アウトドアの折りたたみクッションおすすめ13選!座布団ならコレ!
アウトドアシーンではもちろん室内でも快適レベルをぐっと引き上げてくれる便利アイテム、アウトドアクッションの詳しい選び方やおすすめを紹介します。持ち運びができるタイプや防水タイプなどの中から、自分にぴったりのアウトドアクッションを見つけましょう!
アウトドアクッションの必要性とは?
アウトドアシーンで、持ち運びに便利でクッション性の高い「アウトドアクッション」。
おしりの下に敷き、座布団として使用するのはもちろん、枕にして外でのお昼寝にも最適です!種類も豊富で、防水性の高いタイプや、自動で膨張する「インフレーター式」など、自分好みのアイテムを選べます。
また、屋内外に関わらず、ソファやベンチの背もたれに使用するなど、活躍の場が多いアイテム。地面からの冷気も遮断し、凹凸のある地面で使ってもお尻が痛くならないので、キャンプだけでなく登山やピクニックにもぴったりです!
アウトドアクッションの選び方
アウトドアクッションを選ぶ際、注目したいポイントを4つ紹介します!シーンやニーズに合わせて、自分にぴったりのアウトドアクッションを見つけましょう!
【膨らませる有無】使いやすさが違う
アウトドアクッションには膨らませて使うものと、そのまますぐに使えるものがあります。それぞれ収納面や手軽さなどの特徴が異なるので、まずは自分が使いやすいタイプを確認しましょう。
コンパクトに収納でき、その場で広げてすぐに使用できるタイプのアウトドアクッション。
素材には、ポリエチレンやアルミニウムなどを採用したアイテムが多く、撥水・防湿加工を施したものもあります。また、また、100均でも購入できるため、コスパも優秀です。
ただし、エアークッションほどコンパクトにできず、収納面で不満を感じることも。さらに、薄手のタイプは岩場や石が多い場所で座り心地に影響が出る可能性もあるので注意が必要です。
空気を入れて膨らませるタイプの「エアークッション」は、空気を抜いて折りたためるため、携行性が抜群です!
バルブを捻るだけで空気が入る「自動膨張式(インフレーター式)」のエアークッションであれば、空気を入れる手間もなく、アウトドアシーンでも簡単に使用できます。
ただし、表面が破けると空気が抜けて使えなくなるので、突起のある場所や鋭利なものに触れないように気をつけましょう。
【素材】座りやすさが違う
アウトドアで使用するクッションにはさまざまな素材が使用されています。各素材の特徴を理解して、自分好みのクッションを選びましょう。
保温性に優れ、柔らかくふんわりとした座り心地の「綿素材」のクッション。
主に、家庭用として使われますが、軽量で携行性も高く、アウトドアソファの背もたれとしても使いやすいアイテムです。また、手洗いもできるため、多少の汚れを気にする必要もありません!
しかし、へたりやすいのでハードな使用には不向きです。コンパクトに持ち運ぶこともできないので、登山などのアウトドアシーンには向かないでしょう。
高反発や低反発など、種類が豊富な「ウレタン素材」のクッション。
クッションだけでなく枕としても最適で、アウトドアシーンでも快適に昼寝ができます!低反発は柔らかい肌触りでゆっくりと頭やおしりを包み込み、高反発はしっかりとした弾力で、身体の負担を軽くします。
ただし、薄いクッションだと底付いて硬く感じてしまう恐れも。
アウトドアシーンで、なるべく体の負荷を減らしたい人は、ウレタン素材を採用した自動膨張式エアークッションもおすすめです!
耐衝撃・通気性に優れた、「ゲル素材」のクッション。
衝撃吸収力が高く体圧を分散させるので、身体にかかる負担を最小限に抑えます。また、折りたたむとバッグにすっぽり入るアイテムもあり、収納力も抜群です!
しかし、夏は熱くなったり、冬は冷たくなったりと、座面が気温に影響されやすい欠点も。アウトドアで使用すると汚れもつきやすいため、カバー付きのクッションを選びましょう。
なめらかな柔らかさで、身体に優しくフィットする「ビーズ素材」のクッション。
家庭用クッションのイメージはありますが、アウトドアシーンでも、家にいるような安心感や座り心地で使用できます。
ただし、使うたびにビーズがへたっていくので、その都度中身を交換する必要があります。また、コンパクトに折りたたむこともできないため、登山などには不向きです。
【デザイン】スクエア型は椅子にぴったり
最後にアウトドアクッションのデザイン面でチェックしておきたいポイントを解説します!
正方形で、椅子とぴったりサイズの「スクエア型」アウトドアクッション。
持ち運びに便利なサイズで、椅子に敷いてはみ出すことなく使用できます!ただし、1人用設計のクッションが多いので、2人での使用を考えている人にはやや物足りなく感じる可能性も。複数人で使いたい人は、長方形型の方がおすすめです!
