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満天の星空の下のテント数張りと右側に木立

森林公園びふかアイランドのキャンプ場を解説!

2021.06.10キャンプ場

札幌から高速で3時間の距離にある美深町の「森林公園びふかアイランド」のキャンプ場について解説します。電源完備のオートキャンプ場や、車の乗り入れ可能なフリーサイト、別荘のような設備のログコテージや温泉施設があり居心地抜群です。

美深町にある、森林公園びふかアイランド

「森林公園びふかアイランド」は、北海道道北の美深町にある総合公園。公園内にはキャンプ場やオートキャンプ場、ログコテージなどの宿泊施設をはじめ、温泉施設や運動場、夏でもそり遊びができるターフゲレンデ、無料で見学できるチョウザメ館など、時間を余すことなく楽しめる施設がそろっています。 炊事場やウォッシュレット付きのトイレや、コイン洗濯機などの設備も充実しており、長期滞在するキャンパーの姿も。シャワー室はありませんが、公園内には温泉があるので、そちらを利用すれば不便を感じることもありません。

ブログの口コミ評判をチェック

「森林公園びふかアイランド」を実際に利用した方のブログから口コミを紹介します。キャンプ場、オートキャンプ場ともにチェックインやチェックアウトに余裕があり、ゆっくり過ごせることや、充実した設備に関して高評価を得ています。

オートサイトの区画も広く、いくらでも走れる広大な景色と芝生が広がり、ターフゲレンデや遊べる池・川があります。温泉まで歩いていけるのも嬉しいポイント。チェックアウトも12時までで(他はたいてい11時)翌日朝ものんびり。そんな素晴らしいキャンプ場です。

オートサイトに宿泊した方の口コミです。オートサイトの区画が広いので、ゆったりと過ごせます。公園内も広いので子どもたちも思う存分体を動かせます。また、12:00チェックアウトなので時間的にもゆとりがあり、キャンプ時間を満喫したい方におすすめのキャンプ場といえるでしょう。 この方は去年に引き続きこちらのキャンプ場をリピート。「キャンプ場をリピートするのは初めて」とのことからも、こちらのキャンプ場の快適さがうかがえます。

今年も夜は寒くて、スープカレーを作りました(^o^)薄手のダウンジャケットと温かいズボンが必要ですよ!夜は寝袋の上にさらに毛布やタオルケットをかけて寝ると暖かいです。去年はそり滑りを楽しみましたが、今年は釣りをしました。近くの川で釣れたのはヤマメ、娘の初めての釣果です(*^-^*)もちろん私も釣れましたー♡

夏休み中に利用した方の口コミです。8月でも夜は寒く感じることがあるので、長袖のアウターと長ズボンは必須。それ以外にも、寝袋と併用できるタオルケットなどがあると安心です。毛布やマットレスのレンタルもあるので、そちらの利用もおすすめです。

森林公園びふかアイランドのキャンプ施設

「森林公園びふかアイランド」の宿泊施設はキャンプサイト、オートキャンプ場、ログコテージの3種類。それぞれの施設ごとに口コミをまじえながら解説していきます。

電源完備!オートキャンプ場

オートキャンプ場の中央には、沼?のようなところがあり、たくさんの子ども達が遊んでいました 生き物もけっこういたようで、息子は、「カエルがいた!」「ミズカマキリ!」などと騒いでいました 近くには、バスケットゴールや、サッカーゴールもありました。ボールも貸してくれるようなので、ボールを使ってたくさん遊べます 息子と夫は、サッカーをして、汗だくになっていました

各区画にAC電源と水道を完備したオートキャンプ場。カヌーや釣りで遊べる、三日月湖を眺めながらのキャンプは解放感抜群です。場内には石でかこまれた池や小川があり、カエルやカマキリなどの生き物が生息しています。池に入っての水遊びはできませんが、カエルや虫採りに子どもたちはご満悦。また、小運動広場ではビーチバレーやミニサッカーなどの球技が楽しめます。ボールは1個230円でレンタル可能です。

キャンプ場

林間の草地にクルマを乗り入れて、皆さん思い思いにテントやタープを展開してくつろいでいる。これはなかなかよさそうだ。

「森林公園びふかアイランド」のキャンプ場は、フリーサイトでありながら車の乗り入れが可能なので、オートサイトのようにして使うえます。7月8月のハイシーズンは混み合うことが多く、早めの時間にキャンプ場へ入るのがおすすめです。 地面が芝なのでテント設営も容易。ただし、サイトの中に木や草が多いせいか蚊などの虫が多いとの口コミもあるので、蚊取り線香や長袖長ズボンを持っていくと安心です。

ログコテージ

お風呂なんて温泉の湯引き込んじゃってます。100V電源当然利用可。道内の標準的なキャンプ場のログハウスを想像してくると多分立派過ぎてびっくりすると思います(笑)

