家でも外でも超快適!ポーラテックのウェアは夏のアウトドアでも活躍【アウトドアにStayhome】

 ノウハウ

ポーラテック素材を使ったジャケット

おうちキャンプの人気が高まる中で、外遊びの達人であるさまざまなブランドの人にインタビューする連載企画「アウトドアにStayhome」。今回は高機能素材ポーラテックの日本代理店エスシーティージャパン代表の藤田学さんに、自宅でアウトドア気分を楽しめる注目アイテムや、おうち時間の過ごし方を教えてもらいました。


 目次


フリースを生み出した老舗ファブリックメーカー

ポーラテックのロゴ

寒い季節の定番となっているフリースウェア。今では幅広いブランドから販売されていますが、フリースというものを生み出したのが、POLARTEC(ポーラテック)です。

Malden Mills社(ポーラテック社の前身)のジョナサン・エーデルマン氏とパタゴニアの創業者であるイヴォン・シュイナード氏が1980年代に共同で開発し、ソフトな肌触りと毛玉になりにくい両面起毛のポリエステル素材を作ることに成功しました。

当時はシンチラ(シンセティックなチンチラ)と呼ばれていましたが、1991年に同社が作るフリースをポーラテックと名付け、その後は起毛パイルにとどまらず、防水シェル用のものやベースレイヤー用のものなど、多くの素材を開発しています。

ポーラテックの素材を使った、家でも外でも使えるウェアとは?

取材を受けてくれたのは、ポーラテックの国内代理店エスシーティージャパン代表の藤田学さん。キャンプから散歩、ランニングまで幅広く使えるアウトドアウェアを教えていただきました。

藤田学さん

エスシーティージャパン代表

藤田学さん

ポーラテックの輸入から製品開発までを行う代理店の代表。自身の仕事は「趣味と実益を兼ねている」。

Michi

hinata編集部

Michi

フリーランスの編集者・ライター。ファッションとキャンプをメインに活動。

Teton Bros.「Power Wool MW S/S Tee」

ポーラテッパワーウールを使ったハイブリッドTシャツ

表面にポリエステル、裏面にウールを使った「POLARTEC®POWER WOOL」というオリジナル素材を使ったハイブリッドTシャツ。乾きが早い上に耐久性も高く、ウールの特性である保温性のおかげで汗による冷えを防止してくれるのが特徴です。

ポーラテックのオリジナルTシャツを使ったシャツ
藤田さん

藤田さん

メリノウールで夏でも蒸れずに冬は暖かく着られるので通年使っています。リモートワーク中は、自宅近くの海岸をランニングするときに着ています。

Michi

Michi

合成繊維とウールをいいとこ取りした頼もしいTシャツですね。特に汗冷えをしにくいのは、アウトドアに限らず普段着としても着られそうです。

藤田さん

藤田さん

普段使いにもいいですね。吸湿機能もあるので、雨が降る蒸し暑い日でもウェア内をドライにしてくれるので重宝しますよ!

Patagonia「R1 Jacket」

パタゴニアのR1ジャケット

パタゴニアのロングセラーアイテムの一つであるフリースウェア。このウェアのために作られた「POLARTEC®POWER GRID」は、通気性、保温性、そして軽量化を実現した画期底な素材。さっと丸めてコンパクトにでき、バッグに入れて持ち運べるのも特徴です。

ポーラテックのパワーグリッド
藤田さん

藤田さん

自分は真夏を除いてほぼ通年使っています。前作のものを着ていますが、かれこれ10年以上使うほど愛用しています。

Michi

Michi

そんなに長く使っているのですね。フリースといえばモコモコしていて、高いボリュームがある一方でモコモコして着膨れるイメージですが、これは薄くて便利そう。

藤田さん

藤田さん

フリースにもいろんな種類がありますが、ロンTのような薄さなのに高い保温性があるので、ミドルレイヤーにもアウターにも使え、1枚あれば重宝します!

