【ogawa・スノーピーク・ロゴス】ファミリーテントの正解はこれ!2022年に買うべき大型テント特集!
2022.08.25キャンプ用品
いよいよGW突入!2022年もキャンプの本格シーズンが到来しました。「今年こそ家族でキャンプを始めたい」や「ひととおりのギアはそろったから、最初に間に合わせで買ったテントを気に入ったものに買い替えたい」など、これからテントの購入を考えている人も多いのではないでしょうか。hinataがゴールデンウィークに送る特別企画はズバリ「今買うべきテント大特集」。まずはファミリー向けの、タープいらずの大型テントから紹介します!
制作者
高橋さくら
山と川に囲まれた「鶴舞う形の群馬県」出身です。
寒い中、美味しいご飯を食べながらお酒で温まるキャンプをすることが夢。
初心者でもアウトドアを存分に楽しめるような情報をお伝えします!
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もくじ
どう選ぶ?ファミリーにとって「本当に魅力的」なテントとは
家族でキャンプを始める際、まず最初のハードルとなるのがテントの購入。子どもの成長を考えるとなるべく大きいサイズのものを買っておきたいところですが、サイズばかり気にすると、気に入ったデザインのものが見つからなかったり、デザイン重視のガレージブランドのものはそもそも高くて手が出なかったり…。コスパと見た目の「ちょうどいい」ラインを攻めると、他にも愛用者が多く、キャンプ場でのテント被りが多発する事態にも。
そこで、2022年の新作をメインに、"今"ファミリー用テントを探している人に狙い目な大型テントをピックアップ。広さと見た目、そして手に入れやすい定番ブランドの商品を厳選しました。
テント内レイアウトの自由度が高い!ogawaの2022年新作「クーポラ」
大人気アウトドアブランド「ogawa」から登場した、新作のファミリー向けテント「クーポラ」。「クーポラ」とは、イタリア語で半球型につくられた天井のこと。名前のとおり、地面に半球型のふたをしたようなドーム型テントです。ベージュを基調にした落ち着いた色合いながら、サイトにあるだけで存在感抜群のスタイリッシュなデザイン。
大人8人を収容可能な、幅5.7m×奥行2.85mの大型モデル。設営のしやすさは…!?
最大で大人8名が入れるテント「クーポラ」は、さすがに重さも約16kgとそこそこ。女性だと1人で持ち運ぶのは正直重たいですが、持ち上がらないほどではありません。
今回、hinata編集部では2人で設営を行いました。説明書を見ながら、所要時間は約30分ほど。ポールが全部で9本あるので、それなりに時間がかかります。フライを被せる時や、ポールを入れて中心部分を立ち上げる作業などは、身長や力がいるので女性だけでは難しいかもしれません。
しかし、その分安定感は抜群。撮影したのは少々風の強い日でしたが、ちょっとやそっとではたわんだり軋んだりすることもありませんでした。
「クーポラ」最大の特徴は、天井部の大きなベンチレーション。設営の最後に中から面ファスナーで固定します。身長167cmの女性で楽々設置ができましたが、小柄な人は踏み台や誰かの手助けが必要かもしれません。天窓を立体的にするだけで、テント内が一気に明るくなります!
前後左右の窓を開ければ、通気性抜群!夏のキャンプも快適に。
天窓に加え、全ての側面に出入り口があるのが「クーポラ」の特徴です。設営時は4月中旬で、この日は関東で平年の最高気温を上回る暑さ。もちろんテント内の気温も上昇。ウォールを閉め切って内側の設営をしていると、じんわりと汗ばむ感じがしました。
しかし、フルオープンにした途端、一気に風が吹き抜けて涼しくなります。フライシートはUVカット仕様なので、紫外線対策もバッチリ。家族だけでなく、女性のグループキャンプにもおすすめのアイテムです!
一方で、フライシートにスカートがついていないので、真冬のキャンプでは入念な防寒対策が必要そう。
フライシートは水に強いポリエステル製、インナーは遮熱性の高いTC製
クーポラのインナーテントは、ポリエステル素材よりも遮熱性に優れているTC(ポリコットン)素材を使用。大型テントはどうしても室内に熱がこもりがちですが、天井や両サイドの入り口を開ければ、通気性よく快適に過ごせます。
テント内の空間が広く、レイアウトの自由度が高い
「クーポラ」には、取り外し可能なグランドシートが付属。全面に敷けば、家族全員で広々と、かつ小さい子どもも安心の「お座敷スタイル」が楽しめます。
左右どちらかのみ取り付けて幕内にリビングススペースを作り、ツールーム仕様にすることも可能。真ん中を開けて両サイドを寝室にすれば、友人家族とのグループキャンプにも使えます。人数や用途に合わせて簡単に変更できるので、どんなキャンプシーンでも活躍。
購入はこちら:ogawa
テントから見る景色を存分に楽しめるスノーピークの「Zekka」
海外にもファンが多い、新潟県・燕三条発のアウトドアブランド「スノーピーク」。「視界が遮られがちな大型シェルターでも、自然を身近に感じることのできること」をコンセプトに作られた「Zekka」は、「眺望絶佳」が名前の由来。側面パネル全体がメッシュになっており、テント内にいても開放感が抜群です。
地面から逆三角形に生えるような形状のフレームのおかげで、シェルター内の真ん中に座った時の視界を最大限に確保。入り口がややせり出すよう、「く」の字型に湾曲したフォルムに設計されているので、視界一面に大パノラマが広がります。
通常、シェルター内にリビングスペースを作ると、テーブルを囲む形になり、「景色が見える人」と「景色に背を向ける人」が分かれてしまいます。しかし、テントから見える風景を重要視して作られた「Zekka」は、家族で横並びに座っても同じ景色が楽しめることが魅力。
価格は「ogawa」のクーポラに比べて高めですが、少し背伸びをして一生もののテントを購入したい、キャンプ場でストレスなくリラックスした時間を過ごしたい、そんな方におすすめのテントです!
