも便利です。 キャンプやピクニックなどのアウトドアはもちろん、スーパーで買った食料品を運ぶときにも役立つので車に常備しておくと重宝します。

軽量でコンパクトに持ち運べるソフトクーラーボックスですが、やはりマイナスに感じる部分もあります。ここでは釣りにソフトクーラーボックスを使うデメリットを解説しますので、選ぶときの参考にしてみてください。

軽量なソフトクーラーボックスは断熱材が薄く、密閉性も低いため、本格仕様のハードクーラーボックスと比較すると保冷力や防水性は劣ります。夏場や長時間にわたる釣りにはハードタイプを使用するなど、シーンに合わせた使いわけが大切です。 とはいえ、最近は技術の進化から、ソフトクーラーボックスでも数十時間の保冷力を維持できるモデルも多数登場しています。日帰りの釣りにはキャンプのような数日間持続する保冷力は不要なため、ソフトクーラーボックスで対応できるケースがほとんど。保冷力は「氷をキープできる時間」として記載しているモデルが多いため、その数値を参考に自分に合ったアイテムを選んでみましょう。

ソフトクーラーボックスの多くは、ふたにジッパーを採用しています。ワンアクションでぱかっと開くハードクーラーボックスに比べると、開け閉めに手間がかかる点はデメリット。外気に触れる時間が多いほど保冷力は低下するため、使用にストレスを感じることも多いでしょう。 開閉のしやすさを重視するなら、ボックス型よりトートバッグ型がおすすめです。直線状のジッパーが多いため、スムーズに開けられます。

ソフトクーラーボックスは種類が多く、選び方に迷ってしまいますよね。ここでは釣り用のソフトクーラーボックスの選び方を解説します。

釣りに使うソフトクーラーボックスを選ぶときは、まず容量を確認しましょう。容量は「L(リットル)」で記載されているものがほとんど。釣りのスタイルや狙う魚の種類に合わせて、適切なサイズを選んでください。 アジやキスなどの小型魚を釣るなら、20L以下のコンパクトなものがおすすめ。さくっと楽しむライトゲーム(※1)がメインなら5～10Lのものでも十分です。軽量で持ち運びやすいため、ランガンスタイル(※2)にもぴったり。サバやマダイ、ヒラメといった中型魚を狙うなら21～40Lほどの容量があると安心です。氷や保冷剤を入れるスペースも考慮して、余裕を持ったサイズを選ぶようにしましょう。 ソフトクーラーボックスに大型モデルは少なく、最大でも45L程度です。それ以上のサイズが欲しい場合はハードタイプを検討しましょう。

ソフトクーラーボックスは大型のモデルが少ないことを先述しましたが、青物などの大型魚に特化した専用のクーラーバッグもあります。軽量な上に大型魚をそのままの形で持ち運べるため、大物狙いのジギング(※)や、地磯での釣りにおすすめです。 肩掛けできるショルダーや排水栓が付いたものなど、機能性に優れたモデルも多数あります。使用シーンをイメージして、あると便利な機能をチェックしてみましょう。

釣りにおすすめのソフトクーラーボックスを容量別に紹介します。重さや機能性なども考慮して、自分に合ったものを見つけましょう。

ハードクーラーボックスが「持ち運びに不便」「保管に場所を取って困る」と感じている人は、ぜひソフトクーラーボックスを検討してみてください。青物専用モデルもあるので、大型魚を狙う場合も活躍します。自分に合ったソフトクーラーボックスを見つけて、釣りを楽しみましょう。