【夏のアウトドア、マスクどうする問題】カギは冷感素材のネックゲイターにあり!

 ファッション

ネックゲイター

アウトドアでも人と比較的近い距離で過ごす場合には必要なマスク。夏の不織布マスクは肌にまとわりついて不快になるだけでなく、熱中症の可能性も高くなります。そこで冷感素材を採用しているフェイスマスク(ネックゲイター)の出番。アウトドアのアクセサリーを展開する「N・rit(エヌ・リット)」のネックゲイターを実際に着用し、アウトドアでの有効性を確かめてみました。


 目次


アウトドアでもマスクはマナー

日本オートキャンプ協会は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、キャンパーが講じるべき対策をまとめたガイドラインを発表。全8項目のうちの一つで、「マスクを持参し、他人との距離を十分取れない恐れがある場合に着用する。マスク着用時は熱中症リスクに注意する」と呼びかけています。

SNSでも人が集まる洗い場やトイレなどでマスクを忘れている人に不快感を示す投稿もあり、キャンプやアウトドアの愛好者は開放感を楽しみながらも、人と近づくときには思いやりは忘れないようにしたいところです。


ガイドラインの詳細はこちら:日本オートキャンプ協会

今回試したフェイスマスクは「N-rit」

N-rit

N-rit(エヌ・リット)は、アウトドア関連のアクセサリー中心に手掛けているブランドで、登山靴などを展開する老舗アウトドアメーカーのキャラバンが輸入販売しています。今回は同社の広報担当者が「アウトドアに最適なフェイスマスク(ネックゲイター)が入荷したので、ぜひ使ってみてください」と強くすすめるN-ritの「TUBE 9 COOL_EL(チューブナイン クール_EL)」を取り上げ、その機能と着用感のレビューをお伝えします。

まず必要なのは、飛沫の拡散を防止する機能

キャラバンが販売するフェイスマスク

新型コロナウイルスの感染が再び全国的に増加傾向にある中で、体調が悪くなくても、自分も無症状の感染者であると思って行動することが求められています。そこで運動やアウトドアで使うネックゲイターにまず求められるのは、飛沫の拡散を防止するマスクと同じ機能。N-ritの「チューブナイン クール_EL」は飛沫の拡散防止も明言しています。

キャラバンは「ウイルスの感染を防止するかまでの科学的な証明はまだない」と説明していますが、それは布マスクも同様ですので、理解しておく必要があります。

体感温度を3度下げる接触冷感生地を採用

メッシュのようなマスク

▲メッシュ状で接触冷感素材を採用している「チューブナイン クール_EL」

肌触りのようにフェイスマスク

▲紫外線遮蔽効果のある「チューブナイン クールX_EL」

チューブナイン クール ELは、メッシュ状生地で通気性に優れた「チューブナイン クール EL」と、UPF50+の紫外線遮蔽効果がある素材「チューブナイン クールX EL」の2種類を展開。それぞれ肌触りの良い4wayストレッチ生地を採用し、頭や顔の形に関係なくフィットするようになっています。

薄くて軽い高機能な2種類の生地を採用

キャラバンのネックゲイター

「チューブナイン クール EL」は水に濡らしてから絞り、振ってから装着すると、体感温度が3度ほど下がる接触冷感素材を採用しているのが特長。X ELより清涼感を感じやすい仕様になっており、「アウトドアやスポーツ時の熱中症対策に最適」(N-rit)とされています。

「チューブナイン クールX EL」は紫外線の遮蔽効果があるので、激しい運動ではなく、長時間外で過ごすキャンプのようなアウトドアに向いています。

バクテリアの繁殖を抑える機能も

キャラバンが販売するフェイスマスク

特に、スポーツだけでなく、アウトドアで助かるのが、「アンチバクテリア加工」。「バクテリアの繁殖を抑え、生乾きのようなイヤな臭いも防げます」(キャラバン広報)。汗や汚れによる細菌の繁殖や衛生面への配慮として、夏のアウトドアにも活躍します。

梅雨明けに外で使ってみた!

hinata編集部の石田が実際に試用し、チューブナインの本当の使い心地を検証。8月4日早朝、気温28度、真夏の太陽がすでに照りつけ始める中で、仕事前によく走っている約5kmのコースを走ってみました。

真夏日になって走れなくなったワケ

キャラバン

出典:PIXTA

新型コロナウイルスの感染が急拡大した今春、ランナーの飛沫が後ろに拡散する様子のシュミレーションがテレビやSNSで広まったこともあり、マスクをするランナーが急増。ただ、気温が上がるにつれ、多くの専門家から「運動時のマスクは熱中症になりやすくなり、そこまでランナーからのリスクはない」との意見も聞くようになりました。

それでも、街中の人通りが多いところを走っているランナーが、すれ違う人ににらまれるように見られているのも事実。運動やアウトドアのときでも、他人への配慮としてマスクをつけながら、呼吸のしやすい、冷感素材のフェイスマスクを探していました。

使ってみた!息苦しさ解消

軽い素材

実際にチューブナイン クール_ELをそのまま装着して走ってみると、これまで使っていたネックゲイターや布マスクとは呼吸のしやすさがけた違い。呼気がこもるようなことはなく、息苦しさはなく走れ、濡らさなくても走り始めから爽快感を感じられました。

この数日前に長かった梅雨が明け、気温30度を超えた中で25kmほど走って近所の山に行こうと自宅を出るも、慣れない暑さに体力と気力を奪われ、わずか10kmほどで断念。街中だったため、某トレランブランドの薄手のネックゲイターをマスク代わりに使っていましたが、体感温度は高くなる一方で、いまいちペースも上がらない原因になっていました。

フェイスマスクを装着

チューブナイン クール_ELを最初につけてみた印象は「さらさらとして、まとわりつかない」という印象。付けていることも気にならず、集中して走れました。さらに途中の公園で濡らしてから絞って走ると、太陽で体力が奪われるのを防ぐだけでなく、何もなしで走るよりも涼しい印象。

夏のキャンプや登山でも沢水に濡らしながら使えば、家族で楽しいひとときを過ごせるかもしれません。

片手で上げ下げできる重要性

耳にかけられるイヤーループ

特にありがたかったのが、耳で固定できるようにした切れ目(イヤーホール)。走っていてずり下がってこないのはもちろん、人が周囲にいない道では、アゴまでおろし、人とすれ違うときには鼻まで上げる動作の繰り返しが、片手ですぐでき、常時マスクをつける必要性はないアウトドアには最適。特に登山やトレランで人とすれ違うときにも有効と思えました。

【基本情報】
商品名:チューブナイン クール EL/チューブナイン クール X EL
サイズ:23.5×30㎝
カラー展開:
[チューブナイン クール_EL]100グレー、190ブラック、335オレンジ、550グリーン(全4色)
[チューブナイン クールX_EL]110ホワイト、190ブラック(全2色)
販売価格:各1,500円(税抜)
詳細はこちら:キャラバン公式サイト

ネックゲイター&フェイスマスクで夏のアウトドアを満喫

実際に着用して運動をしてみて、ネックゲイターは、飛沫の拡散を防止するマスクとしての機能はもちろん、接触冷感素材や日焼け防止、熱中症対策など、性別や年代を問わず、夏のアウトドアも快適に過ごせることがよく分かりました。他人との距離に配慮しながらも、密にならない外遊びにあると重宝するアイテムです。

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