詳細はこちら:Patagonia「R1 Jacket」

Teton Bros.「Tsurugi Jacket」

フロントファスナーが特徴的なプルオーバージャケット

フロントファスナーを斜めに配して、片手で瞬時に開け閉めできるプルオーバージャケット。こちらに採用されているラミネーション「POLARTEC(R) NeoShell Knit Backer」は、防水性と通気性を極限まで高め、ウェア内の湿度を多孔質のフィルムを通してすぐに放出。激しいアウトドアフィールドでも快適に過ごせます。

ポーラテックネオシェル
ポーラテックのネオシェル
藤田さん

藤田さん

パッと見た独自性の高さも気に入っています。山、釣り、ランニング、スキーなど場所を選ばずに使えるのも良いですね。

Michi

Michi

ファスナーの開け閉めが片手で楽にできるのはうれしいですね。前の両ファスナーからアクセスできる大きい内ポケットもおしゃれです。

ポーラテックならではの社会貢献

ポーラテック社は現在、アメリカのグローバル会社であるMilliken&Companyの傘下に入り、医療関係者へ提供する素材の開発、生産を行っています。一方、エスシーティージャパンは、中国親会社が製造した防護服を日本国内に輸入し、パートナーを通じて、国内を中心とした医療関係者らに供給しています。

Michi

Michi

医療備品が慢性的に不足しているいま、素材メーカーが独自の方法で供給してくださるのは頼もしい限りですね。

藤田さん

藤田さん

以前に比べて落ち着いているとはいえ、油断はできない状況ですし、これからまた何が起きるか分かりません。我々ができる範囲のことを最大限するのが、大事だと思っています。

エスシーティージャパンが伝えたいこと

藤田さんのガレージ
Michi

Michi

藤田さんは年中アウトドアを楽しむと聞きましたが、自宅ではどんな「おうちキャンプ」をされているのですか?

藤田さん

藤田さん

自宅のガレージに遊び道具を収納していまして、そこでリモートワークをしています。サーフィンにカヤック、フライフィッシング、キャンプなど、好きな道具に囲まれた場所で仕事をすると、気分もよくなりはかどります!

藤田さんのガレージ
Michi

Michi

趣味人なのですね! ガレージがあるのはうらやましい…。そこにもポーラテックの素材を使ったウェアもたくさん収納しているのですか?

藤田さん

藤田さん

そうですね。使用シーズンが終わったウェアは、納戸やガレージにしまっています。でも、年中使える素材のウェアもたくさんあるので、部屋に年中置いているものもいくつかあります。

Michi

Michi

ポーラテックはフリース素材しか作っていないと思っていましたが、ラミネーションなど
も作っているのは初めて知りました。

藤田さん

藤田さん

おそらく多くの人が「ポーラテック=フリース」のイメージが強いと思いますが、実はそれ以外に通年快適に過ごせる素材もたくさん作っています。お店でポーラテックのタグを見つけたら、一度試してください。

Michi

Michi

最後に読者へ伝えたいことがあれば教えてください。

藤田さん

藤田さん

ポーラテック社は、サステナブル(持続可能)な素材作りを目指しており、今後もさらにサステイナブルかつ機能性の高い素材を作っていきます。この素材を通じて、各ブランドの理想とする商品のお手伝いができればと思っています。生分解性(土に還る)のある原料に切り替えていく予定ですので、これからのポーラテックをお楽しみに!

ポーラテックの今後に期待

フリースの元祖であるポーラテックは、それだけでなく、夏でも快適なさまざまな素材を開発していることがわかりました。医療関係者向けの素材も積極的に生産し、社会貢献にも意欲的に取り組んでいるところも興味深いところ。そんな同ブランドの魅力を日本に広めているエスシーティージャパンの活動も必見です。ポーラテックのウェアで、家でも外でも快適に過ごしましょう。

詳細はこちら:
ポーラテック公式サイト
エスティーシージャパン公式サイト

キャンプ用品レンタルショップ キャンプ場に配送で手ぶらキャンプ

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