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クスクス

クスクスとは?普段使いにもアウトドアにもおすすめな理由&レシピ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

日本ではまだまだ馴染みが薄く、普段から食事に取り入れている方の少ない「クスクス」。なんとなく難しそうな料理をイメージしてしまいがちですが、知らないなんてもったいない!実はとても簡単に作れ、私達の食事にも取り入れやすい食材だったのです。今回はクスクスについてよく知り、そのおすすめレシピを紹介していきます。普段の食事はもちろん、人が集まるおもてなし料理やキャンプ料理等、たくさん取り入れていきましょう。

「クスクス」とは?

クスクス

出典:PIXTA

最近は輸入食品店やスーパー、レストランでも見かけることがありますが、日本ではまだ馴染みの薄い食材「クスクス」。どんな食べ物なのか、栄養はあるのか、まずは「クスクス」とはなにかについて紹介していきます。

北アフリカ発祥の世界最小のパスタ

クスクスはパスタやマカロニの原材料と同じデュラム小麦の粗挽粉から作る粒で、世界で最も小さな乾燥パスタと言われています。モロッコ・チュニジア・アルジェリアなど北アフリカ発祥の伝統食で、そこからフランス・イタリアなどヨーロッパ、そしてブラジル等現在は世界の広い地域で食べられています。

クスクスってどんな味?

プチプチとした食感と小麦の素朴な風味で、いろいろな料理に合わせやすいのが特徴です。茹でたパスタのような味と香りは味付けにより豊富なアレンジが可能で、その土地の文化やスタイルにより、今も世界で新しいクスクス料理が生まれています

健康と美容効果の高い「クスクスの栄養価」

クスクスは栄養価が高く、美容やダイエット目的で食べられることも。豊富な「食物繊維」は腸内環境を整え、疲労回復効果の「ビタミンB1」、美肌効果の「ビタミンB2」、さらに「カルシウム」や「マグネシウム」と栄養たっぷりです。また肉や魚、野菜、大豆等と合わせると、さらに美容や健康的な食事へと効果が高まります

クスクスをふだんの食事に取り入れる方法

クスクス

出典:PIXTA

クスクスは、味も調理方法も私達のふだんの食事に取り入れやすい食材です。他の国ではどのように食事にとりいれられているのか見ていきましょう。

パスタだけど茹でないでOK

パスタは通常たっぷりのお湯で茹でるのが基本ですが、クスクスは茹でません。専用の蒸し器でじっくりと蒸す伝統的な方法もありますが、少量のお湯で短時間戻す(蒸す)だけという簡単な調理法が主流になっています。これは中東や砂漠の多い国で食べられてきた中で、少ない水で短時間で調理できる工夫ともいわれています。

クスクス料理はバリエーション豊富

煮込み料理に添えて主食として食べる事が多いクスクスですが、食べ方にもバリエーションが増えています。スープに入れたり、サラダ、デザートとしてと、いろいろな食材や味付けと馴染むクスクスのアレンジやレシピは、これからもどんどん増えていきそうです。

『クスクス』『タブレ』はクスクスの料理名

「クスクス」は食材でもありますが、クスクスを使った料理も「クスクス」と呼ばれています。また「タブレ」はクスクスにフレッシュハーブと野菜を和え、レモンと塩こしょうで味を整えた惣菜サラダ。タブレはフランスの国民食とも言われ、見た目もきれいで簡単、おもてなしにもおすすめな1品です。

クスクスはアウトドア料理にもおすすめ

クスクス

出典:PIXTA

調理の簡単なクスクスはキャンプにもうってつけの料理ですが、アウトドアにうれしいポイントは他にもあります。

簡単調理で洗い物も最小限

少ないお湯で蒸すだけなので、実はごはんを炊くより簡単。さらに洗い物も少なくて済む点もアウトドアでは魅力です。用意する道具や材料も少ないので、なるべく荷物を減らしたい登山やキャンプ時の食事でもしっかり栄養が取れ、強い味方になってくれます。

クスクスを使ってアウトドア料理

クスクスはふだん楽しんでいるアウトドア料理にもよく合います。焚き火を囲みながらじっくり調理した煮込み系料理に添えるのはもちろん、気軽に楽しめるバーベキューにタブレは相性抜群です。パスタ感覚で満足感もあるので、主食としても副菜としても万能でアウトドアメニューのレパートリーを増やしてくれます。

