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タープテント重り

100均でも見つかる!タープテントの重りになるもの

タープテントは日差しを防いだり、急な雨をしのいだりと、アウトドアではあると助かるキャンプギア。シンプルな作りで設営も簡単ですが、しっかり固定しておかないと風で飛ばされたりしてしまうこともあります。事故が起こらないためにも重りで固定が必要!重りはホームセンターやアウトドアショップにもありますが、身近な100均でもしっかりしたものが手に入るのです。どんな重りがどれくらい必要なのか、そして100均でそろうタープテントの重りや代用品を紹介していきます。

タープテントの重りに必要な重りの目安

タープテントを使用するときにつける重りについてくわしく説明していきます。

重りの種類

タープテントにつける重りはウエイトと呼ばれ、支柱につけて使用します。鉄やセメント等でできていてそれ自体が重い重量固定タイプのものと、砂や水を入れて重くするウエイトバッグのタイプがあり、ウエイトバッグタイプのほうが比較的低コストで、持ち運びにも便利です。

必要な重りの目安

風や使用状況によって違いもあり、重りは何キロあれば大丈夫!というものではありませんが、目安としては支柱1本あたり10kgつけるのが基準になっています。少し強めに吹いている風くらいなら飛ばされませんが、あくまで目安的なものなので、状況を見てあまりに強風のときなどは、安全のためにもタープテントの使用は諦めましょう。

水や砂の重さの目安

ペットボトル

出典:PIXTA

ウェイトバッグタイプのものを使う際の、水や砂はどれくらい使えばいいのか?その目安として2Lペットボトルを例にしてみましょう。 ・水を2Lペットボトルにいっぱい入れると約2kg砂を2Lペットボトルにいっぱい入れると3〜5kg(砂の乾燥度や混じっているものが違うため) 水や砂を重りとして使う場合には、ぜひ参考にしてみてください。

100均で買えるタープテントの重り

タープテント重り

出典:PIXTA

100均で購入できる商品の中で、タープなどの重り用として販売されているものを紹介します。

重し袋(200円商品)

2Lペットボトルがぴったり4本入るファスナー付きの袋です。ペットボトルの用意ができない場合は、中に直接砂や他の代用品を入れて使うことも可能。レジャーシートのような素材でできているので、汚れても洗ったり拭いたりと繰り返しの使用に便利です。袋の下にはループがついているので、紐やカラビナをつけてペグで地面に固定することもできます。

ウォーターウェイト(300円商品)

オーニング用のもので、園芸コーナーに置いてあります。水5.5Lを入れたら、ひも通し穴にひもを通しタープテントに固定します。水は5.5L=約5.5kgなので、支柱1本に対し2つあると安心できる目安です。

重りの代用品

レンガ

出典:PIXTA

専用の重りを購入しなくても、身近にある物で重りの代用品として使えるものがあります。

ペットボトル

ペットボトル

出典:PIXTA

数が必要になるのでかさばりますが、現地で水や砂をいれるだけなので荷物としては軽くすみます。ひもでタープテントにくくりつけるだけなので、手に入りやすく使いやすい代用品です。

折りたたみウォータータンク

ウォータータンク

出典:PIXTA

重り用として販売されているわけではないので代用品としての紹介ですが、こちらも100均でも取り扱いがある商品です。折りたたみなのでかさばりにくく、容量も1つで10L、20Lとたくさん入る商品が多いので、数も少なくて済んで荷物にもならずおすすめです。

ブロックや石

ブロック

出典:PIXTA

こちらも現地にあったり、家にあるようでしたらわざわざ重りを用意しなくても、十分重りとして使えます。ブロックや石をポールに固定するためには、紐やロープなども使うのでその用意も忘れずに。またブロックや石は重いので、持ち運びが大変という面もあります。そして重さについてはそれぞれ違うので、支柱にくくりつける際、必要な重さの目安は守るよう心がけましょう。

しっかり固定してタープテントを安全に使おう

キャンプやBBQなど、アウトドアに大活躍のタープテント。つい用意を忘れがちなタープテントの重りですが、急な風が吹いてもしっかり固定しておけば安心です。専用の重りを用意しなくても、100均や代用品をうまく利用して、楽しいアウトドアタイムにしましょう。

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