2タイプあるログコテージは、どちらも2階建てで6人定員。別荘のように設備が整った室内には電化製品や調理器具や食器類、寝具などがそろっており、身の回り品だけで手軽に宿泊できます。また、備え付けのお風呂の蛇口からは温泉が出るので、温泉施設に行かなくても、ゆっくりと温泉に浸かれるのもうれしいポイントです。 ログコテージは通年営業で、4~11月のオフシーズンには1棟13,000円で宿泊可能です。7~8月のオンシーズンでは1棟18,000円なので、リーズナブルに宿泊するならオフシーズンがおすすめ。ログケビンは人気があるので、予定が決まり次第早めの予約が必須です。

森林公園びふかアイランドの魅力

場内に温泉がある

「びふかアイランド」の入り口にあるのが「びふか温泉」。泉質は無味無臭の冷鉱泉で、なめらかな肌触りが特徴。湯上りには肌もさっぱりすべすべになると好評の美肌の湯です。 館内には休憩室や売店、レストランなどがあり、ラウンジに置かれた水槽ではチョウザメが泳ぐ姿も見られます。入浴料は大人450円、4才~小学生が220円。日帰り入浴時間は11:00~21:00なので、夕ご飯の後やチェックアウト後でもゆっくりと入浴できます。

釣りやカヌーなど、遊べる場所が豊富

「びふかアイランド」の敷地内にある波がなく穏やかな三日月湖は、初心者でもカヌーを楽しめるスポット。レンタルカヌーもあり、1時間レンタルは大人520円、子ども310円です。カヌー上級者の場合は、天塩川の川下りツアーがあるので、そちらに挑戦してみるのもおすすめです。 釣りができるのは「びふか温泉」の裏側を通る遊歩道から降りた場所と、多目的広場の外野側から降りた場所の2カ所。釣り場に関しては場内看板に記されているので、そちらも参考にしてください。 この他にも、場内には人口の小川や噴水があり、小さい子どもでも水遊びが楽しめます。

ペットの同伴が可能

「森林公園びふかアイランド」のキャンプ場、オートキャンプ場はペットの同伴が可能。リードの装着や芝生上の散歩は禁止、排泄物の処理などのルールがあります。予約時にペット同伴の希望を伝えて詳細を確認するようにしましょう。

料金や天気など、予約前のチェック項目!

森林公園びふかアイランドのスーパー

「森林公園びふかアイランド」から車で15分以内の距離に「ラルズマート美深店」と「美深スーパー」の2軒があり、お肉や野菜、お酒やお弁当など一通りのものがそろっています。 キャンプ場のすぐそばにある「道の駅びふか」では、テイクアウトのカボチャチーズコロッケや美深牛肉まん、など美深の特産品を使ったテイクアウトメニューが豊富で小腹が空いたときに便利。野菜の直売もあるので、キャンプご飯で味わってみるのはいかがでしょうか。

焚き火はできる?

「森林公園びふかアイランド」では焚き火もできます。ただし、芝地なので焚き火台の使用が必須。焚き火台とあわせて焚き火シートも使用すると芝生を燃やしてしまう心配がありません。サイトが混み合ってる場合は、安全のためにも状況に応じて焚き火を控えるなどの配慮が必要です。

森林公園びふかアイランド周辺の天気や気温をチェック

天塩山地や北見山地に囲まれた美深町は特別豪雪地帯にも指定されている、雪が多い地域です。日本の最低気温となる-41.5度を記録したことも。7月・8月でも平均気温は20度前後で熱帯夜になることはなく過ごしやすいですが、夜間は10度以下になることがあります。夏キャンプでも防寒用のアウターや毛布類を持っていくようにしましょう。 詳しくはこちら:森林公園びふかアイランドの天気

森林公園びふかアイランドの基本情報

住所:北海道中川郡美深町字紋穂内139番地 電話: [キャンプ] 01656-2-3688 [ログコテージ] 01656-2-2900 営業期間: [キャンプ] 5月上旬~10月下旬 [ログコテージ] 通年 料金: [キャンプ場使用料] 400円 / 大人 [キャンプ場テント泊] 2,500円 / 張 [オートキャンプ場使用料] 2,700円 / 区画 [オートキャンプ場テント泊] 2,500円 / 張 [ログコテージ] 13,000円~ / 棟 チェックイン / チェックアウト: [キャンプ場] 8:30 / 15:00 [オートキャンプ場] 13:00 / 12:00 [ログコテージ] 15:00 / 10:00 公式はこちら:びふかアイランド

森林公園びふかアイランドで自然を満喫

緑豊かな美深町の「森林公園びふかアイランド」。三日月湖での釣りやカヌーをはじめ、色々な運動場設備があり、大人も子どもも楽しめます。温泉施設が併設されていて歩いて温泉に行けることもうれしいポイント。リピーターやロングステイのキャンパーが多いことからも、居心地の良さがうかがえる「森林公園びふかアイランド」で自然を満喫してみませんか。


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