制作者

嶋田ふみよし
2022年からキャンプデビューし、オールイヤーキャンパーとして活動中。自然の中でお酒と食事を楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごすのが好きです。軽さや扱いやすさを重視したギアを好み、テントはGOGlampingを愛用中。千葉の平野部で生まれたため山や川、海などを身近に感じられるキャンプ場を追い求めています。
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ミニ焚き火台とは
ミニ焚き火台に明確な定義はありませんが、卓上に収まるほどコンパクトな焚き火台を指していることが多いです。一般的な焚き火台は長さ30~40cmほどの薪が入るように設計されているため、収納した状態でも大きく保管時もスペースを取ります。
しかし、ミニ焚き火台はズボンやシャツのポケットに入るほど小さいものもあり、一般的な焚き火台と比べて持ち運びやすく手軽に使えることが特徴です。そのため、荷物を抑えつつキャンプの楽しみ方を広げられるミニ焚き火台は、ソロやデュオキャンプで人気があります。
ミニ焚き火台のメリット・デメリット
ここからはミニ焚き火台のメリット・デメリットを紹介します。メリットはもちろん、デメリットが気にならなければ購入の可否判断がしやすくなるため、ぜひ参考にしてみてください。
ミニ焚き火台のメリット
まずはミニ焚き火台のメリットを5つ紹介します。一般的な焚き火台とは異なる魅力があるので、自分のキャンプスタイルに合うかをイメージしながらチェックしてください。
ミニ焚き火台のメリット
- 1
コンパクトで持ち運びやすい
- 2
省スペースで焚き火ができる
- 3
小枝や割りばしなどを燃料にできる
- 4
手軽に調理ができる
- 5
リーズナブルで購入しやすい
- コンパクトで持ち運びやすい
ミニ焚き火台はコンパクトかつ持ち運びやすいことが特徴です。折りたたんだり組み立てたりでき、収納時は小さくなるように設計されています。ポケットやバッグのすき間に収納できるものも多く、荷物の量を気にせず持っていけることもポイントです。そのため、できるだけ軽い道具をそろえたい、徒歩や自転車などのキャンプにも適しています。
- 省スペースで焚き火ができる
ミニ焚き火台は卓上に収まるサイズのため、省スペースで焚き火ができます。一般的な焚き火台はキャンプサイトが小さかったり設置する荷物が多かったりすると、レイアウトを工夫しなくてはいけません。しかし、ミニ焚き火台であればキャンプサイトの大きさに左右されず焚き火を楽しめます。焚き火が好きな人にとって場所を選ばずに焚き火台を使用できることは大きな魅力です。
- 小枝や割りばしなどを燃料にできる
ミニ焚き火台はコンパクトなので、小枝や割りばしなどを使って焚き火ができます。燃料が小さいことで火をおこしやすく、初心者でも簡単に着火できることが魅力です。また、500~1,000円ほどする薪を購入せず焚き火を楽しめるため、コストパフォーマンスに優れています。
- 手軽に調理ができる
ミニ焚き火台はすぐに火をおこすことができ手軽に調理が可能です。一般的な焚き火は多くの燃料を使うため、燃えるまでに時間や手間がかかります。しかし、ミニ焚き火台に収まるサイズの燃料だとすぐに火がつき、調理をしたいときにサッと準備できることが魅力です。
また、ミニ焚き火台は少ない燃料で焚き火ができるため、灰の量も少なく後片付けの手間もグッと抑えられます。そのため、撤収作業でバタバタするチェックアウト当日の朝でも、後片付けの手間を気にせず調理できることも大きな魅力です。
- リーズナブルで購入しやすい

出典:PIXTA
ミニ焚き火台は一般的な焚き火台より小さいため、リーズナブルな価格のものが多いことも特徴です。キャンプ道具は高価になりがちですが、ほかの道具に比べて購入を検討しやすいアイテムといえます。中には1,000円程度で購入できるものもあり、費用を抑えたい人や焚き火を試してみたい人にもぴったりです。
ミニ焚き火台のデメリット
ここからはミニ焚き火台のデメリットを4つ紹介します。デメリットを把握しておくと失敗するリスクを回避できるため、使用時をイメージしながらチェックしてみてください。
ミニ焚き火台のデメリット
- 1
薪は大きいため小さくする必要がある
- 2
一度に多くの食材を調理できない
- 3
火力の調整がしにくい
- 4
ゆっくり焚き火を楽しむのには向いていない
- 薪は大きいため小さくする必要がある

出典:PIXTA
一般的に販売されている薪の長さは30~40cmほどが多く大きいため、ミニ焚き火台で使用するには薪割りをする必要があります。薪割りにはナイフや斧などを用意する必要があり、時間と労力がかかることが難点です。そのため、ミニ焚き火台の燃料には小枝や落ち葉など、手間をかけずに使用できるものが良いでしょう。
- 一度に多くの食材を調理できない