クスクスの戻し方

クスクス

出典:PIXTA

モロッコでは「ケスカス」という2段式のクスクス用の鍋を使い、下段で煮込み料理を作りながらその蒸気を利用して上段でクスクスを蒸す作り方が一般的です。しかしここではもっと簡単な方法で、手軽にクスクスを食事に取り入れていく方法を紹介します。

簡単!お湯で戻すだけ

クスクス
クスクスの戻し方はとても簡単です。
  1. 耐熱ボウルにクスクス・熱湯・オリーブオイル・塩を入れて混ぜ、ラップして5〜10分蒸らす
  2. 蒸せたら混ぜ合わせ、よくほぐしておく
分量はクスクスのパッケージ裏に書かれているものを参考にしてみてください。
クスクス
工程1(熱湯・オリーブオイル・塩を入れる)
クスクス
工程1(ラップして蒸す)
クスクス
工程2(混ぜてほぐす)

クスクスを使ったレシピ

クスクスを使ったおすすめ料理を紹介します。ふだんの食事、アウトドア料理の1品として、またおもてなし料理にも手軽でおいしく召し上がれるレシピです。

れんこん入りタブーレ

クスクス
れんこんは酢水に少しつけてアク抜きしてから1〜2分さっと茹でると、黒っぽくならずきれいな色で食感も損ないません。シャキシャキしたれんこんと、プチプチとしたクスクスの食感がくせになる、アウトドアでの肉料理の付け合せにもぴったりのさっぱりした味のタブレです。
【材料(4人分)】
  • クスクス:100g
  • 熱湯:100ml
  • レーズン:大さじ2
  • 塩:ひとつまみ
  • エクストラバージンオリーブオイル:大さじ1
  • バター:大さじ2
  • れんこん:100g
  • トマト(小):1個
  • ミント:2枝
  • ミックスビーンズ(市販品):50g
  • パセリみじん切り:小さじ1
  • A[白ワインビネガー:大さじ1・レモン汁:大さじ1・塩:小さじ1・黒こしょう:小さじ1/8]
【作り方】
  1. ボウルにクスクスを入れて熱湯を加え、レーズン、塩、エクストラバージンオリーブオイルを入れてさっと混ぜる。蓋をして5分程蒸らしたらバターを加え、熱いうちによくほぐしておく。
  2. れんこんは薄切りにし、歯ごたえが残る程度にさっと茹でてざるにあげ、水気をよくきる。
  3. トマトは小さめの角切り、ミントは手でちぎっておく。
  4. クスクスの粗熱がとれたら、[2][3]とミックスビーンズ、パセリを入れてあえ、[A]も加えて手早く混ぜて器に盛り付ける。
詳しいレシピはこちら:れんこん入りタブーレ

春の豆とクスクスのアンチョビ風味サラダ

クスクス
アンチョビの香りと塩っ気が良いアクセント、鮮やかなグリーンがテーブルの上でも映えるタブレです。野菜を茹でる下ごしらえだけ済ませておけばさっとあえるだけで用意できるので、アウトドアでメインの料理ができあがるまでの前菜にも喜ばれます。3の野菜をあえる際は、野菜を潰さないよう手早くがポイントです。
【材料(2〜3人分)】
  • クスクス:1/4カップ
  • グリーンアスパラガス:4本
  • グリンピース(さやから出す):50g
  • スナップエンドウ:30g
  • いんげん:8本
  • 塩:少々
  • オリーブオイル:大さじ1
  • A[アンチョビ(粗刻み):4枚分・玉ねぎ(みじん切り):大さじ2・ケイパー:大さじ1/2・オリーブオイル:大さじ3・塩こしょう:少々]
【作り方】
  1. 耐熱の器にクスクスと1/4カップの熱湯を回し入れ、塩とオリーブオイルを加えて混ぜる。ラップをかけて5分程おいて蒸らす。
  2. アスパラガスは根本1cmを切り落とし、根本1/3の皮をむく。塩少々(分量外)を入れた熱湯でアスパラガス、スナップエンドウ、いんげんをそれぞれ茹でてざるに上げ、水気を切る。アスパラガスといんげんは食べやすく切る。
  3. ボウルに[A]の材料を混ぜ合わせて、茹でた野菜をあえる。馴染んだらクスクスを加えてよくあえる。
詳しいレシピはこちら:春の豆とクスクスのアンチョビ風味サラダ