V字の形状は広大な景色を楽しむだけではなく、両サイドにインナーテントを設置できる仕様。片側に設置すればツールームに、両サイドに設置すればスリールームにレイアウトできます。グループキャンプだけでなく、大きい子どもがいる家庭でも寝室を分けられるので、シーンに合わせて自分の使いやすい形にアレンジできます。
詳細はこちら:スノーピーク
他と被らないロゴスのコテージ型テントは不動の人気!
外も中も真っ白な「グランベーシック リバイバルコテージ L-BB」
家族が笑顔になれることをコンセプトにしているファミリーブランドの「ロゴス」。定番商品の中でも、ファミリーから絶大な人気を誇るおすすめのテントを2つ紹介します!
はじめに紹介するのが、珍しいコテージ型のテント「グランベーシック リバイバルコテージ L-BB」。1990年代に流行した「コテージ型」というレトロな風貌で、キャンプ場で一目置かれること間違いなし。少し変わったテントでキャンプ場に行きたい、今持っているテントとは違う形のアイテムが欲しい、そんな方におすすめの商品です。
写真のようにサイドの壁を立ち上げれば大型の屋根が出来上がり、テントと別にタープを用意しなくても、紫外線を避けながら外でゆったりくつろげます。テント側面のメッシュは遮光率約80%のUV加工済み。紫外線・虫対策もバッチリです。
内側の壁は、ほぼ垂直になるように設計。他の形のテントに比べて、室内の空間が広いことが特徴です。外側と同じく、インナーも全面が真っ白で統一。小型のプロジェクターを持ち込めば、映像を投影して楽しめます!子どもが飽きてしまった時の奥の手として、ホームシアター作戦は覚えておいて損はありません。
購入はこちら:ロゴス
愛用者に聞いた!「グランベーシックリバイバルコテージ」の魅力
tada.ima.campさん
「グランベーシック リバイバルコテージ L-BB」を購入したときがキャンプデビュー。この当時、タープ等を持っていなかったため、これさえ買えば初心者でもキャンプができると思い購入しました。内装がとにかく可愛い!中が白いので他のテントよりも広く感じると思います。
ロゴス独自の便利機能を兼ね備えた、スリールーム型ドームテント
他のテントとは違う!グランベーシック 3ルームトンネルドームの入り口
ロゴスの便利機能が詰め込まれた「グランベーシック 3ルームトンネルドーム WXL-BB」。メッシュをつければ3ルームのドームテントになり、より快適に。前方は長く設計されているので空間を広く使用できます。
テントの前面に設計されている「Xパネル」は、ポールがクロスしたドア。クロスすることで強度が高く、風荷にも強いテントです。
開くと両脇に設置できるメッシュは、ロゴスが独自で開発した「デビルブロックEX」を使用。UVカット約80%、遮光率約80%、害虫の侵入を防ぎつつ、紫外線対策もばっちりです。
車との接続可能。荷物の多いファミリーキャンプにおすすめ!
荷物が多いのでなるべく車の近くでテントを立てたい。車中泊とテント泊を楽しみながら旅行に行きたい。そんな人におすすめな車との連結機能も搭載しています。車と搭載用の専用ジョイントを使えば、テントと車を簡単に連結。雨の日でも安心して荷物を運び入れられるので、ストレスなくキャンプを楽しめるのも魅力的です。
購入はこちら:ロゴス
家族でオールシーズン使える便利なテント
@tomomitsugramさん
機能面で特に魅力的なのが、テントの前面にある「Xパネル」です。通常のテントは正面を解放する際は幕をめくり上げる仕様ですが、このテントはドアのようにパカパカと開閉できます。さらに入り口のメッシュは、「デビルメッシュ」という羽虫が入って来ない仕様になっているので、夏も冬も両方対応できるテントです。
@yomekaratvさん
「グランベーシック 3ルームトンネルドーム」は、メッシュ付きの窓や出入り口が多いテントなので、夏場はもちろん寒暖差の多い冬でもテント内の温度調整がしやすいと思います。時期を選ばず、いつでも家族とキャンプができることが魅力です。
デザインも機能面も満足できるテントでファミリーキャンプを楽しもう
ソロやデュオ向けのテントに比べて、価格も高いファミリー向けテント。自分だけでなく一緒にキャンプをする人たちもリラックスできる広さと、機能面が優れていてデザインも満足のいくものを購入したいところ。今年の春は新しいテントを購入して、家族や友人たちとアップデートしたキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
次回は最近注目を集めている、アジアブランドのデュオ向けテントを紹介。日本製には見られない珍しいデザインで、他とは差をつけるおすすめのテント特集をご期待ください!
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||
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商品名 | ogawa クーポラ | スノーピーク ゼッカ | グランベーシック リバイバルコテージ L-BB | ロゴス グランベーシック 3ルームトンネルドーム |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る |