最強の防寒着!レディースの暖かい人気のダウンジャケット・コートおすすめ20選
家でできる!ダウンジャケットの洗い方や干し方を詳しく解説!
2023.10.18ライフスタイル
冬の防寒対策に欠かせないダウンジャケット。毎日着ていると襟や手首部分が汚れてきたり、キャンプなどでは油汚れや匂いがついてしまうことがあります。「何度もクリーニングに出すのはお金がかかる・・・」と思っている方は自宅での洗濯に挑戦してみましょう。正しい洗濯方法であれば、見た目もきれいになりダウン特有のふんわり感もキープできます。そこでこの記事では、自宅での洗濯方法や、上手な干し方のポイントを解説しますので、汚れが気になっている方は参考にしてみてください。
制作者
ほかぞの
キャンプ歴4年。かたちにとらわれず、自然の中でのんびり過ごすのが好きなアラサーソロキャンパー・フリーランスライターです。主に桜島を眺められるキャンプ場を利用。日本の高い技術が用いられ、丁寧で繊細につくられたギアにロマンを感じます。好きなアウトドアブランドは「UNIFLAME」。
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もくじ
ダウンジャケットは家でも洗濯可能【例外もあります】
出典:PIXTA
ダウンジャケットは自宅でも洗濯可能です。ですが、全てがOKということではなく、自宅で洗濯できるもの、できないもの、洗濯機で洗えるもの、洗えないものがあるので、必ず事前に確認しましょう。洗濯方法を誤ると、ダウンジャケット特有のふわふわとした質感が失われてしまったり、同時に保温効果が落ちてしまうこともあるため注意が必要です。
洗濯できるかの判断基準は【洗濯表示】と【素材】
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洗濯できるかの判断は、ダウンジャケットについている「洗濯表示」のタグを確認しましょう。多くの場合はイラストで表示されており、洗濯機で洗えるか、手洗いがいいのかなどが確認できます。万が一洗濯表示のタグを切ってしまったという場合は、ダウンジャケットの素材でも判断が可能です。例えば、多くのダウンジャケットに利用されているナイロンやポリエステルはOK、ウールやシルク、レザーなどはNGです。洗濯表示で家庭洗濯NGなものやデリケートな素材のものはクリーニングに出しましょう。
ダウンジャケットに多い選択表示をまとめましたので、参考にしてみてください。以下にない表示は消費者庁の公式ホームページでも確認できます。
※タンブル乾燥とは、コインランドリーやドラム式洗濯機の乾燥方法です。
■ 参照:消費者庁
ダウンジャケットは手洗いがおすすめ
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ダウンジャケットを自宅で洗濯するときは手洗いがおすすめです。洗濯機で自動的に洗うより手間はかかりますが、ていねいに手洗いすることで、ダウンの偏りや生地が痛むのを防止できます。ダウンジャケットは高額の商品も多く、大切に長く着続けたいと考える方も多いのではないでしょうか?そのような方は、是非手洗いに挑戦してみましょう。
ダウンジャケットを洗うときのポイント
ダウンジャケットを洗うときのポイントを解説します。洗濯してみたらダウンジャケットのボリュームがなくなってしまった、という失敗例も少なくありません。実際に洗濯する前にポイントをしっかり把握しておきましょう。
専用洗剤を使う【おしゃれ着洗剤でもOK】
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ダウンジャケットを自宅で洗濯する場合は、ダウン専用の洗剤かおしゃれ着洗剤を利用しましょう。一般的な洗濯洗剤は弱アルカリ性で洗浄効果が高いため、ダウンに必要な油分を過剰に落としてしまいボリューム感が失われてしまいます。専用洗剤は中性で素材へのダメージが少なく、デリケートな素材の品質をキープしながら汚れもしっかり落としてくれる優れもの。大切に長く利用するために。専用洗剤を利用しましょう。
強く揉む、絞るはNG
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ダウンジャケットを自宅で洗濯する場合は、強く揉んだり、ねじるようにぎゅっと絞ったりするのはNGです。汚れを落とそうとつい強く洗ってしまいたくなりますが、ダウンはぬれた状態で強い力が加わると固まりボリュームがなくなってしまいます。ふんわりとした質感をキープするためにも、優しく押すように揉み洗いをし、脱水もタオルで抑えたり、洗濯機の場合は短時間で行いましょう。
しっかり完全に乾かす
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ダウンジャケットは、しっかりと乾かすことも重要なポイントです。半乾きでダウンが固まった状態だとボリュームがなく保温効果も半減してしまいます。また天然素材のダウンは、独特の獣臭がすることも。そのため、直射日光の当たらない風通しのいい場所で2、3日かけてしっかり乾かしましょう。その際は、ある程度乾いた段階でダウンをほぐして、内部までしっかり乾かすのも重要なポイントです。
乾燥機の利用も有効
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ダウンジャケットの乾燥には、乾燥機も有効です。ポイントは低温で乾かすことと、ある程度ハンガーにかけて乾かして、ダウンをほぐしてから乾燥機にかけること。コインランドリーを利用する場合も低温モードを選択しましょう。回転しながら乾燥させるので、空気が含まれてボリュームが復活し、しっかり乾燥も行えます。
ダウンジャケットの洗い方【手洗い編】
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手洗いでダウンジャケットを洗濯する手順を解説していきます。洗濯表示タグに「桶に手を入れたイラスト」があるものは手洗いOKです。大切なダウンジャケットを大切に洗濯したい方は手洗いをしましょう。
【準備するもの】
1.部分汚れを洗剤で落とす
襟元や手首部分の目立つ汚れは、専用洗剤とブラシやスポンジを使ってあらかじめ落としておきます。
2.洗剤を入れたぬるま湯につけて押し洗い
20~30回、優しく押し洗いします。揉み洗いはNG
3.汚れた水を捨て、きれいな水で2~3回すすぐ
泡が出なくなるまでしっかりすすぎます。
4.優しく水をきり、タオルで包んで水分を吸収する
雑巾を絞るように水を切るのはNG!
