サバティカルの名作シェルター「スカイパイロットTC」アレンジ6選!【ユーザー取材】
A&Fが展開する独自ブランド「SABBATICAL(サバティカル)」から生まれた大型テント「スカイパイロットTC」。「とにかくそのフォルムが美しい」と評価が高く、好みに合わせてアレンジすることで開放的な空間を得られることから、高い人気を得ています。Instagramで見つけた個性あふれるアレンジ例を、使用感とともに取材しました。
大人気!開放感MAXテント、サバティカル 「スカイパイロットTC」
スカイパイロットTCが大人気な理由とは!?
ファミリーキャンプから広々としたソロキャンプまで、さまざまなキャンプシーンで大活躍の
スカイパイロットTC。多くのキャンパーから愛され、もはや間違いのない定番の域にあります。
スカパイロットTCの機能性の特徴は、以下の3点が挙げられます。
- 空間を最大限に活かした省スペース設計
- ピラミッドラインで設営を簡易化。耐久性をキープ
- 耐久性のあるTC素材(コットン/ポリエステル混紡素材)
しかし、なんといっても、「美しいフォルム」とそのアレンジから生まれる「
開放感」も大きな魅力です。
今回は、Instagramで見つけたスカイパイロットTCオーナーに次の2点を取材。
①アレンジのポイント
②スカイパイロットTCと相性がいいギア
スカイパイロットTCの購入を考えている方も、既に持っている方も、今回紹介するアレンジ7例を参考にしてみてください。
個性溢れるサバティカル 「スカイパイロットTC」のアレンジ7選
「ちょい開け」で外の景色も楽しめるように
【アレンジのポイント】
スカイパイロットの今回のアレンジですが、寒い季節だったのでフルオープンではなくシェルター使いにしてみました。ただ、全て閉じてしまうと外の景色を楽しめません。フォレストグリーンはかなり遮光性が高く、幕内が暗くなってしまうため、ところどころ少し開けるアレンジにしてみました!
【スカイパイロットTCと相性がいいと感じたギア】
写真にはありませんが、薪ストーブが相性がいいと感じたギアです。二股ポールを入れて薪ストーブをインストールすると、とてもかっこいいです。
半開け開放スタイルで、「お篭り」と「開放」を両立
【アレンジのポイント】
普段からファミリーキャンプ中心ですが、スカイパイロットTCだと幕内の広さも十分です。
冬キャンプでしたので、夜はシェルターにしておこもりスタイル、昼は写真のように半分を跳ね上げることで、より開放的に使えるのも好印象です。
【スカイパイロットTCと相性がいいと感じたギア】
スカイパイロットTCにはハンガーテープが付属しており、3つのリングが付いています。ベアボーンズのエジソンストリングライトは相性が良いと感じていて、個人的にはこれ一つで幕内の明るさは確保できると思います。
インナーテントにはDODのカンガルーテントMを採用してますが、スカイパイロットTCとの色合いともマッチします。ワンタッチ式で設営も簡単で、専用のグランドシートも付属しているのでオススメです。
TC素材が強い日差しも遮り、快適な空間に
【アレンジのポイント】
幕の1面を跳ね上げるだけで、タープのような広い屋根ができました。幕本体がTC生地のため影が濃く、太陽の強い日差しも和らげてくれ、屋根の下に入ると快適です。
【スカイパイロットTCと相性がいいと感じたギア】
1. ベアボーンズのエジソンランタン3連とビーコンライト
広いテント内を、全体的に落ち着いた明かりで照らすのにちょうど良いです。スカイパイロットTCを設営する際は、必ず持っていきます。
2. アディロンダック リラックスキャンパーズチェア ベージュ/ネイビー
こちらも A&Fが作るオリジナル商品で、テントの幕の色合いとちょうど合うので愛用しています。
天気に合わせて、アレンジ自在
【アレンジのポイント】
グルキャンだったときには、正面の「パッカン」をいつもより高くしてみました。テーブルや椅子をたくさん並べましたがそれでも広々!高さもあるので圧迫感なし。富士山も見えるキャンプ場だったこともあり、いつもより開放感が抜群でした。昼間は日差しも強かったですが、日陰エリアも大きく快適です。
【スカイパイロットTCと相性がいいと感じたギア】
スカイパイロットTCはフルクローズしても本当に広いです。ギアによっては家のように過ごせます。相性が良いのはミニマルワークスのインディアンハンガー。
アウターをかけるのにちょうど良いギアですが、場所も取るので大きなテント・シェルターでないと秋冬は使いにくさもあります。スカイパイロットTCはインディアンハンガーも余裕で置けるので、インディアンハンガーを置いて、アウターもハンバーでかけ、おうちのように過ごしています。
広いので必要なものだけでなく、プラスアルファのあったらいいな、便利だなというギアを置けるのがスカイパイロットTCの良さだと思います。
「キッチン、リビング、寝室」を一つ屋根の下に
【アレンジのポイント】
設営に大きなアレンジはしておりませんが、MSRのテントをカンガルースタイルで中に入れました。スカパイロットTCの大きさ的にカンガルースタイルにしても半分以上スペースが空くので、アイアンラックでキッチンをつくり、2人が外の風景を楽しめるようなテーブル配置にしています。
【スカイパイロットTCと相性がいいと感じたギア】
相性の良いと感じたギアはベアボーンズリビングのエジソンストリングライトです。付属のリング付きのハンガーテープを使って、好きなバランスで灯りがつくれます。
冬仕様の「お篭り」キャンプスタイル
【アレンジのポイント】
4人で使用したので、コットを端に広げ、センターポール付近でご飯を食べるテーブルを置いたり、石油ストーブを置いてみんなで暖をとりました。
【スカイパイロットTCと相性がいいと感じたギア】
プロジェクターがおすすめです。幕内はかなり広いので、電源サイトがあればプロジェクター投影で映画やYouTubeなどを鑑賞できます。サンドカラーなので、薄い色のギアや、木を使ったウッドラックがかなり相性がいいです。
気候に合わせてスカイパイロットTCのアレンジに挑戦!
「フォルムがとにかく美しい」と圧倒的な人気を誇る「スカイパイロットTC」。アレンジから得られるさらなる「開放感」を求め、アレンジする方が多い印象でした。日差しの暖かい気持ちの良い日などには、今回の例を参考に、ご自身でアレンジを加えてみるのも良いかもしれません。「開放的な」スカイパイロットTCで、暖かくなるこれからのキャンプシーズンを楽しみましょう。
【売り切れ必須】サバティカルのキャンプギアを紹介!通販抽選販売情報も
2019年に登場してからキャンパーからの口コミで話題を呼び、入手困難なキャンプギアを毎年販売しているアウトドアブランド「SABBATICAL (サバティカル)」。現在も販売と同時に完売になっているほどの人気ぶりで今後も注目が集まっています。今回は、サバティカルのキャンプギアを一挙紹介!また、多くの方が気になっている通販抽選販売や入手方法もお届けします。