制作者
彩代
休日はファミキャン、平日はソロキャン・デュオキャンを楽しむ自由なwebライター。
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エアーテントとは
エアーテントは、ポンプで空気を入れて設営するテントです。通常テントはポールを組み立てて設営しますが、エアーテントは空気を入れると自動的に立ち上がるのが特徴。大型テントであっても短時間で設営できるため、到着してすぐにテント内でくつろげ、キャンプシーンだけでなくイベントや災害時のテントとしても大活躍です!
また、テントの骨格が空気の入ったチューブのため、ポールのように折れてしまう心配がありません。大型のテントの設営が大変と感じている人や、より手軽にキャンプを楽しみたい人におすすめです。
エアーテントのメリット
- 1
設営が簡単
- 2
大型テントでも設営に時間がかからない
- 3
ポールが折れる心配がない
エアーテントのデメリット
エアーテントは、空気で膨らむので軽いと思われがちですが、実際には丈夫なチューブを使用しているので重量がかさみます。車からの積み下ろしや持ち運びが大変になることもあるので、総重量は確認しておきましょう。
また丈夫なチューブであってもエアー漏れの可能性はゼロではありません。キャンプの最中に穴が開いて空気が漏れてしまうと、テントの形が崩れる場合もあるので要注意!もしものときのために、リペアキットを用意しておくと安心です。
加えて、撤去の際の空気抜きに時間がかかる場合があります。テントはある程度自動でしぼむものの、残った空気は空気入れや手で地道に抜いていくしかありません。大型のものほどパイプ内に空気が多く残りやすく、抜くのに時間がかかる可能性があります。
エアーテントのデメリット
重いモデルが多い
空気が漏れの心配がある
撤去に時間がかかる
エアーテントの種類
エアーテントの種類は、ドーム型・トンネル型・ロッジ型・2ルーム型の4つのタイプがあります。それぞれ特徴が異なるので、自分のキャンプスタイルにどれが合うのか確認してみましょう。
ドーム型
ドーム型は、テントの種類の中で最もポピュラーな形状。丸みを帯びた屋根が特徴で、安定感があり風に強いタイプです。ソロキャンプからファミリーキャンプのモデルまで幅広くそろっているので、選択肢が多く好みのものが見つかりやすいのもポイント。設置も比較的簡単なので、初心者でも扱いやすいです。
トンネル型
トンネル型はその名の通りトンネルのような形状をしたタイプ。かまぼこ型やいもむし型とも呼ばれ、広い空間で過ごしやすいのが特徴です。インナーテントを取り付けてツールームテントにしたり、シェルターとして使用したりと、シーンに応じて使い分けられる汎用性も魅力。通気性が良く空間を広くできるため、大人数でのキャンプや長期滞在にもおすすめです。
ロッジ型
ロッジ型は、山小屋のような形をしたタイプです。天井が高く、開放感のある居住スペースが特徴。ベッドやテーブルを並べても圧迫感がなく、コーディネートもしやすいです。特にクラシカルなフォルムはおしゃれキャンパーに人気が高く、デザイン性重視の人におすすめ!グランピングのように華やかな非日常のアウトドアを楽しめますよ。
2ルーム型
2ルーム型は、リビングと寝室が一体になった形状。ドーム型の外幕が延長したような形をしており、タープなしでも快適に過ごせます。フライシートの中にインナーテントと前室が収まっているので、フルクローズすれば雨風の影響を受けにくいのもメリットです。また、インナーテントを外せば、シェルターや広いリビングとしても使用可能。荷物を減らしてテント1つでキャンプしたい人にも適しています。
おすすめの大型エアーテント20選
大型エアーテントはさまざまなモデルが販売されています。上記で紹介した種類を参考に、自分にぴったりのものを選んでみましょう!