鶏手羽のタジン風 クスクス添え

クスクス
野菜はいつもより気持ち大きめにカットすると、食べごたえもありクスクスとの相性も増しておすすめです。手早く準備できて煮込んでいる間も手が空くので、ゆっくり過ごしたいキャンプにもうれしいレシピ。蓋を開けた瞬間に広がる香りとたっぷりの野菜や鶏手羽先、大人も子どもも大好きな味つけです。
【材料(2人分)】
  • 鶏手羽先:300g
  • ズッキーニ:1/2本
  • れんこん:1/2節(120g)
  • にんじん:1/2本
  • コンソメチキン(固形タイプ):1個
  • ホールトマト缶:1缶(400g)
  • A[水:1カップ・干しぶどう:20g・にんにくすりおろし:小さじ1/2・クミンパウダーまたはカレー粉:小さじ2・塩:小さじ1/2・こしょう:少々]
  • クスクス:100g
  • 熱湯:1カップ
  • レモン(輪切り):2枚
  • ミントの葉:少々
【作り方】
  1. ズッキーニ、れんこん、にんじんは食べやすい大きさに切る。
  2. フッ素樹脂加工のフライパンを熱し、鶏手羽先を表面に焼き色がつくまで焼く。[1]の野菜を加え、全体に火がまわるまで炒める。
  3. コンソメ、つぶしたホールトマト、[A]を加え、蓋をして弱火で20分程煮る。
  4. ボウルにクスクスを入れ熱湯を回しかけたら、ラップをかけて10分おく。ラップをとってクスクスをほぐす。
  5. 器に[4]のクスクスを盛りつけ、上から[3]をかけてレモン、ミントの葉を飾る。
詳しいレシピはこちら:鶏手羽のタジン風 クスクス添え

ソーセージのチリコンカン クスクス添え

クスクス
クスクスがチリコンカンの旨味しっかり吸うので、食材のおいしさを残さず味わえます。辛味が苦手な方や子どもにはチリパウダーの分量を調整したり、お好みで野菜やチーズをトッピングしたりとアレンジも楽しめる一品。キャンプの冷え込む夜にもポカポカとあたたまるメニューです。
【材料(2人分)】
  • ソーセージ(3mm幅の輪切り):130g
  • 玉ねぎ(粗みじん切り):1/2個
  • にんにく(みじん切り):1/2片
  • サラダ油:大さじ1
  • 水煮大豆:200g
  • チリパウダー:小さじ1
  • ローリエ:大さじ1
  • ホールトマト缶:1/2缶(200g)
  • コンソメの素:小さじ1/2
  • ケチャップ:大さじ1.5
  • 塩こしょう:適量
  • クスクス:150g
  • オリーブオイル:大さじ2
  • パセリのみじん切り:適量
  • 水:350ml
【作り方】
  1. 鍋にサラダ油を熱し、にんにく、玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通ってきたらソーセージ、水煮大豆、チリパウダーを加えて更に炒める。
  2. ローリエ、粗くつぶしたホールトマト缶、コンソメの素、ケチャップ、水(200ml)、塩こしょうを加えて煮る。煮立ったら弱火にして15〜20分煮る。
  3. 耐熱容器にクスクス、水(150ml)、オリーブオイル、塩少々を加えて軽く混ぜ、ラップをかけて電子レンジ(500w)で3〜4分加熱した後、そのまま約1分蒸らす。
  4. [3]を軽く混ぜ合わせ、[2]とともに盛り付けてパセリのみじん切りを散らす。
詳しいレシピはこちら:ソーセージのチリコンカン クスクス添え

いつもの食事やキャンプ料理にクスクスを取り入れよう

今まで馴染みのなかったクスクス、栄養も豊富で調理も簡単なら、ふだんから取り入れない理由が見つかりませんね。いろいろな食材との相性も良いクスクスはレシピも豊富。いつもの食事にはもちろん、アウトドア等いろいろなシーンで活躍してくれそうです。

今回紹介したアイテム

商品画像バリラ クスクスダリ クスクス
商品名バリラ クスクスダリ クスクス
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