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梅雨のキャンプは「おこもり」を満喫しよう!飲みながら大人がはしゃげる最旬ボードゲームとは!?

雨キャンプ

キャンプにおいて、これまで「雨」は忌み嫌われる存在でした。しかしキャンプ人口の増加にともない、その楽しみ方も多様化。「人気のキャンプ場でも予約がとりやすい」など雨の日ならではのメリットに注目し、雨でもキャンプを楽しむ人が増えています。ジメジメとスッキリしない梅雨"だからこそ"、新たなキャンプの魅力が見つかるかも?みんなでお酒を飲みながら盛り上がれる、おすすめのボードゲームを3つ紹介します!

雨キャンプも、そう悪いものじゃない!

色とりどりのてるてる坊主たち

出典:photoAC

いつもより人が少なく、雨粒が地面や木々を叩く音だけが響く雨のキャンプ場。 設営や撤収、帰宅後のギアの手入れを思うとたしかに面倒ですが、雨音でまわりのサイトの声が届きにくく、プライベート感を強く味わえるのは雨の日ならではの魅力。テントの入り口をくぐった瞬間に外界から完全に遮断されるような感覚は、いつも以上に非日常感があってワクワクします。

外で「室内遊び」を楽しんでみよう!

ボードゲーム
雨だからといって、「何をしていいのかわからない」とはならないのがキャンプのおもしろいところ。そもそも、忙しい日常から解き放たれるためにキャンプをする人も多くいるはず。雨で思うように焚き火やアクティビティができないのなら、何もせずに仲間としゃべったり、テント内でただただぼーっとしたりするのも、ひとつの正解です。 雨の日の幕内での"おこもり時間"を充実させるべく、ちょっとした道具を持っていくのもアリ。ボードゲーム専門店「すごろくや」に、キャンプにおすすめなボードゲームを教えてもらいました! 気の置けない友人と、お酒を飲みながらボードゲームで遊ぶのは思った以上に楽しいもの。ああでもない、こうでもないと会話しながらゲームに没頭すれば、雨の夜が静かに更けていきます。

日本最大級のボードゲーム専門店「すごろくや」に聞いたおすすめゲーム

東京・高円寺にあるショップを取材

すごろくや高円寺店
すごろくや高円寺店
「すごろくや」は国内最大級のボードゲーム専門店。高円寺(東京都杉並区)と神保町(東京都千代田区)の都内2カ所に店舗をかまえる他、オンラインでも国内外さまざまなボードゲームを販売しています。
すごろくや店内
高円寺店内の様子
今回お邪魔した高円寺店内では「大人がじっくり」「2人で楽しい」など、シーン別にボードゲームを陳列。気になるゲームを手に取ってスタッフに声をかければ、実際にプレーしながら遊び方を教えてくれます。

スタッフ・平井さんにおすすめしてもらいました

平井さん
すごろくやスタッフ 平井 茜さん(以下「平井さん」):お店にもよく「キャンプに持っていくゲームを探しに…」というお客様がいらっしゃいます。今回は「大人同士で、お酒を飲みながら」を想定しておすすめを3つピックアップしました。戦略を考えたり駆け引きしたり、やればやるほど奥深いものばかりですよ!

ノイカードゲーム/人数が増えれば増えるほどパニックに!?

ノイカード
「ノイカードゲーム」は、1988年に日本で生まれたゲーム。数字が書かれたカードを1人ずつ順番に出していき、その合計数字が自分の番で101を超えてしまった人がアウト。「順番飛ばし」や「逆回り」などの特殊カードをうまく使うのが勝利のポイントです。 テンポよく進行するので、すばやく2ケタの足し算をしながら、自分の手札の状況と照らし合わせて負けないように戦略を練るのが意外と難しく、ウノやババ抜きなどとはひと味違った楽しさがあります。
ノイカードゲーム
パッケージもコンパクトなので、キャンプに持っていっても荷物になりません。
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平井さん