ドーム型
出典:楽天市場
天井が230cmと高く、広い空間が魅力の6人用エアーテントです。設営はわずか15分ほどで完了するため、時間や手間がかかりません。横揺れを軽減するX型エアーフレームを採用し、強風にも対応しています。シンプルなデザインも魅力的です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅510×奥行き510×高さ230cm
- 収納サイズ:幅55×奥行き45×高さ40cm
- 重さ(約):17.8kg
- 耐水圧:3,000mm
- 対応人数:4~6人
出典:楽天市場
近代的なデザインに設計されたおしゃれな4人用のエアーテントです。チューブに穴が開いても自立できるように設計された、マルチチャンバーセーフティシステムにより、もしものときでも安心。個性的な外観で、ほかとかぶりたくない人におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅430×奥行き290×高さ150cm
- 収納サイズ:幅51×奥行き26×高さ21cm
- 重さ:5.8kg
- 耐水圧:[フライシート]3,000mm[フロアシート]5,000mm
- 対応人数:4人
トンネル型
出典:Amazon
開放感のある大きな窓を搭載し、3方向から出入りできる便利なモデルです。フライシート3,000mm、フロアシート5,000mmの高い耐水圧で、フルクローズにすれば雨の心配も無用。居住空間が仕切れるので、グループキャンプにもおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅490×奥行き300×高さ195cm
- 収納サイズ(約):幅70×奥行き34×高さ34cm
- 重さ:17kg
- 耐水圧:[フライシート]3,000mm[フロアシート]5,000mm
- 対応人数:4人
出典:Amazon
5つのキャノピードアと窓で風通しの良いモデル。出入り口に加えサイドも跳ね上げ可能なので、日陰面積が広く快適です。インナーテントやリビングの両側には収納ポケットが搭載され、スマートフォンや鍵など細々したものの収納にも優れています。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅490×奥行き310×高さ210cm
- 収納サイズ:幅75×奥行き35×高さ35cm
- 重さ(約):18.5kg
- 耐水圧:3,000mm
- 対応人数:4〜5人
出典:Amazon
独自開発の高機能メッシュ、デビルブロックSTを採用したトンネル型エアーテント。きめ細かい穴で小さな虫の侵入も防げ、遮光率やUVカット率も優秀です。キャノピーポールで跳ね上げれば居住空間を広げられ、ゆったり過ごせますよ。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅625×奥行き300×高さ200cm
- 収納サイズ(約):幅94×奥行き48×高さ45cm
- 重さ(約):28kg
- 耐水圧:[フライシート]3,000mm[フロアシート]5,000mm
- 対応人数:5~6人
出典:楽天市場
60km/hの耐風圧をそなえた6人用エアーテントです。天井は210cmあるので、大人でもかがまずに移動可能。耐水やUVカット機能付きで、天候に関係なくキャンプを楽しめます。最大3つの寝室を設置でき、グループにもおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅630×奥行き300×高さ210cm
- 収納サイズ(約):幅85×奥行き38×高さ38cm
- 重さ:25.9kg
- 耐水圧:[フライシート]2,000mm
- 対応人数:6人
出典:Amazon
全長8mの大型エアーテントです。前後のドアと左右8カ所の窓に2層のメッシュ素材を採用し、室内のどこにいても涼しく過ごせます。また空気を入れすぎたときにパンクを防げる安全弁付きなので安心。大人数でのバーベキューやイベントにも活躍します。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅800×奥行き320×高さ220cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):20.1kg
- 耐水圧:2,000〜3,000mm
- 対応人数:5人以上可能
ロッジ型
出典:Amazon
ブラックフライデー開催!
12/6 23:59まで
Amazon で見る4人でゆったり使えるサイズのエアーテント。リビングと寝室が分かれているので、レイアウトがしやすく、使い勝手も良好です。燃えにくいカバー付きの煙突窓を搭載しており、ストーブも利用可能。寒い季節でも快適にキャンプが楽しめます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅410×奥行き270×高さ200cm
- 収納サイズ:幅80×奥行き48×高さ60cm
- 重さ(約):32kg
- 耐水圧:-
- 対応人数:4〜5人
出典:Amazon
ブラックフライデー開催!
