キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
そば粉のガレット

そば粉のクレープ「ガレット」に挑戦!おいしいだけでなく、見栄えも良いキャンプ料理!?

そば粉のクレープ「ガレット」は、フランス北部の郷土料理。香ばしい味わいの生地は、さまざまな食材に合い、アレンジ自在。「クレープ」と言えば、子どもうけも抜群です。ファミリーやグループでのキャンプで一緒にガレットのパーティをするのも楽しそうと考え、キャンプ料理でガレットに挑戦しました。

ガレット作りで準備するもの

ガレットミックス

ガレットミックス
市販されているそば粉を使い、ガレット生地を作ることはできますが、冷蔵庫で寝かせる必要があるため、キャンプで作るのは困難。そこで見つけたのが、水と混ぜるだけで簡単に生地が作れるガレットミックス。今回は、このガレットミックスを使い、ガレットのキャンプ料理に挑戦します。

フライパン

ガレット生地を焼くには、ちょっとしたコツが必要。慣れていないと生地がフライパンにくっついてしまい、裏返せずにやぶれてしまうことも。我が家も初めて作る際は、失敗してしまいました。そのため、表面がコーティングされたフライパンの使用をおすすめします。

ガレット生地の作り方

ガレット生地を作っている様子
ボウルにガレットミックス粉30g、水60gを入れ、泡だて器でよく混ぜれば完成。キャンプ場にボウルを持参するのは荷物になるため、家で生地を作り、密封できる容器に入れて持って行くのがおすすめです。その際は、小さめの泡だて器を持っていき、焼く直前にしっかり混ぜてください。

ガレットのアレンジレシピ

卵とベーコンとチーズのガレット

そば粉のガレット
ガレット王道レシピの一つ。ガレットの香ばしさと、とろける具材が最高にマッチしています。子どもたちは、「おいしい!」と大絶賛。朝食にさくっと作れるので、時間がないときなどにもおすすめです。 材料(1枚分) ガレット生地 ベーコン2枚 卵1個 ピザ用チーズ お好みで 塩こしょう 適量 サラダ油  適量 作り方 ①フライパンを強火で熱し、サラダ油をひき、ガレット生地を流し込みます。フライパンを回して生地を均一に広げます。 ②1分ほどで、生地が浮き上がってきたら、裏返して30〜40秒焼きます。
ガレットのレシピ写真
③火を弱火にし、生地の上にベーコンを置きます。その上にチーズをダム状に載せ、真ん中に卵を割り入れます。
ガレットのレシピの写真
⑤卵に火が通ったら、塩こしょうをふり、周囲を折りたためば完成です。

スモークサーモンのサラダガレット

スモークサーモンのサラダガレット
ガレット生地に、サラダを挟んだシンプルなガレット。香ばしいガレット生地に、ベビーリーフとスモークサーモン、さっぱりとしたトマトがマッチします。野菜が苦手な子どもも、クレープにしてしまえば食べやくなります。 材料(1枚分) ガレット生地  ベビーリーフ 適量 スモークサーモン 4枚 ミニトマト 2個 オリーブオイル 適量 塩 適量
作り方 ①トマトを半分に切ります
ガレットの生地を焼いている様子
②フライパンを強火で熱し、サラダ油をひきます。そこにガレット生地を流し込み、フライパンを回して記事を均一に広げます。 ③1分ほどで、生地が浮き上がってきたら、裏返して30〜40秒焼きます。 ④もう一度裏返して、生地を皿にうつし、ベビーリーフ、トマト、スモークサーモンを乗せて挟みます。 ⑤お好みでオリーブオイル、塩をかければ完成です。

焼きリンゴととろけるアイスガレット

焼きリンゴととろけるアイスガレット
キャンプ中のおやつに最適。さっぱりしたリンゴの上で、アイスがとろけるヒヤアツ感が最高です。リンゴのバター焼きは、多めに作って、残りをホットワインに入れるのもおすすめです。 材料(1枚分) ガレット生地  リンゴ 1/2 バター 10g シナモンパウダー お好み(無くてもOK) 砂糖  大さじ1 バニラアイス 適量 作り方 ①リンゴは皮をむかず、1.5センチほどの厚さに切ります。
りんごの写真
②フライパンを中火で熱してバターを溶かし、リンゴを並べます。
バターで炒めたリンゴ
③リンゴの裏面に火が通ったら、グラニュー糖を振りかけます。 ④リンゴに焼き色がついたら裏返し、弱火にして蒸し焼きにします。 ⑤リンゴの焼き加減は、お好みで。我が家はシャキッとした食感を残したいので、火の通りを少なめにしました。 ⑥ガレットを焼きます。フライパンを強火で熱し、サラダ油をひき、ガレット生地を流し込みます。フライパンを回して均一に広げます。 ⑦1分ほどで待って生地が浮き上がってきたら、裏返して30〜40秒焼きます。
リンゴのソテー
⑧もう一度裏返して、生地を皿に移し、リンゴのバター焼きを並べます。 ⑨上にバニラアイスをのせたら完成です。

子どもも食べやすいガレット

お食事系ガレット
ガレットをいざ作ってみると、焼いて包むだけの手軽な時短料理であることが判明。四隅を折りたたみ、皿にのせて食べる以外に、クレープのように、巻いてしまえば、子どもも食べやすく喜んでいました。おいしいだけでなく、見栄えもばっちりのガレット。ぜひ、ファミリーキャンプで作ってみてください。

特集・連載


あわせて読みたい記事