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カップル+ファミリーキャンプ通算11年目の夫婦が挑む。ファミキャンギア改造ストーリー〜ふりかえり編〜

カップル+ファミリーキャンプ通算11年目の夫婦が挑む。ファミキャンギア改造ストーリー〜ふりかえり編〜

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親子キャンプ

皆さんは、キャンプギアをどうやって選びますか?デザイン、機能性、簡易性に収納性...。ソロかグループ、カップルかファミリーで行くのかでも大きく変わってくると思います。このたび、カップルからファミリーへ、キャンプ歴通算11年目に突入した編集部のファミリーが、時代遅れ感が否めなくなってきたギアのフルリニューアルを計画。プロのキャンプコーディネーターにアドバイスをもらいながら、理想のキャンプスタイルを実現するまでの道のりをリアルにレポートします。

目 次

夫婦キャンプ10周年。ギア見直し絶好のタイミングが訪れた

母子キャンプ
“キャンプトロニカバンド”をキャッチコピーに、15年に渡り国内外のキャンプインフェスに出演してきた夫マーシーと、フリーライターとして、レイヴパーティー(電子音楽系フェス)を中心にレポート取材でキャンプを重ねてきたワタシ。

子どもが生まれてからも、マーシーのライブ出演とワタシのフェス取材に、家族団らんやママ友たちとのグルキャンも加わり、キャンプ経験だけは豊富と思われる我が家ですが、キャンプ場で違和感をおぼえる今日このごろ。

ここ数年で急増した、グランピング流派やアースカラーを基調としたおしゃれキャンパーたちに囲まれ、我が家のキャンプギアがなんだか“浮いて”いるのです。隣の芝生は青いどころか、見知らぬ花まで咲いている....。

そこで、恋人時代〜夫婦〜子ども連れでのキャンプ歴が10周年を迎えた節目に、家族で改めて今後のキャンプスタイルについて話し合い、理想のキャンパーに近づくべくギアをリニューアルすることにしました。

ギアリニューアルに必要な4つのステップ

テントを立てる親子
ムスメが生まれてから、ファミリーでキャンプできるよう揃えてきたギアたち。これらを一新(フルリニューアル)するには、それなりのコストがかかります。できれば、この先また10年、20年、30年....と末長くお付き合いできるよう、慎重に計画を立てたいものです。

もともと我が家は、マーシーはライブ出演、ワタシはフェス取材(娘はときにキッズモデル)という、キャンプ以外の目的でファミリーキャンプをはじめました。

そのため、お互いろくに相談もせず、行き当たりばったりで揃えた寄せ集めギアにより、統一感なく自分たちにフィットしないキャンプスタイルの結果を招いてしまったのです。

「もう二度と同じ過ちを繰り返すまい!」と決意し、以下のステップで計画を進めていきます。

1.これまでのキャンプスタイルを振り返る
2.家族で「理想のキャンプスタイル」について話し合い、方向性を決める
3.現状のキャンプギアを見直す
4.現状と理想のギャップを埋めるための策を練る→キャンプコーディネイター“cammoc”に依頼
5.「4」を実行し、理想のキャンプスタイルを実現する

ステップ1.これまでのキャンプスタイルを振り返る

ふもとっぱらキャンプ場
キラキラと眩しい周囲のおしゃれキャンパーについ目を奪われがちですが、自分たちの行きたい方向を見失ってはいけません。理想を語る前に、どうして今のギア購入に至ったのか、自分たちの築いてきたキャンプ歴とスタイルを振り返ることが、まず始めに必要なステップだと考えました。

夫婦でキャンプ歴をインタビューし合う

noentry

夫・マーシーの所属する“キャンプトロニカバンド”no entry

「キャンプを始めたのはいつ?」「最初に買ったキャンプギアは何?」など、夫婦でお互いのキャンプの歴史について探り合うのは意外に楽しい作業。フェイスブックやミクシイで記憶を辿り、次第にお酒を飲みながら想い出話に花が咲き...。お互いが出会う前のキャンプ話は、自分の知らない世界や相手の一面が知れてワクワクすることも。

寄り道しながら、このステップにはかなりの時間を要しましたが、時系列でお互いのキャンプ行動を振り返ることで、色々と腑に落ちるものがありました。参考までに、我が家のキャンプ歴を紹介します。

家族構成
神奈川県川崎市在住の3人家族
【夫】マーシー(37歳):地域プロデューサー/ミュージシャン
【妻】ワタシ(39歳):hinata編集部/フリーライター
【子】ムスメ(7歳):小学1年生