5.風通しのいい日陰で完全に乾かす(2、3日)
表面が乾いたころに叩いたり、全体をはたいてダウンをほぐします。
半分程度乾き、ダウンがほぐせたら乾燥機の利用もOK
6.仕上げに防水スプレーでダウンを守る
完全に乾いた状態で防水スプレーをかけておけば、汚れにくく、雨の日でも安心です。
- 専用洗剤
- スポンジやブラシ
ダウンジャケットの洗い方【洗濯機編】
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洗濯機でダウンジャケットを洗うときの手順を解説します。桶に数字(30や40)と表示のあるものは洗濯機で洗えます。洗濯機で洗う場合の注意点は、強く脱水しないこと。ダウンの偏りをほぐしながら短時間の脱水を繰り返します。手間ではありますが、仕上がりにかかわるポイントなのでていねいに行いましょう。
【準備するもの】
1.部分汚れを洗剤で落とす
襟元や手首部分の目立つ汚れは、専用洗剤とブラシやスポンジを使ってあらかじめ落としておきます。
2.たたんで洗濯ネットに入れる
ファスナーは閉じて大きめのネットに入れます。
3.浮かないようにしっかり沈める
ダウンは空気を含んでいて水に浮いてしまうので、水を染み込ませるようにしっかりと沈めます。
4.手洗いコースやおしゃれ着コースを選択しすすぎまで行う
すすぎまでを行います。
脱水まで一気に行わないように注意しましょう。
5.「30秒脱水→ダウンをほぐす」を2、3回繰り返す
ダウンを軽くほぐしながら脱水を行います。
強い力で一気に脱水をするとダウンが固まってしまうので数回に分けて行います。
6.風通しのいい日陰で完全に乾かす(2、3日)
表面が乾いたころに叩いたり、全体をはたいてダウンをほぐします。
半分程度乾き、ダウンがほぐせたら乾燥機の利用もOK
7.仕上げに防水スプレーでダウンを守る
完全に乾いた状態で防水スプレーをかけておけば、汚れにくく、雨の日でも安心です。
- 洗濯ネット
- 専用洗剤
- スポンジやブラシ
ダウンジャケットの洗い方【ドラム式洗濯機編】
出典:PIXTA
ドラム式洗濯機でダウンジャケットを洗うときの手順を解説します。ドラム式洗濯機は乾燥まで行えるのが大きなメリット。低温モードがあれば衣類へのダメージを軽減できます。乾燥の際にテニスボールを入れる裏技もあります。叩いてダウンをほぐす効果がありふんわり感がアップしますが、同時に生地へのダメージもあることを頭にいれておきましょう。
【準備するもの】
1.部分汚れを洗剤で落とす
襟元や手首部分の目立つ汚れは、専用洗剤とブラシやスポンジを使ってあらかじめ落としておきます。
2.たたんで洗濯ネットに入れる
ファスナーは閉じて大きめのネットに入れます。
3.浮かないようにしっかり沈める
ダウンは空気を含んでいて水に浮いてしまうので、水を染み込ませるようにしっかりと沈めます。
4.手洗いコースやおしゃれ着コースを選択しすすぎまで行う
すすぎまでを行います。
脱水まで一気に行わないように注意しましょう。
5.「30秒脱水→ダウンをほぐす」を2、3回繰り返す
ダウンを軽くほぐしながら脱水を行います。
強い力で一気に脱水をするとダウンが固まってしまうので数回に分けて行います。
6.ネットから取り出し10分~15分乾燥→2、3回繰り返す
テニスボールを投入し乾燥をスタート
乾き具合の確認とダウンの偏りを直しながら、短時間の乾燥を数回に分けて行います。
ダウンは熱に弱いため低温モードがあれば利用がおすすめです。
7.仕上げに防水スプレーでダウンを守る
完全に乾いた状態で防水スプレーをかけておけば、汚れにくく、雨の日でも安心です。- 洗濯ネット
- 専用洗剤
- スポンジやブラシ
- テニスポール(なくてもOK)
ユニクロのダウンは洗える?多くの商品は「手洗い可・乾燥機不可」
多くの方が愛用しているユニクロのダウンジャケットの多くは、手洗いが可能で乾燥機の利用は不可と公式サイトに記載があります。一部例外の商品もありますので、自分の持っているダウンジャケットの商品ページをチェックしてみましょう。手ごろな価格で購入できるユニクロのダウンジャケットは、手軽に利用できる反面、汚れが気になっている方も多いのではないでしょうか?自宅で手洗いして清潔な状態で暖かく過ごしましょう。
■ ユニクロ公式サイト
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正しい洗い方で大切なダウンジャケットをきれいにしよう
ダウンジャケットは寒い冬を快適に過ごすために欠かせない防寒アイテム。包み込むような柔らかなボリューム感と高い保温性が魅力ですが、手入れを怠ると汚れで見た目も悪くなり、保温効果が落ちてしまうことも。洗濯にはコツがありますが、清潔に気持ちよく利用し続けるためにメンテナンスは欠かせません。ていねいに正しく洗濯をして、暖かいダウンジャケットで冬を過ごしましょう。