ドッグコットおすすめ18選!愛犬に合う人気アイテムや選び方を紹介
愛犬とキャンプに行くなら、犬用簡易ベッド「ドッグコット」があると便利。屋外でもワンちゃんがゆったりとくつろげます。本記事では、おすすめのドッグコット18アイテムを厳選。人気ブランドや小型犬・中型犬・大型犬向けのアイテムをそれぞれ紹介します。
ドッグコットとは
ドッグコットとは、簡単に設営できる犬用ベッドのこと。人間のコットと同様に、座面が地面から離れている設計で、高さ20cmほどの脚が付いています。キャンプやアウトドアでは、地面からの熱や冷気を緩和し、犬が落ち着いて過ごせる便利なアイテム。おしゃれなデザインも多く、自宅でも活用できます。
キャンプで愛犬にリラックスしてほしい
人間用のチェアを犬に占領されたくない
普段と違う場所でも愛犬に快適に過ごしてほしい
アウトドアでの愛犬の熱中症や寒さ対策に
ドッグコットの魅力
ドッグコットを導入するメリットや魅力を紹介します。慣れない環境でも落ち着ける場所を準備すれば、ワンちゃんもリラックス可能です。購入を迷っている人は、どんな特徴があるのかチェックしてみましょう。
チェアを占領されない
普段と違う場所でも落ち着ける
地面に座らないため、身体が汚れない
チェアを占領されない
キャンプに愛犬を連れていくと、人間用のチェアを犬に占領されることがあります。ドッグコットを使えば、ワンちゃんの寝床や居場所を確保でき、人間用のチェアを占領されません。余計なストレスを感じることなく、ワンちゃんと一緒にキャンプを楽しめます。
普段と違う場所でも落ち着ける
環境の変化に敏感な犬は、いつもと違うキャンプやアウトドアの環境で不安になることも。そこで、ドッグコットのような寝床や居場所があるだけで、落ち着いて過ごせます。なかなか落ち着かないワンちゃんも、定位置が決まれば安心。頻繁に愛犬とキャンプに行く人は、普段からドッグコットを利用して慣れてもらうのがおすすめです。
地面に座らないため、身体が汚れない
ドッグコットがあれば、直接地面に座らないため身体が汚れにくいこともメリットです。キャンプから帰る前に身体を洗ったり、拭いたりといった手間も省けます。さらに、地面からの熱や冷えをさえぎるため、熱中症対策や、寒さに弱いワンちゃんにも最適です。
ドッグコットは必要?
ドッグコットは愛犬の快適性を考えると便利なアイテムですが、必ずしも必要というわけではありません。以下にコットの使用が望ましいケースをまとめたので、コットを買うかどうか悩んでいる人は参考にしてください。
ドッグコットの選び方
さまざまな大きさや形の製品が販売されているドッグコット。失敗しない選び方のポイントを解説します。
サイズをチェック
ワンちゃんに合う耐荷重を選ぶ
通気性やクッション性など素材の違い
持ち運びやすさ・収納性
洗いやすさ・お手入れの簡単さ
組み立て方の簡単さ
サイズをチェック
ワンちゃんが余裕をもって使えるサイズのアイテムを選びましょう。小さいと窮屈になり、大きすぎると持ち運びの負担が大きくなることも。普段から使っているベッドと同じくらいの大きさを選ぶとワンちゃんも落ち着けます。
ワンちゃんに合う耐荷重を選ぶ
身体の大きさに加え、ワンちゃんが飛び乗っても壊れないように耐荷重を考慮しましょう。飛び乗った瞬間は負担が大きくなるため、体重より余裕がある耐荷重のアイテムがおすすめ。大型犬であれば35kg以上の耐荷重があると安心です。
通気性やクッション性など素材の違い
メッシュ生地や防水素材など、利用シーンやニーズに合った素材のアイテムを選びましょう。耐久性を重視したいなら厚手の生地を用いたものや、ふかふかのクッションでワンちゃんがリラックスできるものも人気。
また、素材は重さにも関わるポイントです。メッシュ素材は軽量かつ通気性が良く、厚手でクッションのようなシートはやや重さがあり、収納サイズも大きくなります。ワンちゃんが快適に利用できるかが重要ですが、自分が持ち運びや管理しやすいかも考慮しましょう。
持ち運びやすさ・収納性
キャンプやアウトドアは持ち物が多いため、なるべく軽量でコンパクトに収納でき、簡単に持ち運べるアイテムを選びましょう。折りたたみタイプや、フレームがアルミのもの、収納袋が付いているものもおすすめです。
洗いやすさ・お手入れの簡単さ
キャンプではドッグコット以外にもテントやタープ、人間用のコットなどさまざまなギアを設営しなければなりません。そのため設営しやすいものだと、愛犬の居場所をすぐに確保でき便利です。
特に、フレームを広げて布地を被せるだけのものは手早く組み立てられます。持っていくギアが多い人は、組み立て方法も事前に確認してから購入することがベターです。
組み立て方の簡単さ
ドッグコットを選ぶときは、カバーを取り外せて、洗濯機で丸洗いできるものがベスト。また、さっと取り外して交換できるカバーを併用するのもおすすめです。アウトドアでは泥で汚れたり、慣れない環境で排泄を失敗したりすることもあるため、カバーの洗いやすさは大切なポイントです。カバーが外せないタイプは、撥水加工が施されている素材なら汚れをさっと拭き取れます。
ドッグコットおすすめ18選
hinata編集部が厳選した、ドッグコットのおすすめ18選を紹介。小型犬、中型犬、大型犬ごとに人気アイテムをピックアップしました。
小型犬
