キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
キャンプを楽しむ親子

出典:PIXTA

ファミリーでも友人同士でも!キャンプで絶対盛り上がる、流行りの遊びをピックアップ

2022.02.19ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

みなさんはキャンプをどうやって楽しまれていますか?今回紹介するのは、大人から子どもまで、思わず夢中になってしまう、キャンプならではの遊び!ここ最近は、収納ボックスで玉入れ合戦、北欧発祥の野外ボウリング、薄暗い中で楽しむボードゲームなど、昔ながらの定番遊びとは一風違ったものが急増中。実際に体験したキャンパーの感想とともに、その魅力をお届けします。

収納と一石二鳥!遊び心が詰まった「ヤーツ」

「ヤーツ」 収納ボックスが遊び台に早変わり!

収納と遊びの要素が詰まった「ヤーツ」。DODの収納ボックス「ヨクミルヤーツM」のフタの裏のマス目を狙って、ボールを乗せたバックルを下から押し上げてシュートし、得点を競うボードゲームです。収納ボックスの構造に着目した、遊び心が詰まったゲームです。 ルールは3通り。 ①スリー・バイ・スリー 中央に並ぶ9マスを使用。縦、横、斜めのいずれかで、直線3マスを同じ色で先にそろえると勝利。 ②ファイブ・ロー マスを「自分の得点ゾーン」「相手の得点ゾーン」「無得点ゾーン」の3つに分け、全てのヤーツボールをシュートして合計得点の高いほうが勝利。 ③シルエット・ミッション 司令カードを引いて自分のお題シルエットを決め、先に司令カードのシルエットを作れたほうが勝利。 大人から子どもまで、プレーヤーに合わせた遊び方があるのも嬉しいヤーツ。小さな子どもと遊ぶのであれば、シンプルな「スリー・バイ・スリー」が最適です。キャンプ中や自宅では、置いておくだけになってしまう収納ボックスが、みんなで楽しめる遊びに早変わり。いつでも気軽に遊ぶことができるので、キャンプタイムだけでなく、おうち時間も充実しそうです!

子どもが夢中!隙間時間も充実したキャンプに

person icon

saori_camp_

テント内で過ごす時間(雨のときや、寝る前の遊びタイムなど)に親子で楽しんでます。子どもが3歳で、まだ細かいルールは理解が難しいため、「ボールをフタの裏に投げて、3個並んだ方が勝ち」というオリジナルルールで遊んでいます!ヤーツの魅力は、子どもから大人まで楽しめて、自由度が高いところ!今後は、玉入れ風な遊びをしたいと思っています。

スマホやゲーム機ではなく、自然の中での体験を

person icon

deiica_dodcamp

キャンプ中に落ち着いていられない子どもも、携帯やゲーム機を与えれば大人しくなります。ただ、せっかくキャンプに来たので、親としては非日常体験を自然の中で経験させたい。 ヤーツは小さい子でも理解しやすく、毎回飽きる事なく遊べています。子ども達が独自のルールを作っていて「あそこのマスに入ったらマシュマロが食べられる」とか、「あそこはチョコが食べられる」というふうに遊んでいます。ヤーツはアイデアがおもしろくて作りも良く、子どもがハードに遊んでも壊れないのがいいですね。

キャンプ場でボーリング!? 頭脳と体で勝負する「モルック」

多くても少なくてもダメ、目指すは50点ピッタリ!

モルックのピン

出典:PIXTA

モルックは1~12の数字が書かれた木製のピンを倒して得点を重ね、50点ピッタリに得点した方が勝利するというルール。プレースタイルはボーリングと似ていますが、ただ得点を重ねればいい訳ではなく、投げる技術や先を見越した作戦が求められるゲームです。 フィンランドの伝統的なゲームを元に、性別や世代が関係なく楽しめるようにと考案されたアウトドアスポーツ。世界大会も開催され、芸人が日本代表として出場したり、芸能人がモルック好きを公言したりするなど、日本国内でも認知度が着実に高まっています。

求められる技術と戦略性、ハラハラするゲーム展開

モルック
投げるピンを「モルック」、数字が書かれたピンを「スキットル」と呼びます。平たい土地にスキットルを決められた番号順に並べ、3〜4m離れた位置からモルックを投げてプレー。2チーム以上で対戦しますが、投げる回数はそれぞれのチームが1ターンで1人、1回のみ。 倒したピンの数が1本だけであれば、ピンに書いてある数字がそのまま得点になります。倒れたピンが複数本あれば、その本数分が得点に。合計でピッタリ50点を獲得したチームの勝利です。50点を超えてしまった場合は得点が半減されてしまうため、ただ多く得点を稼げばいいという訳ではないのが、モルックに魅了される人が多い理由のひとつ。 スキットルは倒れた位置に再び立てられるため、ゲームが進むにつれて、どんどんバラバラに広がっていきます。どのスキットルを狙うのか、求められるのは戦略性。自分のチームの得点だけでなく、相手チームが欲しいピンを弾き飛ばして邪魔をすることも必要になるはず。50点に近づくにつれ、ハラハラ、ドキドキのゲーム感覚にハマる人が多いようです!

