キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
TOKYO CRAFTSの焚き火台「マクライト」

焚き火台「マクライト」愛用者の評価は?口コミから見る人気の理由

※本記事には一部プロモーションが含まれます

軽くてコンパクト、コスパも抜群の人気焚き火台・TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト)「マクライト」。ソロからファミリーまで、人数・スタイル問わず使える汎用性の高さがウリですが、正直、写真やスペックだけでは真の使い勝手はわからないもの。そこで、焚き火のしやすさや付属の五徳の使い勝手、使ってみてわかったデメリットなど、愛用者に本音で評価してもらいました。

軽量焚き火台の新定番、TOKYO CRAFTS「マクライト」

「マクライト」は、アウトドアブランド「TOKYO CRAFTS」が販売する組み立て式焚き火台。 日本各地のキャンプ場でキャンパーの生の声を聞き続けてきたYouTubeチャンネル「タナちゃんねる」のタナ氏が手がけるブランドだけあって、機能からデザインに至るまで、キャンパー目線の行き届いた仕様。特に「軽さ」「サイズ感」「コストパフォーマンス」においては、同じような価格帯の商品と比べて頭ひとつ抜けていると言っても過言ではありません。

ファミリーサイズとソロ向きコンパクトさを両立

4〜5人で広々囲める、ゆったりとしたサイズ感

マクライト
「マクライト」最大の特徴はそのサイズ感。ソロからファミリーまで多様なキャンプスタイルに対応できるよう、火床は幅36×奥行40cmと広めの設計になっています。
薪をそのままくべられるマクライト
火床には3つの梁があり、脚となる左右のパーツをしっかり支えてくれるので安定感も抜群。重たい広葉樹の薪をたくさん置いても大丈夫です。燃焼効率が高まる「井桁型」や美しい炎を鑑賞できる「合掌型」など、さまざまな薪の組み方を楽しめるのもポイント。 傾斜した火床に加え、左右のパネルが風防の役目を果たし、炭が風で舞うのも低減してくれます。

重さはわずか794g。バックパックにすっぽりおさまるコンパクトさも最高

一般発売が始まった焚き火台「マクライト」
収納時は縦40×横21cmとコンパクトで、重さはわずか794g。横幅が狭いスリムな形状で、バックパックにもすっぽり。付属の専用ケースにしまえば、バッグの中を汚さずに済みます。なるべく荷物を軽くしたいソロキャンパーにもおすすめ。

焚き火に調理に大活躍。付属の五徳が見た目以上に頼れる!

高さが2段階に調整できる五徳が標準付属

付属の五徳で調理も可能なマクライト
焚き火台を選ぶ際、調理のしやすさを重視する人も少なくないはず。マクライトには専用の五徳が標準付属しており、オプションパーツを追加で購入せずとも焚き火調理が可能。 さらに、五徳は2段階の高さ調節が可能。火床に直接設置すれば「直火」、上部のスタンドに設置すれば「遠火」になるので、火加減を調整しやすいのもうれしいところです。
スタンドには細かい溝が彫られており、五徳をのせるとガチッと噛み合うようになっています。調理のはずみにクッカーごと食材をひっくり返してしまう心配が少ない「安定感の高さ」も、焚き火料理を作るうえでは見逃せないポイントです。 五徳の耐荷重は7kg。ソロ向きサイズのメスティンやスキレットなら、横並びで同時調理してもびくともしません。

市販の網や鉄板でカスタムするキャンパーも続出

マクライトに付属するのは五徳のみ。焚き火台でバーベキューをする場合や、五徳の幅に満たないシェラカップなどを熱したい場合は、別途焼き網や鉄板の購入が必要です。 「キャンプでは毎回網焼きをする」という@10nknさんは、ホームセンターで購入した焼き網を使用。安定感があるので、大きめのスペアリブなどを載せてもグラつくことはありません。100円均一ショップやスーパー、キャンプ場の売店で販売している網も、サイズさえ合えば問題なく使用可能。 専用五徳を使っている際と同じように、スタンド両端の突起が不意の落下リスクを減らしてくれます。

「マクライト」のメリットを愛用者が語る!

スペックだけ見ても優秀な「マクライト」ですが、数字だけではわからない「使い勝手」こそ何よりも知りたい点。ここからは、マクライト愛用者に聞いた「使ってみて感じたメリット」を紹介します。

とにかく軽量コンパクト!灰捨てが楽ちん

焚き火を存分に楽しめるマクライト
person icon

@10nknさん

以前はスノーピークの「焚火台M」を使用していたのですが、持ち運びや灰捨ての作業を考えると重さが気になっていました。そこで、軽量かつ網焼きも楽しめるサイズ感の「マクライト」を購入。 思惑通り、サイトから灰捨て場まで持っていくのが段違いに楽ちんに。小さなことですが、こういった手間が省けるのはうれしいです。

燃焼効率が良く、太い薪もガンガン置ける!

person icon

@cheshi_55さん

軽量な焚き火台を探していた時に「他にないデザイン」に惹かれ購入しました。火床が広いので、大きめの薪をくべてもはみ出さないところが良いですね。 そして何より、燃焼効率がかなり良いです!単なるデザインかと思っていた側面パネルの穴から空気が取り込まれて、火つきもスムーズ。焚き火にも調理にも使いやすくて気に入っています。

パーツが少なく組み立てが簡単!

マクライト
person icon

@mcamp_mさん

火床(本体)を開いて左右のパネルをはめ込むだけで組み立てられるので、とにかく簡単!コンパクトがさ売りの焚き火台だとパーツが細かく分かれていたりするのですが、マクライトは構造がシンプルでパーツが少ないのがお気に入りです!

使ってみたからこそわかる、マクライトのデメリット

全方位100点満点のものなど、そうありません。マクライトも、使う人によって「自分のスタイルにはフィットしない」「ココがこうなれば完璧なのに…」というデメリットがちらほら。愛用者の声を聞いてみましょう。

火床が低く、焚き火シートは必須。念入りな遮熱対策を

person icon

@cheshi_55さん

火床が低く、直火感覚で焚き火ができる点は好きなのですが、火床が低いゆえに地面に熱が伝わりやすいのは弱点。芝生のサイトだと焚き火シート1枚では心もとないので、遮熱板を敷くなど、地面を傷めないような配慮が必要です。

五徳の高さがもう一段階調整できると完璧

person icon

@10nknさん

五徳の「高さ調節ができる」こと自体は良いのですが、高い・低いの2段階しかできず、かつ高低差が大きいところは少し惜しいですね。「低」だとほぼ直火で「高」だと遠すぎるので、結局炭をいじって火力調整することが多々あります。中間ぐらいの高さにもう一段階あればベストなのに…と思います。

総合的には優秀。「マクライト」はサイズ・収納・価格のバランスがピカイチ

軽量でコンパクト、調理にも活躍する「マクライト」。ソロやデュオ、ファミリーなどキャンプスタイルを問わない一台として、キャンパーの間で新定番になりつつあります。価格も9,980円(税込)と何と4ケタ台。新しく焚き火台を購入するなら、検討の価値は十分ありそうです。

今回紹介したアイテム

商品画像マクライトマクライトマクライト
商品名マクライトマクライトマクライト
商品リンク

特集・連載


あわせて読みたい記事