産後すぐの女性や、腰痛に悩む人に是非使ってほしいのが、「丸型」のアウトドアクッション。
中央部分が空洞になっていて、お尻付近を圧迫しないため、産後の人や痔などで痛みのある人に最適なアイテムです!
また、姿勢を良くしたり、腰痛の予防・改善になったりと、アウトドアだけでなく家庭用としてもおすすめ。
しかし、丸型のクッションに折りたためるタイプは少なく、登山などのアウトドアシーンには不向きです。自動膨張式などのエアークッションをチェックしてください!
おしりの下に敷くだけでなく、枕としてもおすすめなのが「長方形型」のアウトドアクッション。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)やMozambique(モザンビーク)などの定番ブランドから、携行性抜群のアイテムが幅広く展開され、愛用しているキャンパーも多くいます!使い心地も良好で、複数枚合わせると、足を伸ばしてくつろげる点も魅力。
ただし、サイズは寝袋などの下に敷くには少し小さいので、あくまでクッション目的としての購入がおすすめです。
2WAYクッションなどの「特殊型」アウトドアクッションもおすすめです。
折りたたみシートクッションは、アウトドアシーンはもちろん、スポーツ観戦などにもぴったり!背もたれがついているので長時間座っても身体に負荷がかかりません。また、背もたれ部分には、メッシュポケットがついているタイプもあり、機能性も抜群!
そのほかにも、シートヒーター付きのシートクッションや、楕円形型など、自分好みのアウトドアクッションを見つけてくださいね。
【防水性】汚れを気にせず使いたい!
急な雨が降ってきたタイミングや、雨の翌日などのシーンでも安心なのが「防水性」の高いアウトドアクッションです。
地面が濡れているスペースでも、地面から浸水することなく腰をかけられます。また、泥などで汚れてもサッと洗い流せるので、洗濯の手間が省ける点もメリットです!
開いてすぐに使えるおすすめアウトドアクッション
クッションをすぐに使用したい人に向けて、アウトドアシーンにおすすめのアイテムを7製品紹介します!
通気性に優れ、高反発機能を持つ
「エアロ芯」を中芯に採用したアウトドアクッション。
裏面には滑り止めがついているので、プラスチック製の椅子でもズレる心配がありません!また、丸洗い可能で、多少汚れるシーンでも安心して使用できます。
【基本情報】
- サイズ:使用時/30×24×2.5cm、収納時/10×24×7cm
- 素材:表面/ポリエステル100%(ダブルラッセル)、裏面一部/樹脂部分アクリル系(滑り止め付)、内面/エアロ20mm(合成繊維100%)
- 重量:110g
- カラー:レッド、レッド ストライプ、ピンク、ピンク ストライプ、水色、水色 ストライプ、ベージュ、ベージュストライプ、ネイビー、ネイビー ストライプ、ブラウン、ブラウン ストライプ、ブラック、ブラック ストライプ
携行・耐久・保温・防水性能の全てにおいて、高水準のレベルを持つモザンビーク「ALMINUM MINI」。携行性が抜群で、
500mLのペットボトルよりもコンパクトに折りたためます。また、重量も約70gとたまご2つ分の軽さで、登山などのアウトドアシーンにも最適です!
【基本情報】
- サイズ:使用時/41×28×0.9cm、収納時/15×11×7.5cm
- 素材:XPEフォーム
- 重量:76g
- カラー:ダークアース
ポップな紅白柄がポイントの
アサヒ興洋「携帯クッション」。コンパクトに収納できる袋が付属し、クラッチバッグほどのサイズに折りたためます。
正方形型で厚みのあるクッションを探している人におすすめのアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:使用時/26×40×0.8cm
- 重量:70g
- 素材:ポリエステル
- カラー:レッド ストライプ
コンパクトに折りたためて、キャンプやBBQなどのシーンに最適な、
キャプテンスタッグの定番アウトドアクッション。
重量も40gと携行性に優れ、
内面は発泡ポリエチレンを採用しているので、クッション性の高さも魅力です!椅子に敷いてもぴったりのサイズ感で使用できます。
【基本情報】
- サイズ:使用時/34×27.5×1cm、収納時/9×27.5×4cm
- 素材:表面/ポリエステル、内面/発泡ポリエチレン
- 重さ:40g
- カラー:グリーン、ブラック、レッド、マリンブルー
内面には厚みのあるポリウレタンフォームを採用し、ふんわりとした柔らかい座り心地が特徴のチェアクッション。
表面・裏面が同じデザインのため、汚れても裏返して使用できます!
価格もお手頃なので、家庭用・アウトドア用での使い分けもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:35〜40×38×7cm
- 素材:表面/綿100%、裏面/ポリプロピレン100%、内面/ポリウレタンフォーム
- 重量:460g
- カラー:グレー、ダークブルー、ライトベージュ、ダークレッド、ベージュ
自分で膨らませるおすすめアウトドアクッション
4〜5回程度口から吹き込むだけで、膨らませられるアウトドアクッションを紹介します!