出典:PIXTA
ミニ焚き火台は調理スペースが限られているため、一度に多くの食材を調理することが難しいです。1~2人分の調理にはちょうど良いサイズ感ですが、バーベキューのようにいろいろな食材を並べる際はスペースが足りない場合もあります。3人分以上の量を調理したり多くの食材を並べて焼いたりするのであれば、大きな焚き火台の購入を検討するほうが良いでしょう。
- 火力の調整がしにくい
ミニ焚き火台は燃料が小さく燃えやすいため、火力の調整がしにくいことが挙げられます。また、一般的な焚き火台であれば気軽に燃料を追加できますが、ミニ焚き火台は燃料を入れるスペースが限られていることも原因の1つです。
- ゆっくり焚き火を楽しむのには向いていない

出典:PIXTA
ミニ焚き火台は燃料をつぎ足す頻度が高いので、ゆっくり焚き火を楽しむには向いていません。一般的な焚き火台であれば大きな薪を使うことで、燃料を追加しなくてもある程度長く焚き火を楽しめます。しかし、ミニ焚き火台に使用できる燃料は小さいため、火を保つには定期的に燃料をつぎ足さなくてはいけません。
ミニ焚き火台の選び方
ここからはミニ焚き火台の選び方を4つ紹介します。より快適に使えるミニ焚き火台を選ぶために、ぜひ参考にしてみてください。
ミニ焚き火台の選び方
- 1
重さ・サイズ | 持ち運びやすさをチェックする
- 2
素材 | 価格と軽さのどちらを重視するかに合わせて選ぶ
- 3
形状 | 調理のしやすさを考慮する
- 4
設置方法 | 組み立て式・折りたたみ式から選ぶ
重さ・サイズ | 持ち運びやすさをチェックする
ミニ焚き火台は形状や素材の違いによりバリエーションが豊富にあるため、持ち運びやすさに直結する重さ・サイズをチェックしましょう。コンパクトとはいえ1,000gを超えるものもあり、思っていたより荷物になる場合があります。自分の持っていける範囲に合わせて、重さとサイズを確認してみてください。
なお、持ち運びやすさだけを重視すると焼き面が狭くなります。ミニ焚き火台で調理もしたい人は持ち運びやすさと調理のしやすさのバランスを考慮することが大切です。
素材 | 価格と軽さのどちらを重視するかに合わせて選ぶ

出典:PIXTA
ミニ焚き火台の素材は主に「ステンレス」と「チタン」の2種類があります。ステンレスは価格が低く購入費用を抑えたい人におすすめの素材です。チタンと比べると重さはありますが、丈夫かつ比較的さびにくいため多くの焚き火台で使われています。
チタンは軽量性を重視したい人にイチ押しの素材です。ステンレスと比べて耐久性・耐腐食性も高く、より長く使い続けられます。なお、希少価値が高く加工が難しいため、チタン製のものは価格が高いことがデメリットです。それぞれ特徴が異なるので、重視するポイントに応じて選んでみてください。
形状 | 調理のしやすさを考慮する

出典:PIXTA
ミニ焚き火台で焚き火料理を楽しむなら、調理のしやすさを考慮することも大切です。山型やボックス型、円柱型など形状だけでもバリエーションが豊富にあるため、調理時をイメージしながらチェックしてみてください。
特にミニ焚き火台に調理器具を置いた状態で燃料を追加するときの導線を確認しましょう。中には調理器具を焚き火台から降ろさないと燃料が入れられないものもあるため注意してください。
設置方法 | 組み立て式・折りたたみ式から選ぶ
ミニ焚き火台には「組み立て式」と「折りたたみ式」の2種類があります。組み立て式は分解できるためメンテナンスしやすいことが特徴です。その代わり設置には手間がかかります。
一方で、折りたたみ式はパーツがつながっており設置しやすいため、手間をかけたくない人におすすめです。なお、折りたたむ構造により接合部があり、凹凸などが多く洗いにくいことがデメリットとして挙げられます。
設置方法によりメンテナンスのしやすさと設置のしやすさが変わるため、好みに合わせてチェックしてみてください。
ミニ焚き火台のおすすめ20選
ここからは軽いものから順に、おすすめのミニ焚き火台を紹介します。先述したミニ焚き火台の選び方を参考にしながらチェックしてみてください。
ミニ焚き火台を使ってキャンプの幅を広げよう
本記事ではミニ焚き火台20選をはじめ、メリット・デメリットや快適に使うための選び方を紹介しました。キャンプで手軽に焚き火を楽しみたい人や焚き火調理に挑戦してみたい人は、この記事を参考にして好みのアイテムを選んでみてください。ミニ焚き火台を使ってキャンプでの楽しみ方の幅を広げましょう。

焚き火を徹底解説!できる場所、やり方、必須アイテムを完全網羅!
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今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||||||||||||||
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