チタンペグのおすすめ15選！特徴や注意点、打ち方も解説

ペグにはチタン製、ステンレス製、アルミ製などさまざまな種類があります。中でも、軽量性や耐久性を重視したい人におすすめなのが、チタンペグです。ここでは、チタンペグの特徴を解説します。

チタンペグの特徴として、軽量で持ち運びやすい点が挙げられます。チタンペグは、スチール製や鍛造製のペグの半分〜1/3の軽さのものが豊富。 テントやタープの大きさによっては、数本〜数十本程度のペグを使うこともあるので、軽量であればあるほど持ち運びやすく便利です。

チタンの強度は鉄の2倍とも言われており、硬い地面に打ち込んでも折れたり曲がったりすることはほとんどありません。 また、チタンには純チタンとチタン合金の2種類があり、ニッケルやアルミニウムなどが混ぜられたチタン合金は純チタンよりも頑丈と言われています。そのため、耐久性を重視するのであれば、チタン合金を選ぶのがおすすめです。

さびにくい素材として有名なのはステンレスですが、チタンもさびにくい特性を持っています。 雨や水、湿った地面で使用してもさびにくく、長く使えるのがうれしいポイントです。また、塩分に対する耐食性にも優れているので、海辺などでの使用にも適しています。

チタンペグはさまざまなブランドやメーカーから販売されており、どれを選べばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。ここでは、チタンペグを選ぶポイントを紹介します。

チタンペグの形状には、V・U・Y字型ペグ、ピンペグ、ネイルペグなどの種類があります。 V・U・Y字型はその形状から地面との間に摩擦が発生しやすく、地面にしっかりと打ち込めるため、抜けにくいのが特徴。また、V・U字型ペグは重ねて収納できるのもメリットのひとつです。 ピンペグは丸みを帯びた棒状のペグで、比較的安価に手に入るのが特徴。ネイルペグはヘッドが平らになっていて、ピンペグ同様地面に打ち込みやすいとされています。

チタンペグを選ぶ際は、長さにも注目！ペグの長さは、使用するテントやタープの大きさや使用シーンに合わせて選びましょう。 一般的にソロキャンプ用の小規模なテントやタープを設営する際には15〜20cm程度、4人用以上の大きなテントやタープを設営する際は20〜30cm程度のペグを使用するのが推奨されています。また、風が強い日や地面がぬかるんでいる場合は、30〜40cm程度のペグを使用するのがおすすめ。長さがあればあるほど抜けにくくなるので、ひとつの目安として覚えておくと便利です！

ここからはチタンペグのおすすめ15選を紹介します！ぜひお気に入りのアイテムを見つけて、キャンプや登山に持って行ってみましょう。

リーズナブルさが魅力のワークマンのチタンペグ。フックが絶妙な位置にあるので、ハンマーが当たりやすく打ち込みやすい仕様になっています。六角形の穴がユニークで、ほかのペグとは一線を画す存在です。人気製品なので入荷されたらすぐに購入しましょう！ワークマン

使用シーンに合ったペグが見つかったら、さっそくペグを打ってみましょう。ペグの打ち方は以下の通りです。

1. テントやタープと反対方向にペグを傾ける
2. 地面に対して60°、ロープに対して90°になるよう地面に打ち込む
3. ヘッドが3〜4cm見える程度まで打ち込む

チタンペグは硬いため、ハンマーの素材によってはヘッドが早く消耗してしまう可能性もあります。また、地面が硬すぎると耐久性に優れたチタンペグであっても破損してしまうケースもあるので注意が必要です。

本記事ではチタンペグの特徴や打ち方、注意点を紹介しました。チタンペグは軽量かつ優れた耐久性が魅力。キャンプや登山など、あらゆるシーンで活躍してくれるはずです。ぜひチタンペグを使用して、アウトドアを楽しんでみてください。