通気性のいいメッシュ素材のドッグコットです。座面が低いので高い場所が苦手なワンちゃんにおすすめ。シートは水で洗えるのでお手入れも簡単です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅110×奥行き66×高さ19cm
- 収納サイズ:-
- 重さ:-
- 対応体重:12~34kg
小型犬・中型犬用のスノーピークのドッグコット。地面から30cmの高さで、ワンちゃんのくつろげる居場所を作ります。
座布は簡単に取り外しができ、丸洗いが可能。折りたたみ式でコンパクトに収納できます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅65×奥行き65×高さ30cm
- 収納サイズ:直径14×長さ80cm
- 重さ:2.3kg
- 対応体重:14kgまで
キルティングマットが特徴的なクイックキャンプのドッグコットです。洗えるマットは清潔に利用でき、ワンちゃんもうれしいふわふわの質感。フレームを広げてカバーをかけ、シートを取り付けるだけで簡単に設営できます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅70×奥行き70×高さ20cm
- 収納サイズ:直径20×長さ55cm
- 重さ:2.3kg
- 対応体重:25kg(耐荷重)
メッシュ素材で風通しがよく、涼しく過ごせます。日差しの強い日は
取り外し可能なサンルーフをつければ快適です。床面は極細メッシュを使用し犬の爪が引っ掛かりにくいのもうれしいポイント。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅76.2×奥行き61×高さ18cm(サンルール設置時/高さ76cm)
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):3kg
- 対応体重(約):30kg
重さ約2kgと軽量で、丈夫かつ安定した構造のドッグコット。撤収時はコンパクトに折りたたみ、収納袋に入れて持ち運べます。ペットマットが動かないように設置できる固定テープ付き。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅57×奥行き57×高さ23cm
- 収納サイズ:幅62×奥行き14×高さ15cm
- 重さ:2kg
- 対応体重:10kg以下
アウトドアにぴったりのカモフラ型のドッグコットです。カバーは取り外して丸洗い可能。丈夫な鉄製のフレームで安定感があります。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅60×奥行き42.5×高さ15cm
- 収納サイズ:‐
- 重さ:1.54kg
- 対応体重:(約)15kg
簡単に組み立てられるドッグコット。地面からの暑さや冷えから身体を守ります。熱や湿気がこもりにくい仕様なので、快適に過ごせて、屋外や屋内でも利用できます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅70×奥行き70×高さ23cm
- 収納サイズ:幅56×奥行き13×高さ12cm
- 重さ(約):2kg
- 対応体重:30kg(耐荷重)
軽量でコンパクトに収納でき、キャンプだけでなく普段の
お散歩にも携帯しやすいドッグコット。クッションは防水加工で汚れにくく、手軽に水洗いできます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅70×奥行き70×高さ20cm
- 収納サイズ:幅55×奥行き12×高さ16cm
- 重さ(約):2kg
- 対応体重(約):30kg(耐荷重)
中型犬
簡単に折りたためるワンタッチ式で、収納袋に入れて持ち運べます。タオルで拭くだけできれいになる撥水素材を採用し、お手入れが簡単。取り外しできるペットシーツはスエード生地で、冬は暖かく過ごせます。
【基本情報】
- 使用サイズ:77×77×30cm
- 収納サイズ:82×19×12cm
- 重さ:3kg
- 対応体重:30kg以下
メッシュ素材で通気性がよく、
1.22kgと軽量で携帯しやすいアイテム。ヘリノックスのチェアやコットを愛用しているキャンパーは、ドッグコットも同メーカーでそろえてキャンプを楽しみましょう。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅90×奥行き60×高さ21cm
- 収納サイズ:幅57×奥行き14×高さ14cm
- 重さ:1.22kg
- 対応体重:60kg
脚を広げるだけのワンタッチ仕様で、ワンちゃんを待たせずすぐに使えます。座面が取り外せるので、汚れても丸洗いできてお手入れが簡単。収納ケースも付いているため、持ち運びもスムーズです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅86×奥行き86×高さ23cm
- 収納サイズ:幅75×奥行き15×高さ14cm
- 重さ(約):2.5kg
- 対応体重:30kg(耐荷重)
ベッド本体に加え、
日よけのテントとリバーシブルのマットがセットになったドッグコット。ワンちゃん用のかわいいテントは、一緒にキャンプを楽しむのに最適なアイテムです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅55×奥行き43×高さ16cm(屋根含まず)
