奥飛騨の名所「平湯キャンプ場」の魅力を解説!おすすめサイトも!
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708_ramuki
多摩川流域や三浦半島に出没する、インドア系フィッシャーマンです。
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長野県松本にある、徳沢キャンプ場
徳沢キャンプ場は長野県の有名観光地である上高地にあります。マイカー規制がされており、唯一の移動手段であるバスのターミナルから約7km、徒歩で約2時間ほどの位置にあるキャンプ場です。
ここは昭和の初めには牧場だった場所ですが、上高地が国立公園に指定された際に廃止。当時番小屋だった建物が改築されたのが、徳沢園のはじまりとされています。北アルプスの雄大な景観と名山を抱える穂高岳と霞沢岳とに挟まれた梓川のほとりにあるため、キャンプだけでなく登山客の拠点としても人気です。
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テントを張り終えたら、キャンプ場の周りを散策しました。
キャンプ場の側にはトイレ、水場があって快適な場所です。
近くに川が流れていたり山を見ることができたりと、自然を感じられる最高の立地です。
徳澤園には食堂があり、そのレトロな感じが雰囲気が良かったー
バスターミナルから徒歩2時間とまさに人里離れた、という言葉がふさわしいキャンプ場ですが上下水道や食堂も備わっている便利なスポットでもあります。
この日は、まだテントの間隔にも余裕があったけど
前日は、びっちりだったそうです。
さすが、お盆の上高地。
あと、子供連れのキャンプの方も!夏休みだもんね~
それだけ人里離れた場所ならだいたい空いているのでは、とも思われがちですが、バケーションシーズンともなると元牧場だった広めのフリーサイトさえ埋まることもあるほどの人気です。
徳沢キャンプ場&徳澤園の施設
【徳沢キャンプ場】キャンプサイト
徳沢キャンプ場の敷地内は元牧場だけあって広いながらも植生保護以外に制限はなく、気持ちの良い芝生のフリーサイトになっています。閑散期ならスペースを好きなだけ広く使うこともできそうですが、ここまでの歩きを考えると大型のキャンプギアを持ち運ぶのも難しく、自然と省スペースでの利用となるでしょう。
【徳澤園】みちくさ食堂
徳澤園はキャンプ場に併設している山荘でキャンプ場受付も兼ねています。もちろんこちらも宿泊可能ですし、みちくさ食堂も人里離れた場所にあるとは思えないほどおしゃれできれいな建物です。カフェオーダーは7:00〜19:30まで対応しているので、ここまで手ぶらで来てもゆったりと穂高連峰を眺めてのティータイムを楽しむことができます。
徳沢キャンプ場の魅力
登山の拠点に最適
徳沢キャンプ場はリーズナブルな利用料だけでなく、上高地のバスターミナルからの2時間の距離を省略できる上、近くに涸沢~横尾方面の登山道分岐があることからも登山の拠点として有望です。一方でバスターミナルから歩くには距離がかなりあるため、重量のあるキャンプギアを利用したいキャンパーにはやや厳しい環境でもあります。
秋の紅葉がきれい
春~夏は広々とした緑のキャンプ場として楽しめる徳沢キャンプ場ですが、紅葉時の素晴らしさにも圧倒されます。涸沢カールをはじめとした一帯の紅葉は日本一の紅葉とも称されるほどで、紅葉と山肌、青空のコントラストが合わさり広大な自然の中に入り込んだような感覚を覚えます。
テントやシュラフのレンタルあり
このキャンプ場を北アルプス一隊の登山やハイキングの拠点として利用したいけど、持ち歩く荷物をできるだけ軽量化したい。という方にもおすすめなのが、テントやシュラフのレンタルです。荷物の総重量を減らすことはもちろん、テントを張ったまま山行し、翌日以降に戻るといったプランにも対応しています。そのため「登山でテントはそのままにしたいけど、長時間空けておくのも不安」といった課題も解消してくれます。
徳沢キャンプ場周辺のスポット
徳沢キャンプ場周辺のスーパー
上高地は観光地として整備されているため、出入口のバスターミナルをはじめとして河童橋など飲食可能な場やお土産用の売店は数多くあります。その反面、キャンプ飯用の食材調達ができるような場所は少なく、徳沢園までかなりの距離を歩くため、本格的なキャンプ飯を作る場としてはあまり適していません。ゴミもすべて持ち帰りが基本のため、事前に準備したレトルトやフリーズドライ、または現地の食堂の利用を基本としたほうがよいでしょう。
徳沢キャンプ場周辺のお風呂
徳沢キャンプ場から最寄りの徳沢園では外来入浴を受け付けていないのですが、隣の宿泊施設である徳沢ロッヂでは日帰り入浴(800円)があります。こちらは2016年4月に完全リニューアルオープンされたためとてもきれいですが、利用可能時間が15:00~20:00とやや短めなので注意が必要です。
料金や天気など、予約前のチェック項目!
焚き火はできる?
徳沢キャンプ場は焚き火は全面禁止です。バーナー利用は許可されているため、お湯を沸かしたりレトルト食品を温めるなど多少の調理は可能ですが、国立公園内ということもあり火の扱いは厳しく制限されています。
紅葉シーズンやゴールデンウィークは混雑することも
徳沢キャンプ場を含む上高地は有名な観光地としてかなり大規模に整備されていますが、気候の良いシーズンになるとかなりの数の観光客・登山客が訪れます。特にバスターミナル周辺は観光客の帰宅時間にバッティングするとでごった返すこともよくあり、希望する時間のバスに乗れないこともあります。余裕があれば空いている朝夕に行動できればよりスムーズに移動できるでしょう。
徳沢キャンプ場周辺の天気や気温をチェック
穂高をはじめとして3,000メートル級の山が間近に迫る上高地は、観光地といえまさに山岳らしい気温差の厳しい気候です。春先や秋口には朝夕の最低気温が氷点下になる事もあり、5月初旬や10月中頃以降は降雪・積雪することもあります。そのため盛夏でも必ず長袖を一枚持つように、とまで言われており、雨にぬれると体感温度はさらに低くなります。天候と気温に合わせた衣類の準備が必須と言えるでしょう。
詳しくはこちら:上高地の天候
徳沢キャンプ場の基本情報
住所:長野県松本市上高地
電話:026-395-2508
営業期間:4/27〜11/3
料金:800円
チェックイン / :チェックアウト: フリー
公式はこちら:徳沢園
【施設詳細ページ】
徳沢キャンプ場で上高地を満喫
9~10月の紅葉ハイシーズンともなると観光客だけでなく登山・キャンプ利用者も多くなりますが、基本的には徳沢キャンプ場は上高地の豊かな自然に囲まれた、リーズナブルな価格かつ予約不要で利用できる穴場サイトです。国内で他には黒部峡谷のみ認定されている「特別名勝」と「特別天然記念物」の称号を得ている上高地でのキャンプをぜひ楽しんでください。
この記事で紹介したスポット
キャンプ場画像 | |
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キャンプ場名 | 徳沢キャンプ場 |
リンク | キャンプ場の情報を見る |