2つ折りにして枕にしたり、
広げてクッションにしたりと、使い勝手抜群の2WAYマルチクッション。自分で膨らませるアウトドアクッションで、
収納時は単行本サイズにまでコンパクトになります!
カラーも落ち着いた色合いで、キャンプにも最適です。
【基本情報】
- サイズ:クッション時/36×35×5.5cm、ピロー時/36×20×12cm、収納時/14×19.5×2.5cm
- 素材:PVC(ベルベット仕上げ)
- 重量:110g
- カラー:ライトグリーン
空気を吹き込むだけで簡単に膨らませられて、携行性も抜群のエアーピロー。
摩擦に強く弾性もあるTPU製気室に加え
、クッション性の高いポリエステル綿を採用し、柔軟かつ安定性のある枕に仕上がっています!
【基本情報】
- サイズ:使用時/34×24×12cm、収納時/7×10cm
- 素材:20デニールリップストップナイロン、ポリエステル綿、TPU
- 重量:80g
- カラー:グレー
自動膨張式のエアークッションではないですが、優れた収納性を持つ
「ハイケンチャー エアーピロー」。携帯枕としても利便性が高く、付属のコットンカバーも肌触り抜群です!
収納後は手のひらサイズに納まるので、バッグパックのサイドポケットにちょうど良いアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:使用時/44×31×12cm、収納時/13×8cm
- 素材:TPU
- 重さ:160g
- カラー:ブラック、グレー、グリーン、ネイビーブルー
自動膨張式のおすすめアウトドアクッション
バルブをひねり、自動で膨らむアウトドアクッションを紹介します!
自動膨張式の座布団で、上部には丸めて収納するためのバンジーコードが付属したアウトドアクッション。
マットレスの開発から得た技術を生かしており、座り心地も抜群です。軽量かつコンパクトで、持ち運びの際も負担に感じることがありません!
【基本情報】
- サイズ:使用時/41×33cm
- 素材:50デニールポリエステル、ダイカットウレタンフォーム
- 重さ:113g
- カラー:オレンジ、グリーン、ブルー
バルブを捻り、その場で膨らむ自動膨張式のアウトドアクッション。膨らませる・収納の工程が簡単で、気軽にどこでも使用できます。収納時のサイズは比較的大きめですが、
専用の収納袋に紐がついているので、リュックなどにぶら下げられます!
【基本情報】
- サイズ:クッション時/35×35×5cm、ピロー時/35×17.5×10cm、収納時/12×18cm
- 素材:ポリエステル、高密度ウレタンフォーム
- 重さ:200g
- カラー:ブラウン、ベージュ、ブラック
キャプテンスタッグの定番ロゴがあしらわれた、自動膨張式のアウトドアクッション。
厚さ2.8cmで座り心地も良く、
収納時もバルブを開けて空気を抜くだけで完了します!
アクティブなアウトドアシーンにもおすすめのアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:使用時/34×31×2.8cm、収納時/6×32cm
- 素材:表面/ポリエステル(PVC加工)、内面/ポリウレタンフォーム、バルブ/ABS樹脂
- 重量:15g
- カラー:ブルー、ピンク、パープル
リバーシブルカラー展開が魅力の、自動膨張式アウトドアクッション。収納袋も付属し手軽に持ち運びが可能!厚みは25mmと、地面の凸凹を感じさせない十分なスペックです。
【基本情報】
- サイズ:38×28×2.5cm、収納時/5.5×30cm
- 素材:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
- 重量:135g
表面の素材にはポリエステル、内面にはウレタンフォームを採用し、
通気・保温性に優れた自動膨張式エアークッション。収納時はもちろん、使用時でも30×40cmのため、持ち運びも手軽です!カラー展開も豊富で、サイトのイメージに合うものが選べるのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- サイズ:使用時/30×40×5cm
- 素材:表面/75デニールポリエステル、内面/ウレタンフォーム
- 重量:204g
- カラー:カーキ、グレージュ、ブラウン、レッド
アウトドアクッションで屋外も室内ももっと快適に!
定番のアイテムから、高機能なものまで、アウトドアクッションを13アイテム紹介しました!
アウトドアシーンはもちろん、屋内での使用もおすすめな商品ばかりなので、気になったものがあればぜひチェックしてみてくださいね。
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アウトドアチェアはご飯を食べたり、焚き火を囲んだりするときに欠かせないアイテムです。キャンプの快適さを左右するものだけに、自分のスタイルに合った椅子を選びたいところ。今回は、キャンプ専門YouTubeチャンネル『チキューギ.』を運営しているチキューギ.さん監修のもと選ぶポイントを解説。おすすめチェアも選択肢豊富に紹介します。