マーシー
2005年ころから自身がボーカルを務めるバンド、no entryがキャンプインの野外フェスに出演することが多くなったため、バンド共有のテントを購入。その後、学生時代の仲間をはじめ、いくつものグループと共有テントやキャンプギアを購入し、フェス出演や友人たちと国内外あちこちをキャンプして回る。2008年からは、自身のバンドでもキャンプインフェスをオーガナイズ。個人で所有していたものは、コールマンの寝袋とスノーピークのクッカーセットのみ。

ワタシ
東京で生まれ育ち、子どものころは自然豊かな環境とは程遠い暮らしをしており、夏休みに反動で自治会や子ども会主催のキャンプにいくつも自主的に参加。成人してからは、国内外のレイヴを中心としたパーティーに入り浸るも、所有していたものはコールマンの寝袋のみ。

カップルキャンパーからファミリーキャンパーへ

キッズキャンパー
マーシー&ワタシ
2011年〜 静岡で開催されたキャンプインフェスにて音楽仲間を通して合流。その後、Amazonで共同購入した約5,000円のテントと、ヴィレッジヴァンガードで購入したランタンやデコレーショングッズをバックパックに詰め、手持ち(車なし)キャンプをムスメが2歳まで継続。

ムスメが2歳のときに車を購入し、自家用車でのオートキャンプデビューのとき、キャンプ場に向かう途中の御殿場アウトレットでファミリー用キャンプギアを諸々購入。
マーシーのフェス出演、ワタシのフェス取材、ファミリー&グループキャンプを合わせ、関東地方を中心にキャンプは春夏秋限定で年間20泊ほど。

2020年〜 コロナ禍により、フェス出演やフェス取材が続々中止。必然的にファミリー&グループキャンプが中心となり、回数も年間4〜5回程度に激減したため、ギアの質を高めたいという欲求が生まれる。

ステップ2.家族で「理想のキャンプスタイル」について話し合い、方向性を決める

キッズキャンパー
ステップ1.の手順を踏むことで、今までほとんどこだわってこなかったギアがなぜ気になりだしたのか、自然と答えが見えてきました。

私たちにとってキャンプは、ライブや取材、遊びといった目的のための“手段”であったため、ギアは「使えればいい」程度にしか考えていなかったように思います。

理想のギアを探したり見比べたり、揃えたりするには時間もお金かかります。それよりも、現地でのパフォーマンスや遊びに集中したい!というのが、これまでの私たちの本音。

しかし時代の移ろいもあり、あらためてキャンプと向き合ったとき、自分たちの理想のキャンプスタイルとかけ離れていることに気がついたのです。
ファミリーキャンプ

ごちゃごちゃした印象になってしまう我が家のキャンプサイト

そこで、今度はお互いの理想のキャンプスタイルと今後揃えたいギアについても、あれこれと話し合いました。インスタグラムで理想に近いイメージのキャンプ画像を見つけてシェアし合ったり。

今回、個々のギアをアップデートするというより、フルリニューアルを考えているので、まずは“理想のスタイル”を家族で一致させることが先決です。

さらに、そのスタイルに合わせたギアを選ぶ際、外せないポイントは何か。優先順位を付け、キーワードを出していくことにしました。

理想のキャンプスタイルは?

マーシー

マーシー

キャンプといえば焚き火。たとえば、超コンパクトな焚き火台とクッカーセット×3にバラして、家族がそれぞれ焚き火と料理をするスタイルも楽しそう。そうすると、子どもが自分で焚き火と料理ができるようになるし。
ワタシ

ワタシ

荷物をなるべく少なく、環境に不可の少ないエシカルなミニマルキャンパーを目指したい。とはいえ、ワクワクするようなデコレーション要素も少しは欲しいな〜

ギアを選ぶときに外せないポイントは?

マーシー

マーシー

シンプル、ロースタイル、コンパクト。
あとは防寒、耐風性かな。倒れやすいと困るし。
全体のカラーは今っぽいベージュ、カーキにするなら椅子などで挿し色を入れたい。

ワタシ

ワタシ

コンパクトに持ち運びができて、私と子どもだけでもサッと組み立てられる簡単で軽いもの。
今のギアが寄せ集めのため、ごちゃごちゃした印象なので、全体の統一感を大事に、スッキリした印象にしたい。

かなり方向性が絞り込めてきたと思います。夫婦で一致している意見としては、「荷物はコンパクトに、デザインはシンプルに、全体のカラーはスッキリしたベージュ系で、小物やデコレーションの要素で色を足していく」といった具合でしょうか。

次のステップ「3.現状のギアを見直す」では、今実際に使用しているギアのGoodポイントとBadポイントを写真付きで紹介。さらに、プロのキャンプコーディネイターCAMMOCに依頼するステップに突入します。

夫婦円満でのギアのアップデートや、フルリニューアルの参考になればと思いますので、今後もお見逃しなく。
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