勝利が近づくにつれ、熱を増すせめぎ合い!簡単だけど奥深いスポーツ

person icon

n_yan1124

キャンプ場でモルックをしたんですが、シンプルなルールで、分かりやすい。初めてでも楽しめました。子供から大人まで楽します。50点に近づくほどみんなで盛り上がることができ、相手が狙ってくるピンを遠くに飛ばし守りに入るのか、50点を目指して攻めるかのせめぎ合いは、本当に面白いです。相手が何を狙ってきてるのかを考え、しっかり作戦を練らないといけません。簡単ですが奥の深いスポーツでした!

暗闇で楽しむ新感覚のボードゲーム「キャンパーアンドダンジョン」

あいにくの雨の日でも大丈夫!テントの中で静かに白熱バトル

キャンパーアンドダンジョンは、暗闇の中ですごろくのコマを進める、新感覚のボードゲームです。ゲーム中に使用できるのは、付属のランタンのみ。2~4人でのプレーを想定し、キッズ用のルールもあるため、幅広い世代で楽しむことができます。雨の日や寝る前など、ちょっとした時間に、テントの中で盛り上がること間違いなしです!

テントの中が幻想的な空間に、コマを進めて宝を持ち帰るドキドキ感

キャンパーアンドダンジョンはの舞台は、キャンプ場近くにある洞窟。キャンパーが偶然見つけた3つの宝石を、「火の民」という部族に見つからないように、持ち帰るのがミッションです。ボードの真ん中にランタンと衝立を置くことで、灯りに照らされたマスと、影に隠れたマスが出現する光景は、とても幻想的です。 プレイヤーは山札からカードを引き、「数字のみ」の場合は、その数字の範囲内でコマを進めることができます。「数字とマーク」か「マークのみ」の場合はランタンを動かすか、見つからないように1ターンだけ部族に変装するか、いずれかの行動が可能。ランタンを動かした際、宝石を持ったキャンパーが光に照らされると、宝石を落としてしまいます。相手から宝石を奪うことができる「こうげき」を組み合わせながら、先にふたつの宝石を獲得したチームの勝ちとなります。

コマをコツコツ進めるワクワク感!キャンプにちなんだアイテムも可愛い

person icon

reef_mi_

静かに遊べるゲームでキャンプに最適でした。こつこつコマを進めていくワクワク感にいつの間にか引き込まれて、気づいたらすごく長い時間遊んでました!人数に応じて遊び方変えられるところも、買ってよかったなと思います。遊び方マニュアル通りやってみると、公式ルールがよく考えられてできていることを感じながら楽しむことができると思います。暗闇にして、付属のミニランタンの灯りを使って遊ぶのが新感覚で楽しい。ミニランタンや宝石、ついたてなど登場するアイテムがキャンプにちなんでいて可愛いです。

お酒がなくても、あっても楽しめる「ビアポン」

アメリカ生まれのれっきとしたスポーツ

ビアポンは、テーブルの両端に置かれた水が入ったカップに、ピンポン玉を投げ入れる競技。アメリカの大学生の間で、ビールの入ったカップに相手が玉を入れたら、そのビールを飲み干すという遊びが始まりと言われています。現在では、お酒に関係なく、スポーツとして幅広い世代に楽しまれています。

シェラカップやクッカーでもOK、自由に楽しもう

対戦方式はいたってシンプル。テーブルの両端に水を少し入れたカップを10個ずつ並べ、各チーム1人1球(計2球)を交互に投げていき、全てのカップに玉を入れたチームの勝利です。キャンプ場ですと、シェラカップや余った紙コップ、クッカーなど多種多様な容器を使えば、玉を入れる難易度も違って楽しめそうです。 ボールを上に浮かすループショットや直球、机を使ったバウンドショットなど、投げ方は人それぞれ。公式ルールでは、相手のボールがカップに当たって浮いたり、机にバウンドしたりした際、手で弾いてチャンスを防ぐディフェンス行為も認められています。みんなで盛り上がる独自のルールを考えて、楽しむのもありですね。

まとめ

今回紹介した遊びはいずれも、基本的なやり方はあるものの、遊び方の自由度は高いものばかり。雨の日などのちょっとした時間に、家族や友人たちとオリジナルのルールを作って楽しんではいかがでしょうか。

今回紹介したアイテム

商品画像ヨクミルヤーツMヤーツOHSサプライ TACTIC モルックキャンパーアンドダンジョンビアポンセット
商品名ヨクミルヤーツMヤーツOHSサプライ TACTIC モルックキャンパーアンドダンジョンビアポンセット
商品リンク

特集・連載


あわせて読みたい記事