もくじ
シェルターテントとは
タープのように上だけでなく四方全てを壁で囲まれた構造で、テントのようにインナーシートや床面のないつくりのもの。「シェルター」とも呼ばれます。
フライシートを跳ね上げたり壁面がメッシュになっていたりと、デザインは各メーカーそれぞれで、たくさんのかたちやデザインが増えてきています。
シェルターテントの魅力と疑問
シェルターテントを使用する上での魅力や、知りたい疑問をひとつづつ解決していきます。
シートアレンジが豊富
シェルターの大きな魅力のひとつ。四方のフライシートを大きく開放できるものが多く、季節や天候、過ごし方によってアレンジが可能で、自由度が高いのが特徴です。ポールを使ってシートをアレンジすることが多いですが、ポールは別売りの場合も多いので、用意する際は太めのものがしっかり安定しておすすめ。
夏も冬もおすすめ
夏は通気性抜群で涼しく、冬は冷気を防いで暖かいのも魅力。特に冬はシェルター内で暖房器具を使えるものも多く、リビングも寝室も一気に温まり快適です。ベンチレーションが多めに設けられ換気がしやすいもの、スカート付きのものは夏は虫対策、冬は冷気の侵入も防げる等過ごしやすい工夫が豊富に備えられています。
雨には強い?
多少の雨ならシェルター内にギアを全てしまえ、タープと違ってまわりも全て覆えるので、濡れずに安心してお籠りスタイルを楽しめます。しかし強い雨は床面がなく気密性に欠けるため、隙間から雨が吹き込んで地面がぬかるんでしまうことも。ただひどい悪天候の日は、キャンプ自体も心配なので撤収も検討しましょう。
設営は簡単?
床面がないこともあり設営は簡単なものが多く、インナーテントはペグダウンの必要もないので、シェルター+インナーテントにしたほうが設営時間の短縮になったという声が多いです。ただサイズや構造により、1人での設営は難しいものもあるので設営前に確認しておきましょう。
どんな人におすすめ?
人数とサイズの合ったものを使えばどんな方にもおすすめです。ソロやデュオは、プライベート感を大切に快適なアウトドアを楽しめ、ファミリーやグループもリビングスペースが充実できて居心地も最高。大型シェルターにインナーテントやコット泊、またグループキャンプの拠点にするなど使い方は自由で無限大です。
シェルターの種類
シェルターはデザインも豊富ですが、代表的な種類は大きく3つに分けられます。風に強く安定感のあるスクリーンタイプ、軽量コンパクトで構造がシンプルなワンポールタイプ、室内空間が広くアレンジ豊富で人気のツーポールタイプ。使用する場面や快適性は人それぞれなので、好みのものを見つけましょう。
3〜4人ファミリーにおすすめシェルターテント
ファミリーや少人数のグループにおすすめのシェルターテント。最大人数はそれぞれ違いますが、3〜4人が快適に過ごせるサイズのものを集めました。
サバティカル ギリア
2人用と5人用のインナーテントがセットになっており、インナーテントをすべて取り外せばシェルターとして使用可能です。ファミリー用のシェルターテントとしてだけでなく、大人数のテントとして等使い道が豊富で人気のシェルターテント。
【hinataのおすすめポイント】
- 少ない張綱でシワも少なく簡単にきれいで設営可能
- 収納袋つきでフレームもすべて1つに収まる
- サイドパネルが大きく開放できて夏場は通気性よいつくり
【基本情報】
使用サイズ:520×300×170cm
収納サイズ:67×35×30cm
重さ:13.8kg
使用人数:2〜7人
カラー:サンドストーン
ヘリノックス タクティカルTac.フィールド6.0
世界的に有名なテントポールメーカーのDAC、軽量コンパクトギアの定番Helinoxよって登場した大型シェルター。タクティカルシリーズは、ミリタリースタイルと機能が特徴。サイトでもかっこよくてスタイリッシュ、宿泊からデイキャンプまでたくさん活躍してくれる売り切れ必至のシェルターです。
【hinataのおすすめポイント】
- 6.0は4人用・4.0は2人用ですがどちらもそれ以上の空間の広さ
- フロントとバックに入口を設け、それぞれロールアップでき
- フロントパネル部分は、強い日差しを遮り温度の上昇を抑えるコーティング
【基本情報】