- 収納サイズ(約):52×18cm
- 重さ(約):931g
- 対応体重:20kg
アウトドアブランドが手掛けるドッグコット。2kg前後の軽さでありながら、
耐荷重約20kgの丈夫さが魅力です。組み立て式でコンパクトになり、荷物の多いキャンプでも邪魔になりません。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅70×奥行き70×高さ20cm
- 収納サイズ(約):直径15×長さ56cm
- 重さ(約):2.2kg
- 対応体重(約):20kg(耐荷重)
大型犬
大きさはありますが、軽量で丈夫なアルミフレームの採用で
1.4kgと軽量。最大75kgまで支えられる耐久性があります。持ち運びの負担を減らしたい人におすすめの軽量アイテムです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅100×奥行き70×高さ20cm
- 収納サイズ:幅60×奥行き7×高さ15cm
- 重さ:1.4kg
- 対応体重:75kg(耐荷重)
130cmを超える大型サイズのドッグコット。座面が地面から離れているので、冷気や熱気をシャットアウトできます。ペットシートは動かないように固定でき、取り外して手軽に洗濯可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅132×奥行き68×高さ29cm
- 収納サイズ:幅72×奥行き12×高さ27cm
- 重さ:5.2kg
- 対応体重:40kg
人気の軽量アウトドアブランド、ヘリノックスのドッグコット。人間用のチェアやコット同様に、
軽量でクールなデザインが魅力です。メッシュ仕様なので、夏でも涼しく快適に過ごせます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅100×奥行き70×高さ21cm
- 収納サイズ:幅67×奥行き16×高さ16cm
- 重さ:1.56kg
- 対応体重:70kg(耐荷重)
リーズナブルな価格が魅力のドッグコットです。収束式なので、収納袋から取り出してすぐに広げられるほか、室内でも使えるシンプルなデザインも特徴。ドッグコットを試しに取り入れてみたい人におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅90×奥行き90×高さ30cm
- 収納サイズ:幅22×奥行き22×高さ74.5cm
- 重さ(約):2.8kg
- 対応体重:40kg(耐荷重)
600Dの丈夫な生地で耐久性が高いドッグコットです。脚を折りたたみ、本体を二つ折りにできる仕様で、パーツの取付がないためすぐに使えます。コールマンファンのキャンパーにイチ押しのアイテムです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅106×奥行き60×高さ20cm
- 収納サイズ:‐
- 重さ:‐
- 対応体重:(約)34kg
ドッグコットに関するQ&A
ドッグコットの購入を検討をしている人の中では「使ってくれるか不安」や「メンテナンスができるかどうか気になる」という人も多いのではないでしょうか。ここではそんなドッグコットに関する疑問に回答します。
ドッグコットに向いているワンちゃんは?
ドッグコットは、地面に直接寝るのを嫌がる子や、暑さ・寒さ・湿気に敏感な子に特におすすめです。高齢犬や小型犬は体温調節が苦手なことも多く、地面から距離をとれるコットは快適な居場所になります。アウトドア好きの活発な犬はもちろん、インドア派でも日常使いできます。
初めてドッグコットを使うときの注意点は?
初めは警戒する犬もいますが、自宅で慣れさせたり、愛用のブランケットを敷いたりするとスムーズに使い始めてくれるケースが多いです。無理やり乗せず、安心できる空間として自然に導入するのがポイントです。
ドッグコットの手入れはどうすればいい?
カバーが取り外せるモデルは、洗濯機で丸洗いできるものが多く便利です。撥水素材のタイプは、汚れを拭き取るだけでお手入れ完了。アウトドアメインで使いたい人は、丸洗いできるものや交換用カバー付きモデルがおすすめです。
夏と冬でドッグコットを使いわける必要はある?
基本的にオールシーズン使用できますが、夏は通気性の良いメッシュ素材、冬はクッション性のあるカバーやブランケットを併用すると、より快適です。季節に応じてシートを交換できるタイプが便利です。
愛犬が乗ってくれない場合、どうしたらいい?
はじめは慣れないこともあるので、お気に入りの毛布やおもちゃを置いて安心感を与えると効果的です。日常生活でも使って慣れさせてあげましょう。
ドッグコット持参で愛犬とキャンプやバーベキューを楽しもう!
愛犬とキャンプをするときは、ワンちゃんも心地よく過ごしてくれたらうれしいもの。軽量や折りたたみタイプなど、機能的で快適なドッグコットを使えば、人間も犬も心置きなくキャンプを楽しめます。家でもアウトドアでも、ワンちゃんのお気に入りの場所になるすてきなアイテムを見つけましょう
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