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パラソルスタンド

出典:PIXTA

パラソルスタンドの代用品を100均で見つけよう!

2022.07.05ノウハウ

パラソルは大きな傘を開くイメージなので、設営もわかりやすく簡単。ただ大切なのはしっかりと固定すること!風で煽られてだれかがけがをしたら大変です。倒れないよう安全に使用するため、誰でも手に入れやすい100均でパラソルスタンドの代用品を見つけてご紹介します。

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パラソルを固定するには

パラソルをたてるときに必要なのは重りです。持ち運べる一般的なパラソルの固定グッズとして「パラソルスタンド」という、中に水を入れて重りにする、ホームセンターなどで1000〜1500円程度で手に入るものがあります。簡単でしっかり固定できますが、かさ張るのが難点。 パラソルを使用する場所によっても固定方法は変わってきますが、荷物にならずにしっかりパラソルを固定できる代用品は100均でも用意できます。

砂浜など地面にさして使用する場合

パラソル

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ビーチやBBQ場でも地面にパラソル用の穴を開けていい場所の場合、地面にパラソルを立てた後、風で飛んだりしないよう100均で用意できるものを使って固定する方法を紹介します。

レジ袋&梱包用のひも

レジ袋

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梱包用紐

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レジ袋有料化でコンビニやスーパーで気軽に手に入ることはなくなりましたが、100均にはレジ袋が何枚もセットで売っています。たくさん持参してもかさばらず、ゴミ袋や着替え入れにと使い勝手がいいレジ袋。 レジ袋に砂を入れたものをいくつか用意し、取って部分に梱包用の紐を通します。その紐をパラソルのつなぎ目部分に結びつけるだけで完成。とても簡単ですが重りとしてしっかり役立ちます。

プラペグ&梱包用のひも

プラペグ

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プラペグはプラスチック製のペグのことで、タープやテントを柔らかい地面に固定する際に使われます。100均のアウトドア用品で取り扱いがあるプラペグ。 プラペグを3〜4箇所地面にさします。そしてそれぞれ地面まで届くくらいの長さに切った梱包用の紐を、パラソルの骨部分に結び、その先をプラペグに固定。この方法は重りではなく、しっかりと地面に固定する方法として有効です。

パラソルホールのついたテーブルを使用する場合

パラソル

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BBQをする際に、テーブルの真ん中にパラソルを立てる用に穴の空いたテーブルが用意されている場合があります。その穴を利用してパラソルを立てても、パラソルを固定しておかないと風で浮き上がって飛んでしまう場合があるので、この場合もしっかり固定しましょう。

竿ストッパー

竿ストッパー

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洗濯物を干すときに、物干し竿が動かないように固定する用の竿ストッパー。これを穴にさしたパラソルのポールに、テーブルの上からと裏側から、挟むように2箇所とりつけます。これだけでしっかりとテーブルに固定されるのでとても簡単です。100均には2個で1セットとして売っているので、ぜひ利用しましょう。

他にもあると便利な100均グッズ

100均でそろえられる、パラソルを固定するときにあると便利なものを紹介します。

シャベル

シャベル

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パラソルをさす穴を開けるときに便利なシャベル。また折りたたみ式のミニスコップが、専用の収納ケース付きで置いてある100均もあるので、荷物をコンパクトにしたいときには助かります。100均の園芸品コーナーを探してみてください。

ハンマー

ゴム製ハンマー

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プラペグを地面にさす時、ハンマーを使ったほうがより深くしっかり固定できます。またプラペグを打つ用なので、ヘッドがゴム製のハンマーを使用するようにしましょう。100均のゴム製ハンマーにはペグ抜きは付いていませんが、ハンマーの柄の部分にひっかけるとうまく抜けますので試してみてください。100均の工具のコーナーに用意されてます。

はさみ

はさみ

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つい忘れがちですが、砂を入れたレジ袋やプラペグをパラソルにくくりつける際に使う梱包用の紐は、手で切るのはなかなか困難です。ほかにも、はさみは用意しておくといろいろな用途に使えて便利ですので、100均の文房具コーナーで揃えておきましょう。

日差しを防いで楽しい時間を

BBQやアウトドアシーンに欠かせないパラソル。一見面倒そうに思えるパラソルスタンドの用意ですが、専用のものを用意しなくても、100均で用意できるもので十分まかなえます。身近にあるものでしっかり準備して安全に利用し、楽しい時間を過ごしましょう。


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