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アルコールバーナー

自分的・癒しギア第1位!おひとりさま時間に浸れる「トランギア・アルコールバーナー」

※本記事には一部プロモーションが含まれます

hinta編集部のスタッフが「マイフェイバリット」を独断と偏見で紹介していくシリーズ企画。パパキャンパー奮闘中の亀井が今回お届けするのは、主力ではないかもだけど絶対に外せない、前田大◯的な存在の「トランギアのアルコールバーナー」です。家族が寝静まった星空の下、ひとり静かにチルするのにぴったりな相棒なのです。

緊張感と優しさがたまらない。しっぽり遊べる不思議なギア

キャンプといえばほとんどがファミリーキャンプ。子どもとの遊びに忙しいので、キャンプ飯の準備も簡単・すばやく調理できるツーバーナーが主役です。OD缶をセットしてつまみを捻るだけ。これならキャンプサイトを動き回る子どもがいても大丈夫!
アルコールストーブ
とはいえ、「あれ?キャンプ場に何しに来てるんだっけ」「もうちょっと風情というか、自然との一体感を満喫したい」そんな風に感じる瞬間もたしかにあるわけです。 そんなセンチメンタルなときにギアボックスから取り出すのが、今回紹介する「トランギアのアルコールバーナー」です。
トランギア
アルコールバーナー(ストーブ)には、チタン製だったりステンレス製だったり、激安の100円均一のものだったりとさまざま。飽きっぽい性格なのでそれらに浮気したこともありましたが、気がつくと戻ってきているのがトランギアのアルコールバーナーなのです。 真ちゅうで作られた渋いルックスと、スウェーデン生まれという本物感が原点回帰の決め手。本体裏に大きく記された「T」のロゴもなんだかその気にさせてくれるではありませんか。
トランギア
細かなギミックがない超シンプルな構造なのも頼れるところ。雑に扱っても故障の心配がない「ギア」な感じも個人的ヒット作に名を連ねる要因だったりするのです。 アルコールストーブの弱点でもある「火力調整が難しい問題」も、トランギアの品なら解決しやすいのも魅力の一つ。消化用のふたに備えられた扉をスライドすれば、ある程度の火力調整が可能です(あまりこの機能を使った記憶はありませんが…)。
トランギア
アルコールバーナーの個性といえば、その静かな燃焼音も挙げられます。ささやくような控えめの音量で優しく燃焼を続けてくれるのです。ガスバーナーのような「しっかり燃やしてますよ」な主張をしないところも愛おしく感じるポイント。それでいて低温や風に強く、安定した火力を提供してくれるのもいいところ!
トランギア
ゆらめく青い炎もアルコールバーナーならではです。儚く頑張る姿はビールのお供にぴったり。調理の際はエバニューのチタン十字ゴトクを組み合わせていますが、いろいろアレンジしたり工夫しやすいのも楽しい部分です。 ちなみにこの日は、コーヒーカップ1杯分(120mL)の水が沸騰するのに要した時間は約4分30秒。気温や環境によって異なるはずですが、アルコールバーナーなら沸かす時間もいつもより楽しく感じます。
アルコールバーナー
とはいえ、これらの個性を楽しむにはひとりで浸れる環境が必須。ということで、アルコールバーナーが活躍するのは、おのずとみんなが寝静まった深夜に限定されます。こぼさないようにそっとアルコールを注ぐ。そんな緊張感が高まる理科の実験的な作業も「これぞキャンプ!」としみじみ感じる瞬間だったりするのです。 ただ炎を見つめる。そんな家族には内緒の癒し時間を、これからも大切にしたいと思っています。

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