シンプルなルールだからこそ、いかに戦略的にカードを出すかがおもしろいところ。 手札を1枚出したら山札から補充するのですが、数字の計算に集中しているとけっこう引き忘れることが。「補充を忘れても、順番が次の人にまわってしまったら後から引くことはできない」というルールが意外と厄介です。場の数字がどんどん大きくなるのに、自分の出せるカードの選択肢は少ない…。そうなるとどんどん焦って顔に出たりするので、まわりは「あ、この人もう出せるカードがなさそうだな」と攻められるんですよね。

チャオチャオ/騙し、騙され…疑心暗鬼のすごろくゲーム

チャオチャオ
チャオチャオ
「チャオチャオ」は、サイコロを振って短い橋のコースを渡っていく超コンパクトなすごろく。特にコースに分岐があるわけでもなく、「1マス戻る」といったトラップが仕込まれているわけでもありません。誰かのコマが3つ、橋の先のポイントエリアに渡ったらゲーム終了です。 一見かなり簡単そうですが、実はこのゲーム、進むマスを決めるサイコロは振った本人にしか見ることができません。そして「ウソ」を申告しても良いというのが最大の特徴。他の人はそのウソを見抜いて告発しないといけません。
チャオチャオ
サイコロの出目は1〜4までの数字と「×」が2つ。筒の中で振り、×が出た場合は強制的にウソをつくことになる
ウソを見破られてしまったら、そのコマは橋の下に落とされてしまいます。反対に、ウソだと思って人を告発しても、それがウソではなかったら、告発者が橋の下へドボン。 カマをかけあって腹の探り合いをしたり、ウソっぽい演出をしながら本当のことを言って騙したり…。まさに「大人のための」ゲームです。 ゲームは全てパッケージの箱の中で行われるので、足場の悪いテーブルの上や、薄暗いテントの中で遊んでも、コマを落としてわからなくなってしまったりする心配もありません。
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平井さん

ブラフ系と呼ばれるゲームの名作です。酔ってうまくハッタリがかませなくなったりする人もいるので、お酒を飲みながら、気の置けない仲間と遊ぶのにおすすめ。初対面同士でやって、気まずくなっても自己責任でお願いします(笑)。

リンケージ/指と指で棒を支える、協力型のバランスゲーム

リンケージ
リンケージ
木の棒と色分けされた指示カードを使い、指同士をつないでいくのが「リンケージ」。年齢や言語が違っても、誰でも同じように楽しめるのが国内外で高く評価されています。 指示カードにはどの指を使うかが描かれていて、順番に2枚ずつカードを引きながら、木の棒を落とさないようにみんなで協力してつなぎます。
リンケージ
戦略を考えたり、他の人の腹を探ったりと小難しく考えなくて良いのがうれしいポイント。棒の本数が多くなってくると、すでにある棒の中を縫うようにして新しい棒を組み上げていかなければならないので、意外と難しいです。
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平井さん

複雑なルールを覚える必要がなく、直感で遊べるので、初めてでもとっつきやすいゲームです。簡単そうに見えますが、全ての指にずっと意識を注ぎ続けるのが意外と難しく、思わぬところの棒が落ちてしまったりします。

すごろくやには他にもキャンプで楽しめるゲームがたくさん

すごろくや
すごろくやオリジナルのトランプ。遊び方のわかるゲームブックも販売
すごろくや
店内のゲームの遊び方がまとめてあるノートも。気になるゲームを見つけたら、スタッフに声をかけてみるのがおすすめ
今回紹介したゲーム以外にも、「すごろくや」高円寺店には常時700点を超えるボードゲームが。「ふらっと来店して、なんとなく気になったゲームを手に取る方も多いです」と平井さんは語ります。 値段も数百円のものから1万円を超えるものまで、かなり幅広く販売。実際にショップを訪れてみて、次のキャンプ用にゲームを仕入れてみてはいかがでしょうか。 【店舗情報】 店名:すごろくや高円寺店 住所:東京都杉並区高円寺北2-3-8日光ビル2階 ※JR高円寺駅から徒歩2分 電話番号:03-5356-8869 オンラインショップはこちら:すごろくや
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