12/6 23:59まで
Amazon で見る天窓を搭載し、光や風を効率良く取り入れられるエアーテントです。夜にはテント内にいながら、星空を眺めることも可能。防湿機能に優れた600Dポリエステル生地を採用し、快適に過ごせます。テントでゆっくりしたいファミリーにおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅360×奥行き360×高さ220cm
- 収納サイズ:幅95×奥行き55×高さ65cm
- 重さ(約):35.7kg
- 耐水機能:あり
- 対応人数:4人
出典:Amazon
ブラックフライデー開催!
12/6 23:59まで
Amazon で見る大きなドアで出入りがしやすいロッジタイプのエアーテントです。ドアの両サイドにあるかわいい窓は、メッシュの2重構造になっているため、虫の侵入も防げます。付属の専用ポンプを使用すれば、簡単に設営できるので初心者にも最適です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅300×奥行き210×高さ200cm
- 収納サイズ:幅74×奥行き44×高さ44cm
- 重さ:11.9kg
- 耐水圧:2,000mm
- 対応人数:4人
出典:楽天市場
設営に便利な気圧計付きの空気入れポンプが付属したエアーテント。2カ所から空気を入れるだけなので、テントの設営が初めてでも迷いません。撤去もバルブを開けるだけと非常に簡単で、設営にも撤去にも時間をかけたくない人にぴったりです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅290×奥行き203×高さ203cm
- 収納サイズ(約):幅74×奥行き42×高さ40cm
- 重さ(約):19.8kg
- 耐水機能:あり
- 対応人数:最大4人
出典:楽天市場
ロッジのようなデザインがかわいいエアーテント。デッドスペースもなく、室内のコーディネートを楽しめるのが魅力です。また、420D高密度オックスフォード生地を採用し、強い日差しや突然の雨にも対応しています。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅300×奥行き400×高さ235cm
- 収納サイズ:幅74×奥行き44×高さ44cm
- 重さ(約):25kg
- 耐水圧:[フライ・フロアシート]3,000mm
- 対応人数:8〜10人
2ルーム・3ルーム型
出典:Amazon
高い遮光性を持ったFRESH&BLACK素材を採用し、日差しの強いシーンでも快適に過ごせる4人用エアーテント。左右にメッシュ窓を、天井にメッシュ付きのベンチレーションを搭載し、通気性も抜群。防風性や耐水性にも優れ、悪天候時にも安心です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅480×奥行き290×高さ190cm
- 収納サイズ:幅75×奥行き35×高さ35cm
- 重さ:14.5kg
- 耐水圧:[フライシート]2,000mm[フロアシート]5,000mm
- 対応人数:4人
出典:Amazon
ブラックフライデー開催!
12/6 23:59まで
Amazon で見る2つの寝室を両サイドに配置し、プライベート空間を確保した4人用エアーテント。リビングのフロアシートは取り外せるようになっており、シーンに応じて使い分けが可能。また、入り口部分は折り曲げられるので、雨や土が入ってくるのを防げます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅510×奥行き280×高さ195cm
- 収納サイズ:幅75×奥行き39×高さ39cm
- 重さ:18.2kg
- 耐水圧:[フライシート]2,000mm[フロアシート]5,000mm
- 対応人数:4人
出典:Amazon
遮熱と遮光に優れたFRESH&BLACK素材を採用し、朝までぐっすり眠れるエアーテント。13カ所にポケットを搭載し、小物収納にも優れています。また、フロアシートは取り外せるので、シーンに応じて使い分けができて便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅560×奥行き365×高さ210cm
- 収納サイズ:幅85×奥行き35×高さ35cm
- 重さ:21.8kg
- 耐水圧:[フライシート]2,000mm
- 対応人数:5人
出典:Amazon
1カ所に空気を入れるだけで簡単に設営できるモデルです。縦にチューブを通すことで横揺れを軽減しています。またインナーテントを外せば大型スクリーンタープとしても使用可能。ファミリーキャンプやバーベキューなどさまざまなシーンで活躍します。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅630×奥行き380×高さ215cm
