キャンプや防災に最適！電池式LEDランタンおすすめ12選

さまざまなLEDランタンがあるなか、電池式をおすすめする理由は「非常時にすぐ使えること」「コスパが良いこと」「明るさを調整できること」の3点です。それぞれ詳しく解説します。

電池式LEDランタンの大きなメリットは、乾電池を入れ替えるだけで使用できる点です。充電式LEDランタンは電源を必要とするため、災害で停電してしまったときに充電がなければ使用できません。充電に時間がかかるため、緊急時などの必要なときにすぐ使えないのも充電式LEDランタンのデメリットといえます。 その点、電池式LEDランタンは乾電池をストックしていれば非常時でもすぐに灯りを確保できます。乾電池は備蓄品として推奨されている防災アイテムなので、LEDランタン用に限らずストックしておくと良いでしょう。

キャンプではガスやガソリンなど燃料式のランタンが主流ではありますが、環境配慮の観点では電池式LEDランタンを選ぶほうが安価で省エネです。 燃料式ランタンは使用する商品によって使える燃料が決まっているうえ、乾電池よりも価格が高い傾向にあります。なるべくコストを抑えてキャンプを楽しみたい人には、電池式LEDランタンが適しているでしょう。乾電池は購入や調達がしやすいだけでなく、長期間安全に保管できる点もメリットのひとつです。

昨今の電池式LEDランタンは光を灯すだけでなく、さまざまな機能が付いています。中でも多くの商品に搭載されているのは、明るさが調整できる機能です。 「ライトは明るければ良いのでは？」と感じる人がいるかもしれませんが、実は状況に合わせた明るさを整えることは大切なポイントです。料理や食事をするとき、夜に談笑を楽しむときなど、シーンによって明るさを調整することで最適な空間を演出できるだけでなく、節電にもつながります。ボタンひとつで簡単に調整できるのも、電池式ならではの機能です。

電池式LEDランタンを選ぶ際、必ず確認しておきたいポイントは「明るさ」です。かつては「燃料式に比べて暗い」といわれていた電池式ランタンですが、LEDが主流になってからは大幅に改善されています。商品によって明るさのスケールが異なるため、購入前に確認するようにしましょう。 必要な明るさは、用途によって異なります。たとえばメインランタンとしてサイト全体を照らす場合は1,000ルーメン以上が必要ですが、移動中に足元を照らすだけなら100〜200ルーメン程度で十分です。 ほかにも、光の色や連続点灯時間、耐久性なども商品によって異なるため、必要な明るさや機能を定めてから選ぶと良いでしょう。

商品によって明るさや機能が違う電池式LEDランタン。「商品がありすぎて、どれを選べば良いか分からない」という人も多いでしょう。今回はおすすめの電池式LEDランタンを、特徴ごとに12選ピックアップしました。

電池式LEDランタンは比較的メンテナンスが簡単ですが、長く愛用するためには注意点があります。LEDランタンに限りませんが「乾電池を入れ替えようと思ったら白い粉状のものが付いていた」という経験はないでしょうか。これは、長期間乾電池を入れっぱなしにすることで発生する「液漏れ」です。液漏れを起こしたギアは使えない可能性が高く、その状態で使用を続けるのは危険です。 まずは液漏れを起こさないようにすることが大切です。以下の2点に注意して、電池式LEDランタンを適切に保管しましょう。 ＜乾電池の液漏れを防ぐポイント＞

• 長期間使用しない場合は乾電池を抜いておく
• 湿気のこもる場所には長期間保管しない

電池式LEDランタンは充電式や燃料式のものに比べ、コスパの良さと使いやすさが魅力です。乾電池をストックしておけば、緊急時や非常時でも活躍すること間違いなし。今回紹介した商品を参考に、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。