使用サイズ:600×450×250cm
収納サイズ:72×27cm
重さ:8.7kg
使用人数:4人
カラー:コヨーテ
ヘリノックス Tac.Vタープ4.0
2つのフロントパネルと4つのサイドドアにより、高い開放感と通気性を持ったシェルターテント。ドア部分はロールアップしたり、 ポール等でオーニングとしても。テント生地は太陽熱を吸収するコーティングで、夏は熱がこもらず風の通りもよく、冬は防寒に効果的なスカート付き。
【hinataのおすすめポイント】
- フロントパネルは跳ね上げ可能でメッシュパネル付き
- 大型にしては軽量コンパクト、2人で簡単設営
- めずらしい形でドーム型に近く、テントアレンジが楽しい
5人以上グループにおすすめ大型シェルター
シェルター内に個々でインナーテントをたててひとつ屋根の下で過ごす使い方や、グループの拠点として設営する使い方等、大人数のグループキャンプでシェルターは特に大活躍しそうです。
サバティカル スカイパイロットTC
4本のサブポールによりデットスペースを無くし、省スペースでありながら大人数で過ごせる大型シェルター。パネルを大きく跳ね上げた際のシェルターのシルエットにもこだわり、余計なメッシュパネルやスカートを巻き上げられるよう設計されています。
【hinataのおすすめポイント】
- 抜群の遮光性と通気性で夏も涼しく過ごせる
- センターポールを入れると自立する簡単設営
- オプションのインナーテントで4人用2ルームテントにもなる
【基本情報】
使用サイズ:720×380×270cm
収納サイズ:82×39×29cm
重さ:22.4kg(付属品含む)
使用人数:6〜8人
カラー:ライトベージュ
ソロやデュオにおすすめのシェルターテント
ソロやデュオ向けのシェルターテントも数多く販売され、広々した開放感を味わえるもの、コンパクトにプライベート感を大切にするもの等、それぞれのコンセプトに合わせた快適性が人気です。
2022新作のおすすめシェルター
ますます注目度の上がるシェルターテントは、2022年も新作が発売されています。機能性やデザインも斬新な新作、しっかりチェックしておきましょう。
かっこいいシェルターで注目のキャンプサイトアレンジ
シェルターテントはシルエットやデザインにこだわったつくりのものが多くおしゃれですが、それだけでなく機能性も高く設計されているので使い心地も抜群です。人数や場面によってアレンジも自由で使い方のバリエーションも幅広く、多くの人にマッチするシェルターテント、ぜひ自分流を見つけて楽しみましょう。
サバティカルの名作シェルター「スカイパイロットTC」アレンジ7選!【ユーザー取材】
A&Fが展開する独自ブランド「SABBATICAL(サバティカル)」から生まれた大型テント「スカイパイロットTC」。「とにかくそのフォルムが美しい」と評価が高く、好みに合わせてアレンジすることで開放的な空間を得られることから、高い人気を得ています。Instagramで見つけた個性あふれるアレンジ例を、使用感とともに取材しました。
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||||
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商品名 | ゼインアーツ ゼクーM | DOD ファイヤーベース | ニーモ ヘキサライト6P | ミニマルワークス ジャックシェルターミニ | パーゴワークス ニンジャシェルター | ミニマルワークス シェルターG | ogawa ツインクレスタT/C | ogawa クーポラ | ogawa カーサイドロッジ | スノーピーク ゼッカ |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る |
ライター紹介
家族や友人とのファミリーキャンプがメインで、キャンプ歴は5年ほど。道の駅で野菜やお酒、コーヒーを調達してからキャンプ場へ向かうのがお気に入りです。自宅近くで状態の良い薪を売っている場所をみつけてから、キャンプでの焚き火がさらに楽しみ!STANLAEYの保冷力に感動し、少しずつアイテムを増やしています。