- 収納サイズ(約):幅85×奥行き40×高さ40cm
- 重さ(約):28kg
- 耐水圧:[フライ・フロアシート]3,000mm
- 対応人数:6人
出典:楽天市場
特許技術AIR VOLUTIONを採用した、設営がしやすい6人用テント。3つの大きなマチ付き窓により、視線を遮りながら換気することが可能。天井にもメッシュ付きの窓を搭載し、フルオープンすれば星空を眺められ、快適な夜を過ごせますよ。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅430×奥行き280×高さ205cm
- 収納サイズ:幅79×奥行き40×高さ40cm
- 重さ:30kg
- 耐水圧:1,500mm
- 対応人数:6人
出典:Amazon
キャノピーポールで幕をはね上げればタープのように使用できる大型のモデル。フライシートのみなら8〜10人使用できる、広い空間も魅力です。また、両サイドに10つの窓と2つの天窓をそなえ、テント内にいながら外の雰囲気も味わえます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅650×奥行き400×高さ220cm
- 収納サイズ:幅88×奥行き41×高さ41cm
- 重さ:34.2kg
- 耐水圧:[フライシート]4,000mm[フロアシート]5,000mm
- 対応人数:5~6人
エアーテントの設営・撤収方法
ここではネイチャーハイクの「Air12Y インフレータブルテント」を例に、設営・撤去の方法を紹介します。
エアーテントの設営方法
- 1
テントを地面に広げて、四隅をペグ打ちする
- 2
空気注入口にエアーポンプを差し込み、空気を送る
- 3
テントが立ち上がり、空気が均等に行き渡っているのを確認しバルブを閉める
- 4
ガイドロープやテント周辺をペグ打ちして完成
エアーテントの撤去方法
- 1
刺さっているペグを全て抜き、ガイドロープはまとめる
- 2
バルブを開けて空気を抜く
- 3
ポンプを放出用に切り替えてバルブに接続し、残った空気を抜く
- 4
体重をかけて空気を抜きながらたたみ、収納袋に入れて撤去完了
コンパクトなタイプは、ポンプを使わなくてもたたみながら空気を抜くことも可能です。ただし、大型のものは空気が多く残っている場合があり、たたむときに大変なのでポンプを使ったほうが効率良く作業できますよ。
大型エアーテントでファミリーキャンプを満喫
大型でも簡単に設営できるエアーテント。短時間でテントが完成するため、設営の手間を軽減したい人におすすめ。また、初心者でも迷わず設営できるので、これからキャンプを始めたいファミリーやグループにもぴったりです。本記事を参考に、自分の好みのタイプやデザインを選んで、キャンプを満喫しましょう!
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||||||||||||||
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商品名 | ANDAIR(アンドエアー) HAND-06 | HEIMPLANET(ハイムプラネット) BACKDOOR, CLASSIC | MGC エアーテント インフレータブルテント | QUECHUA(ケシュア) BASE AIR SECONDS FRESH | TENT FACTORY(テントファクトリー) エアキャビン4 | KingCamp(キングキャンプ) トンネルテントNUOVA AIR 4 | LOGOS(ロゴス) グランベーシック エアマジック PANELトンネルドーム | ケシュア AIRSECONDS6.3F&B | BWOLF インフレータブルテント | Naturehike(ネイチャーハイク) Air12Y インフレータブルテント | ネイチャーハイク Air13.2 | インフレータブルテント ロッジタイプ | ドルチェスポーツ インフレータブルテント | 探検者 インフレータブルテント | ケシュア AIR SECONDS 4.1 FRESH&BLACK | ケシュア AIR SECONDS FAMILY 4.2 FRESH&BLACK | ケシュア AIR SECONDS 5.2 FRESH&BLACK | ロゴス グランベーシック エアマジック リビングハウス WXL-AI | DARCHE(ダーチ) AIR-VOLUTION AT-6 TENT | Northpeak(ノースピーク) ACADIA MAX |
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